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J.フロント リテイリンググループの百貨店運営会社 ウィキペディアから
株式会社大丸松坂屋百貨店(だいまるまつざかやひゃっかてん、英: Daimaru Matsuzakaya Department Stores Co., Ltd.)は、東京都江東区に本社を置く、老舗百貨店の「大丸」と「松坂屋」を運営する企業である。J.フロント リテイリングの完全子会社。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 |
非上場(以下は過去のデータ) 大証1部(廃止) 8235 1949年5月14日 - 2003年11月 |
略称 | 大丸松坂屋 |
本社所在地 |
日本 〒135-8510 東京都江東区木場二丁目18番11号 |
設立 |
1910年(明治43年)2月1日 (株式会社いとう呉服店) |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 9010601038982 |
事業内容 | 百貨店事業 |
代表者 | 代表取締役社長 澤田太郎 |
資本金 | 100億円 |
主要株主 | J.フロント リテイリング 100% |
外部リンク | https://www.daimaru-matsuzakaya.com/ |
2007年9月3日にJ.フロント リテイリングのもとで経営統合した大丸と松坂屋が、経営統合の総仕上げとして2010年3月1日に合併し発足した。両百貨店とも呉服店を起源とする老舗である。大丸は大阪・心斎橋を中心とした近畿地方に地盤としているのに対して、松坂屋は名古屋・栄を中心とした東海地方を地盤としている。また、大丸・松坂屋ともに東京にも店舗を有している。本社機能については両社の経営基盤だった名阪両都市を離れ、東京都江東区に置かれた。
合併においては松坂屋が存続会社となったが、大丸松坂屋百貨店の初代社長・現社長は大丸出身者が担当。また、取締役及び執行役員の大半が大丸からの出身者で占められ(2014年1月24日時点で取締役5人中4人及び執行役員13人中10人)、特に、持株会社の役員との兼任者、及び営業本部長と業務本部長といった本部の要職は全て大丸出身者となった[1]。店舗名称の変更は無いが、近畿地方唯一の松坂屋の店舗である松坂屋高槻店(大阪府高槻市)が大丸京都店(京都市)の分店に組み込まれることとなった。
2016年9月1日に株式会社大丸コム開発を吸収合併するとともに、J.フロント リテイリングの不動産事業を承継し、グループの不動産事業を一本化する「不動産事業部」を設置している。 2020年には全国の都市部でファッションビルを運営する「パルコ」の株式を100%取得し、J.フロントリテイリングの完全子会社とした。これをきっかけにそれまで大丸松坂屋百貨店などが管轄していた不動産事業をパルコに移管し、グループ資源の集約化を目指している[2]。
大丸松坂屋百貨店は山口県下関市にある下関大丸を2020年3月に吸収合併すると2019年5月に発表[3]。下関大丸は大丸松坂屋百貨店の直営店となり大丸下関店に改称。
大丸松坂屋百貨店発足後に閉鎖された店舗のみ。
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