内沼 映二(うちぬま えいじ、1944年10月10日 - )は、群馬県出身の株式会社ミキサーズラボの会長であり、レコーディング&ミキシング・エンジニア。
テイチク、ビクター、RVCを経て1979年にレコーディング・エンジニア集団、ミキサーズラボ(MIXER'S LAB)を設立。1994年から1998年まで日本音楽スタジオ協会の会長を務めた。
- 1994年:第1回 日本プロ音楽録音賞[2]において大友直人指揮東京交響楽団『新日本紀行 冨田勲の音楽』[3]から「新・平家物語」で、同賞を受賞。
- 2001年 第8回 日本プロ音楽録音賞[4]において『ベイビーフィリックステーマソング集』[5](テーマソング:Vo大貫妙子)で、ポップス・ロック部門の奨励賞を受賞。
- 2003年:第10回 日本プロ音楽録音賞[6]においてスターダストレビュー『LOVE SONGS』より「追憶」で、ニューパッケージメディア部門(DVD-Audio作品)の最優秀賞を受賞。
- 2005年:第12回 日本プロ音楽録音賞[7]において斎藤ネコ指揮・シェエラザード・フィルハーモニー交響楽団/CHECKING DVD BY MUSIC『シェエラザード・オーディオ交響組曲』[8]より「第一楽章セレクション」で、ニューパッケージメディア部門(DVD-Audio作品)で最優秀賞を受賞。
- 2006年:第13回 日本プロ音楽録音賞[9]において角田健一ビッグバンド『BIG BAND STAGE』より「Splanky」で、ニューパッケージメディア部門(DVD-Audio作品)にて最優秀賞を受賞。
- 2010年:第17回 日本プロ音楽録音賞[10]において角田健一ビッグバンド『BIG BAND SOUND~甦るビッグバンドステージ~』[11]より「オール・オブ・ミー」で、クラシック・ジャズ部門における2chパッケージメディアの最優秀賞を受賞。
- 2015年:第21回 日本プロ音楽録音賞[12]において鷺巣詩郎『SHIRO'S SONGBOOK 'Xpressions'』[13]より「Love Overcome」で、2chパッケージメディア・クラシック部門(CD/SACD/DVD/BDの2chステレオ)の最優秀賞を受賞。
- 2016年:第22回 日本プロ音楽録音賞[14]において角田健一ビッグバンド『BIG BAND SCALE~甦るビッグバンドサウンド~』[15]より「地下室のメロディー」で、クラシック・ジャズ・フュージョンCD部門の最優秀賞を受賞。
- 『タモリ倶楽部』「40ch完全制覇!コンソールでミキシングに挑戦!!」(2010年6月26日放送) - 角田健一ビッグバンド『BIG BAND SOUND~甦るビッグバンドステージ~』[11]収録曲「オール・オブ・ミー」音源を使用してタモリ・近田春夫・Kenが内沼の助言を聞きながらクリス・ペプラーの進行にてミキシングを体験する。
出典
2011年1月1日、LAB recordersに改称。