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日本の陸軍元帥(1879-1946) ウィキペディアから
寺内 寿一(てらうち ひさいち、旧字体:寺內 壽一、1879年(明治12年)8月8日 - 1946年(昭和21年)6月12日)は、日本の陸軍軍人、政治家。最終階級は元帥陸軍大将、位階は従二位、勲等は勲一等、功級は功一級、爵位は伯爵。東京府生まれ、東京府育ち[1]。山口県出身。
伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
第18代内閣総理大臣などを歴任した元帥陸軍大将寺内正毅の長男で、皇族以外では陸海軍を通して親子2代で元帥府に列せられた唯一の人物である。
陸軍大臣在任時は、衛生省(厚生省、現・厚生労働省)の設立を提唱。太平洋戦争期には、編成時から一貫して南方戦線の陸軍部隊を統括する南方軍総司令官を務めた。
陸軍元帥で華族の子息として生を受けるという恵まれた環境に育ち、身体的特徴としても容姿端麗で長身でであり、性格としては清潔、恬淡を旨とし金銭欲、権力欲、政治的野心のない純粋な軍人肌の人物であったとされる [5][6]。
子がなかったため、妻の姪を4歳から育て、その婿に萩銀行頭取で大地主の菊屋剛十郎の孫・嘉雄を迎え、跡継ぎとした[11][12]。
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