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広島オイラーズ

広島県広島市を拠点とする大野石油店の女子バレーボールチーム ウィキペディアから

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広島オイラーズ(ひろしまオイラーズ)は、広島県広島市を拠点とする大野石油店の女子バレーボールチームである。2024-25シーズンはV.LEAGUE WOMENに所属。

概要 広島オイラーズ, 原語表記 ...

概要

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猫田記念体育館

母体は広島県内で石油製品を取り扱う大野石油店。1992年創部。2003年V1リーグ(現・チャレンジリーグ)に昇格。

当初は「大野石油スポーツクラブ(OSC広島)」として活動していたが、1993年に「大野石油広島女子バレー部」に改名した。2007年に愛称を「オイラーズ」とした。この愛称は、母体の業務である「石油(オイル、OIL)」を由来としている。

選手達は昼間、市内の給油所でサービス業務に従事し夕方まで勤務した後、本社ビル内にある専用体育館で練習を行っている[1]

試合会場は広島市の猫田記念体育館JTサンダーズ広島の本拠地)や、福山市ローズアリーナを使用している。ユニフォームサプライヤーはミズノ

かつては所属選手のほとんどが広島県出身であった[1]。また、他の広島のスポーツチームの応援と同様に、しゃもじを楽器として使うところも特徴である。

歴史

1992年に大野石油スポーツクラブとして創部。翌1993年から大野石油広島女子バレー部と改称。

1994年、地域リーグ(女子・西部)に参戦。2000年には地区リーグ西部で過去最高の2位となり、初のプレーオフ(現ファイナルリーグ)に進出[1]、翌2001年には地域リーグ西部で優勝を飾るもののプレーオフを勝ち抜けず昇格できなかった。2003年、プレーオフで優勝し、V1リーグに昇格を果たした[2]

以降、チャレンジリーグに定着している。2007年に愛称を「オイラーズ」とした。

2009/10シーズン開幕前日である11月27日、遠征先で2選手が新型インフルエンザを発症した。試合前日であり準備が出来ないことから、翌28日の開幕戦KUROBEアクアフェアリーズ戦、29日の健祥会レッドハーツ戦を棄権した。ちなみに、棄権試合はVリーグ史上初[3][4]

2012年5月、9度目の出場となった第61回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会において、初の決勝トーナメント進出を果たし、ベスト8に輝いた[5]

2017/18シーズンから元JT原秀治を監督に招聘したが[6]、最下位に沈んだ[7]

2018-19シーズン、新生V.LEAGUEにてDIVISION2に所属となる[8]。2018-19シーズンは5位で終了。このシーズンをもって原秀治が監督を退任(JTサンダーズ広島のコーチに復帰[9])。後任は鈴木輝。

Twitterアカウントが設立されて以来、情報発信がTwitter中心となり公式サイトの更新が滞っていたが、2021年1月22日に公式サイトがリニューアルされた[10]

2024年、新Vリーグ移行に伴いチーム名を「広島オイラーズ」に変更[11]

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成績

主な成績

チャレンジリーグ、チャレンジリーグI(実業団リーグ / V1リーグ)、 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN
  • 優勝なし
  • 準優勝なし
黒鷲旗全日本選手権
  • 優勝なし
  • 準優勝なし

年度別成績

Vリーグ / 実業団リーグ・V1リーグ

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V・プレミアリーグ / V・チャレンジリーグ

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V.LEAGUE (2018-2024)

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SV.LEAGUE / V.LEAGUE

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選手・スタッフ(2024-25)

選手

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スタッフ

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在籍していた主な選手

脚注

  1. 新型インフルエンザの影響で2試合不戦敗。
  2. 東日本大震災のため打ち切り。

出典

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関連項目

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外部リンク

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