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名古屋市北区の市立病院 ウィキペディアから
名古屋市立大学医学部附属西部医療センター(なごやしりつだいがくいがくぶふぞくせいぶいりょうセンター)は、愛知県名古屋市北区にある公立大学法人名古屋市立大学の大学病院。
名古屋市立大学医学部附属西部医療センター | |
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情報 | |
正式名称 | 名古屋市立大学医学部附属西部医療センター |
英語名称 | NAGOYA CITY UNIVERSITY WEST MEDICAL CENTER |
前身 | 名古屋市立西部医療センター |
標榜診療科 | 内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、腎臓・透析内科、神経内科、血液・腫瘍内科、内分泌・糖尿病内科、外科、呼吸器外科、消化器外科、脳神経外科、乳腺・内分泌外科、小児外科、整形外科、精神科、リウマチ科、小児科(新生児)、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、病理診断科、麻酔科、歯科口腔外科 |
許可病床数 |
500床 一般病床:500床 |
職員数 | 625人 |
機能評価 | 一般病院2(500床以上)(主たる機能):3rdG:Ver.1.1 |
開設者 | 公立大学法人名古屋市立大学 |
管理者 | 大原 弘隆(病院長) |
開設年月日 | 2011年(平成23年)5月1日 |
所在地 |
〒462-8508 |
位置 | 北緯35度12分07.20秒 東経136度54分07.88秒 |
二次医療圏 | 名古屋 |
PJ 医療機関 |
名古屋市立城北病院を母体とし名古屋市立城西病院の一部を組み入れ、2011年(平成23年)5月に現在地に名古屋市立西部医療センターとして新築移転し開院した。愛称は「じょうほく」であった。地域周産期母子医療センターや赤ちゃんにやさしい病院などの認定を受けている。
2021年(令和3年)4月に名古屋市立東部医療センターとともに名古屋市立大学に移管され同大学の付属病院となる[1]。
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下表の出典[4]
保険医療機関 |
労災保険指定医療機関 |
指定自立支援医療機関(更生医療) |
指定自立支援医療機関(育成医療) |
指定自立支援医療機関(精神通院医療) |
身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関 |
精神保健指定医の配置されている医療機関 |
生活保護法指定医療機関 |
結核指定医療機関 |
指定養育医療機関 |
指定小児慢性特定疾病医療機関 |
難病の患者に対する医療等に関する法律(平成26年法律第50号)に基づく指定医療機関 |
原子爆弾被害者医療指定医療機関 |
原子爆弾被害者一般疾病医療取扱医療機関 |
公害医療機関 |
母体保護法指定医の配置されている医療機関 |
地域医療支援病院 |
災害拠点病院(地域[5]) |
臨床研修病院 |
がん診療連携拠点病院(国指定[6]) |
特定疾患治療研究事業委託医療機関 |
DPC対象病院 |
地域周産期母子医療センター |
肝疾患専門医療機関(県指定)[7]
このほか、各種法令による指定・認定病院であるとともに、各学会の認定施設でもある。
4階(低層棟屋上)にある2500㎡の屋上庭園で、患者の憩いの場やリハビリの場としても利用されている。
名古屋市営地下鉄名城線「名城公園駅」より名古屋市営バス(市バス)栄11号系統「如意車庫前」行または「如意住宅」行または「平田住宅」行「西部医療センター」バス停下車。
このほか、名古屋駅および浄心駅(浄心町バス停)から市バス名駅15号系統「西部医療センター」行、黒川駅から市バス名駅15号系統および幹栄1号系統「西部医療センター」行、市バス北巡回系統「右回り黒川」行、庄内通駅(名塚バス停)および上小田井駅から市バス栄11号系統「栄」行が利用できる。
「西部医療センター」内への乗り入れはおおむね8時半から17時に限られるため、上記時間帯以外は「志賀公園前」バス停(徒歩で約2分)を利用することとなる。
名古屋市営地下鉄上飯田線・名鉄小牧線「上飯田駅」より市バス名駅13号系統「名古屋駅」行も利用できる。この場合は西部医療センターは経由しないので又穂住宅東バス停を利用することになる。時間がかかるが北巡回系統で直接アクセスできるほかに、2023年1月からは平日8時台に一本だけ、上飯田駅から西部医療センターへ直通するバスも存在する。
上記市バスを利用する他、名古屋市営地下鉄名城線「黒川駅」あるいは鶴舞線「庄内通駅」も利用可能である。いずれも徒歩で約15分(1.2km)。
名古屋高速6号清須線 庄内通出入口 、鳥見町出入口から約3分。1号楠線 黒川出入口から約5分。
立体駐車場は2階建で全345台が収容可能。
1階連絡通路には屋根が設置されており雨天時でも濡れずに移動可能である。駐車場屋上は連絡通路により病院2階とつながっている。
クオリティライフ21城北は、市民のQOL(生活の質)の向上を目指し「保健・医療・福祉の総合エリア」として、名古屋市が進めるまちづくりプロジェクトである。隣接する志賀公園と一体的なまちづくりを進めている。名古屋市立西部医療センター、名古屋陽子線治療センターに続き、平成27年4月に重症心身障害者施設(ティンクルなごや)が開設された。
名古屋市立城北病院は名古屋市北区金田町2丁目15番地に存在した病院で、前述のように名古屋市立西部医療センターの前身の病院にあたる。本館(地下1階・地上6階)および西館(地下1階・地上4階)で構成され病床数は251床であった。2008年(平成20年)4月名古屋市立西部医療センター城北病院に改称され、2011年(平成23年)5月名古屋市立西部医療センター開設に伴い、城北病院は閉鎖された。2014年(平成26年)1月までの予定で旧病院の解体工事が行われ[9]、一部は公園として整備された。名古屋市立西部医療センターの代表電話番号は名古屋市立城北病院のものが引き継がれており、病院公式HPにはカーナビで電話番号入力する際は旧病院が表示されることがあるので注意するよう記載されている。
2016年(平成28年)8月、悪性リンパ腫の治療を受けていた女性患者(70代)が、B型肝炎ウイルスを保有しているとの検査結果を「治癒した状態」と医師が誤認した。結果として抗ウイルス剤の投与が遅れ、女性患者はB型肝炎を発症、2017年(平成29年)6月に肝不全で死亡した。市は当該医師を減給の懲戒処分とした[10]。
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