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新潟県三条市帯織にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
帯織駅(おびおりえき)は、新潟県三条市帯織にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅である[1]。
大正時代に駅近くの大面油田で原油が産出され、昭和30年代まで積出基地として賑わった[1]。
単式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。元々は2面3線であったが、現在2番線は廃止されている。両ホームは跨線橋で連絡している。
燕三条駅管理の無人駅[1]。駅舎には乗車駅証明書発行機、自動販売機、トイレ等が設置されている。
(出典:JR東日本:駅構内図)
周辺は宅地や農地となっている。北西側では2018年から新たに市の県央土地開発公社による宅地造成が行われ、同じ栄地区に整備中の工業流通団地従業者を主な狙いとして売出されている[6]。
駅前には越後交通のバス停が設けられている。
2019年11月7日に、JR東日本とストカが、無人駅を活用して燕三条地域産業発信地と交流拠点を作ることを目的に、クラウドファンディングを活用した上で、当駅にものづくりの交流拠点施設「EKILAB」を建設することを発表した[8]。2019年9月30日 - 11月29日までクラウドファンディングの募集を行った[8]。ストカによると、目標金額以上の募金があったとしており[9]、燕三条地域の有志がドッツアンドラインズを設立した[10]。その後、2020年10月1日に「EkiLab 帯織」としてオープンした[7][10]。なお、同施設は作業スペースや交流スペース、シェアオフィス等で構成されている[7][10]。
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