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日本の元女優 ウィキペディアから
城野 ゆき(じょうの ゆき、1945年[1]6月5日[2] - )は、日本の元女優、歌手。本名:女井 和代(おない かずよ)[1][2]。山口県萩市出身[1][2]。身長162cm、バスト85cm(1966年9月)[3][4]。
元々はデザイナー志望で、東京女子美術短期大学在学中にはファッションモデルのアルバイトをしていた。在学中に見たアメリカ映画『旅情』に感動して女優を志すようになる。短大卒業後[1][2]、街でスカウトされ[5]、東映に入社[1][5][注釈 1]。1965年、『おんな番外地 鎖の牝犬』でデビュー[1][2]。東映は"現代風健康的清純派女優"として売り出した[3]。デビューして1年の間に10本の作品に出演し、1966年映画『地獄の野良犬』に、三田佳子の代役として梅宮辰夫の相手役に抜擢される[6]。東映東京撮影所では、大原麗子と城野の二人を一押し若手女優と売り出しにかかったといわれる[7]。東映の任侠路線が拡大すると「やくざ映画は生理的に嫌い」と公言したため出番を減らした[5]。『命かれても』以降は干された[5]。
このためテレビドラマに活躍の場を移し、『愛の夜明け』『誰よりも君を愛す』などのメロドラマに出演した[5]。テレビもヤクザを扱うドラマが増えことから「これからは好き嫌いはいわない」と話し[5]、嫌いなやくざもの『花と狼』(CX)にも出演した[5]。また1968年に同じ東映出身の小川知子が歌手としても大きな成功を収めたため、同年7月、クラウンから「マイ・ダーリン東京」で歌手デビューし[5]、"第二の小川知子"と注目されたがヒットはしなかった[5]。
1967年、特撮テレビドラマ『キャプテンウルトラ』に、本作のヒロインで、パイオニアスクールの教官であるアカネ隊員役でレギュラー出演[1][2]。当時のプロフィールでは「今まで大人向けの作品が多かったので戸惑いましたが、アクションものは好きなので一生懸命取り組んでいます」と述べている[1]。
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