山中伸一

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山中伸一

山中 伸一(やまなか しんいち、1954年3月13日 - )は、日本文部科学官僚。学校法人角川ドワンゴ学園理事長。文部省(現・文部科学省)に入省し、内閣審議官(教育再生会議担当室副室長)、スポーツ・青少年局長、文部科学事務次官を歴任。退官後に駐ブルガリア特命全権大使(2016年 - 2017年)、ドワンゴ取締役(2018年 - )を歴任。山梨県生まれ。消費者庁長官板東久美子は入省同期。

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2012年3月12日アメリカ合衆国教育省にて教育副長官アンソニー・ミラー(右)と

略歴

人物

  • 公益法人制度改革前は生涯学習政策局の所管だった一般財団法人の交流会に、官房長時代・初等中等教育局長時代・事務次官時代に来賓として出席している[7]
  • 2013年9月11日・12日に開催された民間団体主催のコンベンション「東京セミナー」の2日目に、「グローバル化と日本の教育」というテーマで講演を行った。山中はこの中で、イギリスタイムズ紙付録冊子「タイムズ・ハイアー・エデュケーション」が発表する世界大学ランキング上位200校に入る日本の大学を、2020年までに10校ぐらいまでに増やすのが目標であると述べた[8]
  • 官民協働海外留学創出(トビタテ!留学JAPAN)事業の「留学促進広報戦略本部」の本部長に就任し[9]、 同 AKB48〔公式〕動画の2分2秒から自らもダンスを踊って広報宣伝に努めた[10]
  • 2014年7月13日に民間企業主催のコンベンション「国際女性ビジネス会議」に出席し、「未来を動かす子どもたちを育てる」と題した分科会のパネルディスカッションでパネリストを務めた[11]
  • 文部科学省顧問に就任してからも精力的に講演をこなしており、パソナでは在日留学生を対象にした合同企業説明会『JOB博』の基調講演を行っていたが[12]、パソナ・グループの迎賓館「仁風林」で接待を受けた政・財・官界人の中で、マスコミに名前が取り沙汰され批判されるほど濃厚な関係にあったことが発覚した[13]
  • 福岡市に縁もゆかりも無いなのに、「ランドマーク、シンボル、アイゼンティティー」という言葉を駆使し、何とか全国初の天守閣の「復元的整備」を認めて貰おうと文化庁に働き掛けを行っている奇特な方です。また、福岡市長に「提言書(福岡城天守の復元的整備について)」を手交するなど、その行動も文部科学事務次官の経験者だけに精力的です。

脚注

関連項目

外部リンク

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