城南区
福岡県福岡市の行政区 ウィキペディアから
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城南区(じょうなんく)は、福岡市を構成する7区の行政区の一つである。
福岡市の区の中では中央区に次いで2番目に狭い区である。1972年に福岡市が政令指定都市になった当初は西区の一部だったが、1982年に西区、早良区、城南区の3区に分割された。
区域は全てもとの早良郡の一部で、福岡市に段階的に編入されていった。
福岡市の中央部に位置し、中央区、早良区、南区に囲まれている。中央区、南区との境には樋井川が流れ、早良区との境には早良街道が通る。南部には油山の山裾が広がる。
戦後に宅地化が進んだ地域であり、福岡市の中では最も高齢化率が高く、人口も最も少ない[1]。
「茶山」「金山」「松山」「友丘」といった地名が示している通り、比較的起伏に富んだ地形であり、南区同様ため池も区内に多く点在している。
カッコ内は局番号。
かつては筑肥線が通っており、区内に鳥飼駅があったものの、同線の博多駅 - 姪浜駅間が1983年に廃止され、以後は区内を通る鉄道がなかった(鳥飼駅跡は現在区役所や城南保健所などが建っている)。しかし2005年になり福岡市営地下鉄七隈線が開業した。人口が密集しているわりには道路や公共交通機関の整備が遅れていたため、以前から慢性的な交通渋滞に悩まされていたが、地下鉄七隈線の開業に加え、同線の上部の道路が城南学園通りとして幅員25mに拡幅され、区を南北に貫く大動脈となっているほか、区南部を横断する福岡高速5号線(堤出入口)・福岡外環状道路が開通し交通の利便性の向上が期待されている。
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