北浜 NEXU BUILD
ウィキペディアから
ウィキペディアから
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.
北浜 NEXU BUILD(きたはまネクスビルディング)は、大阪府大阪市中央区北浜東にある超高層ビルである。旧名称、大阪大林ビルディング。
天神橋南詰の大阪市東区京橋3丁目(当時の町名。現在の中央区北浜東4番)に、1971年(昭和46年)1月23日に大林組80周年事業として着工。2年の工期ののち、1973年(昭和48年)1月25日に大阪大林ビルディングが完成した。高さは120mで、西日本初の超高層ビルであった[1]。大林組大阪本店として使用してきたが、2013年(平成25年)5月に中之島のダイビル本館に移転[3]。2014年(平成26年)1月には、建物名称が北浜 NEXU BUILDに変更された[4]。
黒い外観が特徴で、シカゴのシアーズ・タワーに似ていると建設当初から話題になった。関西で初めてとなるダブルデッキエレベーターも採用された。各フロアはエレベーターホールを挟んで南北対称の配置となっている。設計は、大林組の若手設計士藤縄正俊が中心となって行われた[14]。藤縄は、のちに同社の常務取締役に就任している[15]。竣工当初は大阪で最も高いビルであったが、竣工翌月の1973年2月19日には高さ125mの大阪国際ビルディングが竣工しており、その期間はわずかであった[16]。1974年には、日本建設業連合会主催の第15回BCS賞を受賞した[17]。
なお、当ビルの住所(大阪府大阪市中央区北浜東4番33号)を所在地(本店)として登記している法人は32法人ある(2023年8月4日時点)[24]。