島浦島
宮崎県、日向灘にある島 ウィキペディアから
島浦島(しまうらとう)は、日向灘北部に位置する島。離島振興法における離島振興対策実施地域名は島野浦島(しまのうらとう)となっている[1]。行政区分は宮崎県延岡市島浦町(しまうらまち)。
地理
延岡市中心部から北東に12kmの日向灘に位置する面積2.85km2、周囲15.5km[1]。本土からの最短距離は約4kmで宮崎県内最大の有人島である[2]。
標高185.5mの遠見場山を中心とした切り立った地形で、島の93%が急峻な山地となっている[1]。一方、島の周囲はリアス式海岸となっており、島の全域が日豊海岸国定公園に属している[1][2]。
島の西側の漁港周辺に住宅が密集しており、島の人口はピーク時の1955年(昭和30年)には2523人だった[2]。しかし、人口減少により2020年(令和2年)5月1日現在の人口は826人となっている[2]。

歴史
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- 長い間、瀬戸内海~薩摩航路の中継地で『日向地誌』によると1千石未満の船なら140~150艘が係留できたという。
- 島浦港は江戸時代、延岡藩主内藤氏が参勤交代の際、最初の寄港地としていた。
- 人が定住しはじめたのは、元禄年間(17世紀末)からで、四国の徳島からの移住者が多かったといわれる。
年表
交通アクセス
脚注・参考文献
関連項目
外部リンク
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