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宮城交通富谷営業所(みやぎこうつうとみやえいぎょうしょ)は、宮城県富谷市三ノ関太子堂西108にある宮城交通の営業所。
ここではバス停の富谷営業所前バス停にも触れる。
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東北学院大学榴ヶ岡高校の通学生対策として運行されており、平日1日1往復のみの運行となっている。永和台・松森団地線(循環系統)の補完路線としても機能する。
東北学院大学キャンパス移転前までの運用
2023年4月のダイヤ改正までは、東北学院大学泉キャンパスへの通学生対策として運行されていた。永和台・松森団地線(循環系統)の補完路線としても機能する。泉中央駅発は大半の便が1講時・2講時開始に合わせて、泉キャンパス正門前発は2講時終了以後、構内始発便は平日の3 - 5講時終了後に設定されている。
基本系統は泉中央駅 - 松森団地 - 泉中央駅間で、朝のみ永和台入口発泉中央駅行が設定されている。
メインは泉中央駅 - 鶴が丘ニュータウン間。岩切駅発着は平日朝1往復のみの運行であり、鶴が丘ニュータウン内での運行経路が異なる(鶴が丘二丁目を経由する)。仙台駅発着は住宅前経由と運転免許センター前経由の2本立てになっている。
松陵ニュータウン内は一方通行のような形で運行されるため、松陵ニュータウン行は松陵二丁目を経由し松陵中学校前が終点となるが、松陵ニュータウン発は松陵二丁目が始発で松陵中学校前を経由する。
以前より運行していた宮城学院線を北へ延長する形で路線を新設した。2011年完成予定の北四番丁大衡線(桜ヶ丘 - 大学病院)の完成後の幹線バスとしての機能が期待される。沿線にある宮城大学や仙台保健福祉専門学校、宮城学院などの学生の利用が多い。
また、この宮城大学線は県庁市役所経由よりも愛宕上杉通経由の方が本数が多めに設定されている唯一の路線である。これは人口が多いながらも仙台市営バスのS110~S140系統(北六番丁経由)や県庁市役所経由のバスが停まるバス停までわざわざ足を運んだ上杉地区の利便性確保という見方が強い。事実、この路線の開設によって上杉経由のバスは従来の約2倍になった。
宮城大学・仙台保健福祉専門学校前に到着したバスは、ほとんどが泉営業所まで回送され、折り返し泉パークタウン線となる行路もある。
2004年以前は仙台市営バスと競合していたが、2004年3月に一部を除き宮城交通に一本化された。また、2007年4月に仙台駅発着系統の運行本数が大幅に増便され、同じ経路を運行する宮城大学線と合わせると従来の2倍以上の本数となった。
長く仙台市営バス(現・160系統)の単独運行であったが、2007年4月1日に宮城交通が参入した。これにより仙台市営バスは運行回数を削減した。当初は、仙台市営バスと同様の経路運行だったが、路線末期は八乙女駅ー向陽台一丁目まで路線延長を行っていた。
平日上りのみ運行。(泉松陵高校通学対応)
富谷営業所前バス停は宮城交通のバス停である。このバス停は仙台方面のみの片側バス停で、吉岡行のバス停は設置されていないため、富谷営業所には停車しない(吉岡行に乗って富谷営業所に寄る場合、三ノ関バス停が最寄り。下車してそのまま進行方向に歩くと左手に営業所がある)。
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