徳島文化女子短期大学

徳島文化女子短期大学
大学設置	1964年
創立	1933年
廃止	1998年
学校種別	私立
設置者	学校法人徳島文化服装学院
本部所在地	徳島県徳島市南矢三町1丁目12番地77
学部	家政科; 　　服飾デザイン専攻; 　　食物栄養専攻
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徳島文化女子短期大学（とくしまぶんかじょしたんきだいがく）は、徳島県徳島市南矢三町1丁目12番地77^{[注釈 1]}に本部を置いていた日本の私立大学である。1964年に設置され、1998年に廃止された。

概要徳島文化女子短期大学, 大学設置 ...

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大学全体

徳島県徳島市に所在した日本の私立短期大学で、設置主体は学校法人徳島文化服装学院^[1]。
1964年に開学^[2]。設置学科は家政科のみで^[3]、当初は入学総定員40名^{[注 1]}、のち一学年定員が70名の小規模であった。
1992年度の入学生を最後に^{[注釈 2]}、短期大学としての使命を終える^{[注釈 3]}。

教育および研究

1933年創立の徳島和洋裁縫学校における教育が伝授されたことから、服飾教育には力を入れていた様子がうかがえる。ほか、栄養士養成も執り行っていた。

学風および特色

入学選考は書類専攻と面接のみと学科試験のない短大で、願書締切日が4月5日だった時期もあった。

1933年
- 徳島和洋裁縫学校が創立される。
1964年
- 3月23日学校法人徳島文化服装学院の設立が認可される^[13]。
- 3月31日左記を以て文部省^{[注 2]}より短期大学の設置が認可される^[14]。
- 4月1日 徳島文化女子短期大学が以下の学科体制にて開学する。
  - 家政科入学定員40名^[15]
1971年
- 4月1日家政科を以下の通り専攻分離する^[16]。
  - 食物栄養専攻入学定員40名^{[注釈 4]}　
  - 服飾デザイン専攻入学定員30名^{[注釈 4]}
1983年
- 4月1日この年より休校中となる^{[注 3]}
1989年
- 4月1日募集を再開^{[注 4]}
1992年
- 4月1日この年を最後に募集終了^{[注釈 2]}。
1998年
- 6月26日左記をもって正式に廃校となる^{[注釈 3]}。

所在地

徳島県徳島市南矢三町1丁目12番地77^{[注釈 1]}

象徴

真ん中に「女大」の文字が縦書きに記されている^[22]。

組織

学科

家政科^{[注 5]}
- 服飾デザイン専攻 30名
- 食物栄養専攻 40名

専攻科

なし

別科

なし

取得資格について

資格

栄養士：家政科食物栄養専攻にて設置されていた^[9]。

教職課程

中学校教諭二種免許状（家庭・保健）^[9]。
- 家政科服飾デザイン専攻
- 食物栄養専攻

学生数

さらに見る 学科, 専攻名 ...

学科	専攻名	入学定員	総定員
家政科	服飾デザイン	30	60
〃	食物栄養	40	80

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年度別学生数

さらに見る 年度, 学生総数/学生定員総数 ...

年度	学生総数/学生定員総数	参照および備考
1964年	18/40	^[25]
1965年	48/80	^[26]
1966年	99/80	^[27]
1967年	95/80	^[28]
1968年	101/80	^[29]
1970年	89/140	^[30]
1971年	71/140	^[31]
1972年	22/140	^[32]
1973年	21/140	^[33]
1975年	3/140	^[34]
1976年	6/140	^[35]
1977年	8/140	^[36]
1978年	不明/140	^{[注 6]}
1979年	5/140	^[38]
1980年	18/140	^[39]
1981年	16/70?	^[40]
1982年	1/70?	^[41]
1983年 - 1989年	休校中	^{[注 7]}
1990年	8/70?	^{[注 8]}
1991年	3/140?	^{[注 9]}
1992年	6/140?	^[51]
1993年-1997年	休校中	^[52]^[53]^[54]^[55]^[56]

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大学関係者一覧

大学関係者

歴代学長

三苫正雄
茂木茂八
河村文恵
谷山兵三
河村文恵（再）

理事長

安久祐作

キャンパス

校舎は鉄筋4階建となっていた^{[注 10]}。

就職について

家政科
- 服飾デザイン専攻：デザイナーとして活躍している人が多いといわれている^[22]。
- 食物栄養専攻：栄養士として病院や福祉施設、学校などに勤務している人が多かった^[22]。

注釈グループ

[注 1]
出典^[21]。
[注 2]
平成5年度より学生募集停止^[7]^[8]。但し、右記資料には記載あり^[9]。平成7年度より学生募集を停止したと記載のある資料もある^[10]。
[注 3]
出典^[11]^[12]。
[注 4]
出典^[17]

補足

[注 1]
出典^[4]^[5]^[6]。
[注 2]
現在の文部科学省。
[注 3]
年度別学生数を参照。右記資料よりなんらかのトラブルを起こしていたことが読み取れる^[18]。ちなみにこちらの資料では学園紛争が原因としている^[19]。
[注 4]
右記資料より再掲載されていることから^[20]。
[注 5]
各専攻とも最終募集となった1992年における体制^[23]^[24]。
[注 6]
右記資料には「男2、女5」と表記されている。^[37]。
[注 7]
出典^[42]^[43]^[44]^[45]^[46]^[47]^[48]。
[注 8]
右記資料には、「食物栄養科6・被服デザイン科2」と表記されており、しかも後者には新設されたことを意味する「★」印が施されている^[49]。
[注 9]
右記資料には、「家政科3・被服デザイン科「-」」と表記されている^[50]。
[注 10]
出典^[57]^[22]。

[1]
文部大臣所轄学校法人一覧昭和60年版より。
[2]
短期大学教育 (17)より。
[3]
全国短大・高専職員録昭和40年版より。
[4]
大学時報 = University current review 11(57)[(72)より。
[5]
事業年報昭和38年度より。
[6]
大学時報 = University current review 11(61)(76)より。
[7]
短期大学教育 (50)より。
[8]
文教協会'1993.
[9]
旺文社'1992.9, p. 420.
[10]
梧桐書院'1995.5, p. 594.
[11]
文教協会'1999.
[12]
標準化ジャーナル 28(10)(416)より。
[13]
学校法人一覧昭和38年版より。
[14]
短期大学一覧昭和39年度 (短期大学資料)より。
[15]
短期大学教育 (18)より。
[16]
文部省大学局技術教育課'1971.
[17]
短期大学教育 (29)より。
[18]
徳島地労委年誌第13集(昭和55年～昭和57年)より。
[19]
徳島市史第4巻 (教育編・文化編)より。
[20]
晶文社'1989.4.
[21]
文教協会'1998.
[22]
日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 357.
[23]
文教協会'1992.
[24]
短期大学教育 (49)より。
[25]
文部省'64, p. 35.
[26]
文部省'65, p. 38.
[27]
文部省'66, p. 41.
[28]
文部省'67, p. 42.
[29]
文部省'68, p. 45.
[30]
文部省'70, p. 46.
[31]
文部省'71, p. 46.
[32]
文部省'72, p. 48.
[33]
文部省'73, p. 49.
[34]
文部省'75, p. 54.
[35]
文部省'76, p. 53.
[36]
文部省'77, p. 53.
[37]
全国学校総覧昭和54年版より。
[38]
全国学校総覧昭和55年版より。
[39]
全国学校総覧昭和56年版より。
[40]
全国学校総覧昭和57年版より。
[41]
全国学校総覧昭和58年版より。
[42]
全国学校総覧昭和59年版より。
[43]
全国学校総覧昭和60年版より。
[44]
文部省'85, p. 69.
[45]
文部省'86, p. 70.
[46]
文部省'87, p. 72.
[47]
文部省'88, p. 75.
[48]
文部省'89, p. 77.
[49]
文部省'90, p. 78.
[50]
文部省'91, p. 81.
[51]
文部省'92, p. 83.
[52]
文部省'93, p. 85.
[53]
文部省'94, p. 87.
[54]
文部省'95, p. 88.
[55]
文部省'96, p. 89.
[56]
文部省'97, p. 91.
[57]
徳島県史第6より。

全国学校総覧

全国短期大学高等専門学校一覧

短期大学案内（梧桐書院）

梧桐書院編集部/編『全国短期大学案内 1996年版』梧桐書院。

短期大学受験案内（晶文社）

晶文社出版編集部/編集『全国短期大学受験案内 1990 '90年度用』晶文社。

日本の私立短期大学

日本私立短期大学協会短期大学広報委員会『日本の私立短期大学』日本私立短期大学協会短期大学広報委員会。

蛍雪時代

『全国短大＆専修・各種学校受験年鑑'93年(短大蛍雪 1992年9月臨時増刊号)』旺文社。

廃止された日本の短期大学一覧

この項目は、短期大学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:教育/PJ大学）。

[所在地-1] [注 1]
出典^[21]。

[募集打ち切り-13] [注 2]
平成5年度より学生募集停止^[7]^[8]。但し、右記資料には記載あり^[9]。平成7年度より学生募集を停止したと記載のある資料もある^[10]。

[廃止-16] [注 3]
出典^[11]^[12]。

[S46-23] [注 4]
出典^[17]

[8] [注 1]
出典^[4]^[5]^[6]。

[18] [注 2]
現在の文部科学省。

[26] [注 3]
年度別学生数を参照。右記資料よりなんらかのトラブルを起こしていたことが読み取れる^[18]。ちなみにこちらの資料では学園紛争が原因としている^[19]。

[28] [注 4]
右記資料より再掲載されていることから^[20]。

[33] [注 5]
各専攻とも最終募集となった1992年における体制^[23]^[24]。

[47] [注 6]
右記資料には「男2、女5」と表記されている。^[37]。

[59] [注 7]
出典^[42]^[43]^[44]^[45]^[46]^[47]^[48]。

[61] [注 8]
右記資料には、「食物栄養科6・被服デザイン科2」と表記されており、しかも後者には新設されたことを意味する「★」印が施されている^[49]。

[63] [注 9]
右記資料には、「家政科3・被服デザイン科「-」」と表記されている^[50]。

[71] [注 10]
出典^[57]^[22]。

[2] [1]
文部大臣所轄学校法人一覧昭和60年版より。

[3] [2]
短期大学教育 (17)より。

[4] [3]
全国短大・高専職員録昭和40年版より。

[5] [4]
大学時報 = University current review 11(57)[(72)より。

[6] [5]
事業年報昭和38年度より。

[7] [6]
大学時報 = University current review 11(61)(76)より。

[9] [7]
短期大学教育 (50)より。

[FOOTNOTE文教協会&#039;1993-10] [8]
文教協会'1993.

[FOOTNOTE旺文社&#039;1992.9420-11] [9]
旺文社'1992.9, p. 420.

[FOOTNOTE梧桐書院&#039;1995.5594-12] [10]
梧桐書院'1995.5, p. 594.

[FOOTNOTE文教協会&#039;1999-14] [11]
文教協会'1999.

[15] [12]
標準化ジャーナル 28(10)(416)より。

[17] [13]
学校法人一覧昭和38年版より。

[19] [14]
短期大学一覧昭和39年度 (短期大学資料)より。

[20] [15]
短期大学教育 (18)より。

[FOOTNOTE文部省大学局技術教育課&#039;1971-21] [16]
文部省大学局技術教育課'1971.

[22] [17]
短期大学教育 (29)より。

[24] [18]
徳島地労委年誌第13集(昭和55年～昭和57年)より。

[25] [19]
徳島市史第4巻 (教育編・文化編)より。

[FOOTNOTE晶文社&#039;1989.4-27] [20]
晶文社'1989.4.

[FOOTNOTE文教協会&#039;1998-29] [21]
文教協会'1998.

[FOOTNOTE日本私立短期大学協会短期大学広報委員会&#039;1980357-30] [22]
日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 357.

[FOOTNOTE文教協会&#039;1992-31] [23]
文教協会'1992.

[32] [24]
短期大学教育 (49)より。

[FOOTNOTE文部省&#039;6435-34] [25]
文部省'64, p. 35.

[FOOTNOTE文部省&#039;6538-35] [26]
文部省'65, p. 38.

[FOOTNOTE文部省&#039;6641-36] [27]
文部省'66, p. 41.

[FOOTNOTE文部省&#039;6742-37] [28]
文部省'67, p. 42.

[FOOTNOTE文部省&#039;6845-38] [29]
文部省'68, p. 45.

[FOOTNOTE文部省&#039;7046-39] [30]
文部省'70, p. 46.

[FOOTNOTE文部省&#039;7146-40] [31]
文部省'71, p. 46.

[FOOTNOTE文部省&#039;7248-41] [32]
文部省'72, p. 48.

[FOOTNOTE文部省&#039;7349-42] [33]
文部省'73, p. 49.

[FOOTNOTE文部省&#039;7554-43] [34]
文部省'75, p. 54.

[FOOTNOTE文部省&#039;7653-44] [35]
文部省'76, p. 53.

[FOOTNOTE文部省&#039;7753-45] [36]
文部省'77, p. 53.

[46] [37]
全国学校総覧昭和54年版より。

[48] [38]
全国学校総覧昭和55年版より。

[49] [39]
全国学校総覧昭和56年版より。

[50] [40]
全国学校総覧昭和57年版より。

[51] [41]
全国学校総覧昭和58年版より。

[52] [42]
全国学校総覧昭和59年版より。

[53] [43]
全国学校総覧昭和60年版より。

[FOOTNOTE文部省&#039;8569-54] [44]
文部省'85, p. 69.

[FOOTNOTE文部省&#039;8670-55] [45]
文部省'86, p. 70.

[FOOTNOTE文部省&#039;8772-56] [46]
文部省'87, p. 72.

[FOOTNOTE文部省&#039;8875-57] [47]
文部省'88, p. 75.

[FOOTNOTE文部省&#039;8977-58] [48]
文部省'89, p. 77.

[FOOTNOTE文部省&#039;9078-60] [49]
文部省'90, p. 78.

[FOOTNOTE文部省&#039;9181-62] [50]
文部省'91, p. 81.

[FOOTNOTE文部省&#039;9283-64] [51]
文部省'92, p. 83.

[FOOTNOTE文部省&#039;9385-65] [52]
文部省'93, p. 85.

[FOOTNOTE文部省&#039;9487-66] [53]
文部省'94, p. 87.

[FOOTNOTE文部省&#039;9588-67] [54]
文部省'95, p. 88.

[FOOTNOTE文部省&#039;9689-68] [55]
文部省'96, p. 89.

[FOOTNOTE文部省&#039;9791-69] [56]
文部省'97, p. 91.

[70] [57]
徳島県史第6より。

[注釈 1]

[1]

[2]

[3]

[注 1]

[注釈 2]

[注釈 3]

[13]

[注 2]

[14]

[15]

[16]

[注釈 4]

[注 3]

[注 4]

[22]

[注 5]

[9]

[25]

[26]

[27]

[28]

[29]

[30]

[31]

[32]

[33]

[34]

[35]

[36]

[注 6]

[38]

[39]

[40]

[41]

[注 7]

[注 8]

[注 9]

[51]

[52]

[53]

[54]

[55]

[56]

[注 10]

[21]

[7]

[8]

[10]

[11]

[12]

[17]

[4]

[5]

[6]

[18]

[19]

[20]

[23]

[24]

[37]

[42]

[43]

[44]

[45]

[46]

[47]

[48]

[49]

[50]

[57]

大学全体

教育および研究

学風および特色

所在地

象徴

組織

学科

専攻科

別科

取得資格について

学生数

年度別学生数

大学関係者一覧

大学関係者

キャンパス

就職について

注釈グループ

補足

全国学校総覧

全国短期大学高等専門学校一覧

短期大学案内（梧桐書院）

短期大学受験案内（晶文社）

日本の私立短期大学

蛍雪時代

大学全体

教育および研究

学風および特色

所在地

象徴

組織

学科

専攻科

別科

取得資格について

学生数

年度別学生数

大学関係者一覧

大学関係者

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就職について

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概要

沿革

基礎データ

教育および研究

大学関係者と組織

施設

卒業後の進路について

注釈

出典

参考文献

関連項目