岡部正

日本の俳優 ウィキペディアから

岡部 正おかべ ただし[1]1923年大正12年〉5月11日[2][3] - 没年不詳は、日本の俳優である[4][5]。 同姓同名で医学博士の岡部正とは別人である[6]

概要 おかべ ただし 岡部 正, 生年月日 ...
おかべ ただし
岡部 正
生年月日 (1923-05-11) 1923年5月11日
没年月日 不詳年
出生地 日本 埼玉県入間郡飯能町(現・飯能市
職業 俳優
ジャンル 劇映画時代劇現代劇特撮映画トーキー)、テレビドラマ
活動期間 1946年 - 1973年
主な作品
テンプレートを表示
閉じる

来歴・人物

1923年(大正12年)5月11日、埼玉県入間郡飯能町(現・飯能市)に生まれる[2]日本大学芸術科を卒業[5]

小学校教諭を経て東宝の専属俳優となり[7]、戦後の早い時期から1970年代前半にかけて、ジャンルを問わず多くの作品に出演した[4][5]。主に端役、時には脇役として活躍[5]

東宝特撮映画も多く出演し、学者や医師、またはそれらの助手など白衣の役が多い[7]。また、クレージー映画の出演も多数ある。

1960年代にはテレビドラマにも出演。ウルトラシリーズでは、1966年(昭和41年)に放送された『ウルトラQ』の一の谷博士(江川宇礼雄)の助手・本多や、翌1967年(昭和42年)に放送された『ウルトラセブン』の医師・キタムラ博士を演じた。ただし、それぞれ準レギュラー出演である[8]

1971年(昭和46年)の東宝専属俳優一斉解雇後も活動を続けたが、1973年(昭和48年)に公開された小谷承靖監督映画『夕日くん サラリーマン仁義』以降の出演記録が見当たらない。以後の消息は不明。

出演作品

映画

テレビドラマ

  • 木曜観劇会(フジテレビ
    • (1959年8月27日放送)
  • ウルトラシリーズTBS
    • ウルトラQ:本多助手[8]
      • 第3話「宇宙からの贈り物」(1966年1月16日放送)
      • 第25話「悪魔ッ子」(1966年6月19日放送)[注釈 3]
      • 第27話「206便消滅す」(1966年7月3日放送)
      • 第28話「あけてくれ!」(1967年12月14日放送)
    • ウルトラセブン(TBS):キタムラ博士[17][5]
      • 第22話「人間牧場」(1968年3月3日放送)
      • 第27話「サイボーグ作戦」(1968年4月7日放送)
      • 第33話「侵略する死者たち」(1968年放送)
      • 第48話「史上最大の侵略(前編)」(1968年9月1日放送)
      • 第49話「史上最大の侵略(後編)」(1968年9月8日放送)
    • 帰ってきたウルトラマン 第1話「怪獣総進撃」(1971年4月2日放送):医師
  • 怪奇大作戦 第11話「ジャガーの眼は赤い」(1968年11月24日放送、TBS) - 刑事[注釈 4]

脚注

参考文献

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.