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坂寄 晴一(さかより せいいち、1990年4月5日 - )は、茨城県鉾田市出身[1]の元プロ野球選手(投手)、警察官。左投左打。
オリックス時代 | |
基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 茨城県鉾田市 |
生年月日 | 1990年4月5日(34歳) |
身長 体重 |
192 cm 88 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2014年 ドラフト6位 |
初出場 | 2015年9月30日 |
最終出場 | 同上 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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茨城県立鉾田第一高校から国士舘大学へ進学[2]。2年生の時に東都大学野球リーグ・春季リーグでの国学院大戦(4月7日)で先発登板し、8回2/3を投げ無失点の成績で[3]、チームに15年ぶりの同リーグ1部での勝利をもたらした[4]。3年春の入替戦初戦で先発するも敗戦投手となり、結局降格。秋以降は2部リーグで4年秋は最下位となるが3部との入替戦では2戦とも先発して勝利投手で2戦目は完封。1部リーグ通算、17試合1勝5敗、防御率2.94。
JR東日本での2年目の2014年、5月10日に行われた巨人の二軍との交流戦に先発、5回を投げて1人のランナーも出さなかった(パーフェクトピッチング)[5]。第85回都市対抗野球大会では3回戦において救援で1/3回を投げ無失点だった[6]。
10月23日に行われたプロ野球ドラフト会議でオリックス・バファローズに6巡目で指名され[2]、契約金3,000万円、年俸1,000万円(金額は推定)という条件で合意し[7]、入団。背番号は43に決まった[8]。
11月に行われた第40回社会人野球日本選手権大会ではトヨタ自動車戦に先発登板し、5回を投げ被安打0、自責点0だったがチームは敗れた[9]。
2015年、9月30日に出場選手登録され[10]、同日の対埼玉西武ライオンズ戦の9回表に7番手でプロ初登板し、2/3回を投げ被安打2、奪三振1、与四球1、2失点だった[11]。結局、一軍公式戦への登板機会はこの試合のみだった。ウエスタン・リーグ公式戦には29試合に登板し、2勝4敗、防御率4.42という成績だった[12]。
2016年にはウエスタン・リーグ公式戦37試合に登板し、1勝0敗、防御率4.50の成績だったが、一軍公式戦への登板機会はなかった[13]。10月2日に球団から戦力外通告を受けた[14]。11月12日に阪神甲子園球場で開催された12球団合同トライアウトに参加し、打者3人に対して投げ全て打ち取った[15]。12月2日付で自由契約選手となった[16]。
2017年8月に警察官採用試験に合格し、10月から初任科生として兵庫県警察学校に入校[17]。2018年4月より兵庫県内の交番にて勤務する予定で[18]、同県警が運営する社会人野球・クラブチームの兵庫県警硬式野球部県警桃太郎でプレーしていた。同チームにとっては、初のプロ経験者だった[17]。
最速142km/hのストレート[17]、変化球はカーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップ、フォークなど多彩で[19]、制球力に定評がある[17]。
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