多気 (多気町)

ウィキペディアから

多気 (多気町)

多気(たき)は三重県多気郡多気町大字。多気町の中心駅である多気駅を擁する地区である。

概要 多気, 国 ...
多気
Thumb
多気(県道421号沿線、2011年9月)
Thumb
多気
多気の位置
北緯34度30分54.93秒 東経136度34分11.39秒
日本
都道府県 三重県
多気郡
市町村 多気町
地区 相可地区
町名制定 1955年昭和30年)3月30日
面積
  合計 0.235493463 km2
人口
2015年(平成27年)10月1日現在)[2]
  合計 226人
  密度 960人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
519-2154[3]
市外局番 0598(松阪MA[4]
ナンバープレート 三重
テンプレートを表示
閉じる

地理

Thumb
多気駅

多気町の北東部に位置する。地区の概形は五角形をしている。西から北にかけて朝長(あさおさ)、東で弟国(おおくに)・河田(こうだ)、南から西にかけて東池上(ひがしいけべ)・西池上(にしいけべ)と隣接する。多気駅前ということもあり、商業地・住宅地として利用されている。水田も一部で見られる。

歴史

現在の多気地区の発展の契機となったのは、1893年明治26年)12月31日の「参宮鉄道相可駅[注釈 1]」(現在の多気駅)の開業である。それまでは水田が一面に広がり人家はまばらだったが、駅の開業により商店が集まってくるようになった。

1955年昭和30年)に独立した大字となる。それ以前は河田地区のうちの上河田と呼ばれる地域であった。

沿革

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行により多気郡相可村成立。相可村大字河田となる。
  • 1919年大正8年)6月20日 - 相可村が町制を施行し、相可町大字河田となる。
  • 1955年(昭和30年)3月30日 - 相可町が佐奈村津田村と合併し多気町(初代)が成立、同時に上河田地域が「多気」として大字に昇格。多気町大字多気となる。
  • 2006年(平成18年)1月1日 - 多気町と勢和村が合併し、多気町(2代)が成立。多気町多気となる。

地名の由来

1959年(昭和34年)の国鉄紀勢本線の相可口駅(現在の多気駅)乗り入れを控え、同駅が多気町の中心駅となることが期待されたことから、1955年(昭和30年)の多気町成立の際に「多気」と名付けられ、河田地区から分離した。

大字名の変遷

さらに見る 実施後, 実施年月日 ...
実施後 実施年月日 実施前
多気 1955年(昭和30年)3月30日 河田(上河田地域)
閉じる

世帯数と人口

2015年(平成27年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

さらに見る 大字, 世帯数 ...
大字世帯数人口
多気 79世帯 226人
閉じる

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

1980年(昭和55年) 268人[5]
1995年(平成7年) 259人[6]
2000年(平成12年) 231人[7]
2005年(平成17年) 232人[8]
2010年(平成22年) 228人[9]
2015年(平成27年) 226人[2]

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

1980年(昭和55年) 73世帯[5]
1995年(平成7年) 73世帯[6]
2000年(平成12年) 70世帯[7]
2005年(平成17年) 77世帯[8]
2010年(平成22年) 82世帯[9]
2015年(平成27年) 79世帯[2]

学区

公立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]

さらに見る 番・番地等, 小学校 ...
番・番地等小学校中学校
全域多気町立相可小学校多気町松阪市学校組合立多気中学校
閉じる

交通

鉄道

バス

多気駅前バス停
  • 幹線バス
    • 下河田
    • 波多瀬公民館
    • 大石
  • 予約運行型小型バス(でん多)
    • 1系統(西相鹿瀬線) 相可駅
    • 2系統(西池上・下佐奈線) 相可駅

道路

このほか格子状に多気町道が走っている。

主な施設・事業所

その他

日本郵便

  • 郵便番号 : 519-2154[3](集配局:多気郵便局[11])。

脚注

参考文献

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.