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2010年に公開された日本のアニメ映画 ウィキペディアから
『宇宙ショーへようこそ』(うちゅうショーへようこそ、英題:Welcome to THE SPACE SHOW)は、2010年公開の日本のアニメ映画[1]。
舛成孝二にとって初の劇場版監督作品。製作に際して脚本に倉田英之、キャラクターデザインに石浜真史、音楽に池頼広ら気鋭のスタッフを集結。製作は、A-1 Picturesが行う。キャッチコピーは「修学旅行は宇宙でした。」。
来場者特典として『宇宙ショー メモリアルフィルム』をプレゼント。立命館大学では学生による学生応援ブログを開設。日本宇宙少年団(YAC)とのコラボレーションとしてYAC公式サイトにポチ・リックマンが出張出演している。田丸屋とのコラボレーションでは限定パッケージのわさびふりかけが発売、劇中でも使用している。また公式サイトでは「スタッフコメント100」や「応援メッセージモザイクアート」などの企画も行われた。
全国21館でロードショー。小規模公開ながら子供から大人も含め幅広い支持を得ており、ぴあ初日満足度ランキングでは『アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち』と同点の第2位となった[2]。
村川村は、都会から遠く離れた自然に囲まれた土地。夏休みの子供だけの合宿のために小学校に集まった夏紀達5人は、行方不明となったウサギを探すために裏山に足を踏み入れるのだが、そこでミステリーサークルと、犬の姿をした宇宙人のポチを発見する。大学教授でもあるポチは、50億年前に絶滅したと思われていた植物「ズガーン」に似た植物を地球で発見し、現地で研究を続けていたが、先日の違法採集者との戦闘で怪我を負っていたのだった。
ポチは介抱してくれたお礼として、数々の宇宙人が集う月面都市へと招待する。5人が見たこともないお菓子や乗り物、今宇宙で最も注目されている番組「宇宙ショー」を楽しんでいる間、ポチは研究レポートの提出と警備強化を申請するが、その結果、月からの地球便がすべて通行禁止になり、帰れなくなってしまう。
吉開清人、大原崇、岡林史泰、荻野晴朗、河田吉正、須嵜成幸、高中宏之、高橋研二、田久保修平、樋口智透、足立友、尾崎麗奈、杉浦奈保子、中島アキ、永田依子、広瀬有香、山口享佑子、相澤瑠星、木村真那月、田中愛生、松浦愛弓、渡辺哲史
TOKYO MXより2010年6月13日に劇場公開前に本編導入部分となる22分が放送。これまでも冒頭部分が公開前に放送されることはあったが、地上波での放送時間としては史上最長となる。また、2010年6月26日にCS放送アニマックスで放送の『創ったヒト』内でも本編冒頭22分を放送[6]。また6月21日,22日にはGYAO!やYouTubeAniplex of America公式チャンネルで期間限定無料配信も行われた。
2010年6月20日放送の公開記念特別番組。
超!A&G+で2010年6月18日より放送。
作画は小野敏洋。月刊コミック電撃大王(アスキーメディアワークス)2010年8月号から2011年4月号まで連載。単行本全1巻。[7]ISBN 978-4-04-870403-8
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