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日本のヴァイオリニスト ウィキペディアから
山瀬 理桜(やませ りお、1974年1月31日[1] - )は、日本のハルダンゲルヴァイオリニスト、ヴァイオリニスト、作曲・編曲家。関西学院大学非常勤講師。リオン音楽学院(旧・諏訪山音楽学院)[2]主宰。称号はノルウェー王国のナイト[3]。
日本ハルダンゲルクラブ理事長。Good-will ambassador of Hardanger(ハルダンゲル親善大使)[4]。吉本興業所属。
マレーシア・クアラルンプール生まれ。兵庫県立西宮高等学校音楽科から、桐朋学園大学演奏学科ヴァイオリン科に進学。ヴァイオリンを故江藤俊哉に、ハルダンゲルヴァイオリンを故ハールバル・クヴォーレに師事。
1992年より国内外のオーケストラと共演、ノルウェーのムンク美術館内ホール等、日本と北欧でコンサートツアーを開始。NHK出演や、朝日新聞「天声人語」、日本経済新聞の文化面等各マスメディアに紹介され、北欧のメディアでも常にエンターテイメント情報のトップで取り上げられる。
宮崎駿監督の短編アニメ「水グモもんもん」の音楽監督(作曲/演奏)を担当し、スタジオジブリ作品「ゲド戦記」にも演奏参加。ビクターエンタテインメントより「ゴールデン・オーロラ[5]」「クリスタル・ローズ・ガーデン[6]」「フィヨルドの愛の唄[7]」等CD多数リリース。
メジャーデビュー10年目の記念年になる2014年からは、出生地でもあるマレーシアでのコンサート活動も開始。マレーシア上場企業やYAMAHA Malaysia、馬在ノルウェー王国大使館、馬在日本大使館主催の式典やイベントにゲストアーティストとして出演し、その様子は大手英字新聞「Star」や「光明日報」等に大きく掲載された。
2018年、ノルウェーの作曲家グリーグの誕生日でもある6月15日に、ハルダンゲル自治区から「Good-will ambassador of Hardanger(ハルダンゲル親善大使)」に任命される[8]。
2023年、民俗音楽と文化に関する知識を日本に伝える活動などが評価され[9]、ノルウェー王国功労勲章を受勲した[10]。山瀬はこの受勲について「『ムンクの叫び』のような感じで驚いています」と同国の画家、エドヴァルド・ムンクの世界的名作に例えて喜びを表現した[11]。
愛猫家であり、ノルウェージャンフォレストキャットと暮らしている。リオン君、るぅちゃん、タケちゃんの3匹で、2017年2月18日発行の「音楽の友」特集記事「音楽とねこ」でグラビアデビューしている。この写真は、翌年の「音楽の友」付録カレンダーにも使用された。
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