北京地下鉄首都機場線
北京地下鉄の路線 ウィキペディアから
北京地下鉄首都機場線(ペキンちかてつしゅときじょうせん、中文表記: 北京地铁首都机场线、英文表記: Beijing Subway Capital Airport Express[1])は、中華人民共和国北京市を走る北京地下鉄の路線である。ラインカラーは■灰色。“機場”とは日本語の空港の意味で、首都空港線(しゅとくうこうせん)と呼ぶ事もある。
概要

2008年北京オリンピックにあわせて計画された路線の一つで、東直門から北京首都国際空港第2・第3ターミナルを結ぶ空港連絡路線である。現地名は機場快軌(机场快轨)、英称はAirport ExpressあるいはAirport Beijing City(ABC)[2]。北京地下鉄の他の路線と同様、集電方式は第三軌条式を採用しているが、駆動方式は北京地下鉄で唯一鉄輪式リニアモーター方式を採用したり、自動改札機は同時期に開通した他路線で採用されているタイプとは異なり日本で多く採用されているタイプを採用する[要出典]など、その他の北京地下鉄の路線とは違った一面を持つ。
運賃は他の地下鉄路線とは独立しており、均一で25元。
路線データ
沿革
運行形態
使用車両
- QKZ5型
- 長春軌道客車とボンバルディア・トランスポーテーションの共同製作による4両編成の車両が使用されている[4]。車内は端部を除きいわゆる集団見合い式の固定座席配置。
- ジョン・F・ケネディ国際空港の空港連絡鉄道であるエアトレインJFKを車輌のベースとしている。
- アルストムの無線列車制御システム(CBTC)技術を採用しており、無人運転が可能である[8]。
- 設計上の最小運転間隔は4分である[9]。
- 首都機場線電車
- 首都機場線電車
- 車内(2008年)
- 車内(2020年)
駅一覧
- 三元橋駅 - 3号航站楼駅間で単線となり、3号航站楼駅で折り返し2号航站楼駅に向かって、2号航站楼駅で再び折り返し東直門に向かう。
脚注
関連項目
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