備中箕島駅
岡山県岡山市南区にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
岡山県岡山市南区にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
備中箕島駅(びっちゅうみしまえき)は、岡山県岡山市南区箕島字濱前にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)宇野線の駅である。宇野方面に向かう「宇野みなと線」と、本四備讃線に直通する「瀬戸大橋線」の、双方の愛称区間に含まれている。駅番号は宇野みなと線がJR-L05、瀬戸大橋線がJR-M05。
普通列車のみ停車する。
茶屋町方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅。棒線駅のため、岡山方面行きと四国方面行きの双方が同一ホームに発着する。なお、2008年(平成20年)10月までにホームのかさ上げ工事がなされた。
岡山駅管理の無人駅で駅舎はなく、直接ホームに入る形になっている。入口付近に乗車券回収箱が、待合所内に簡易式の自動券売機(以前は乗車駅証明書発行機。2007年(平成19年)にICOCAのチャージに対応した機種に変更)と簡易型自動改札機が設置されているが、トイレは設けられていない。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
1日の平均乗車人員は以下の通りである[4]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 141 |
2000 | 138 |
2001 | 126 |
2002 | 145 |
2003 | 145 |
2004 | 118 |
2005 | 114 |
2006 | 105 |
2007 | 110 |
2008 | 106 |
2009 | 94 |
2010 | 101 |
2011 | 114 |
2012 | 125 |
2013 | 137 |
2014 | 147 |
2015 | 158 |
2016 | 165 |
2017 | 177 |
2018 | 176 |
2019 | 201 |
2020 | 168 |
2021 | 174 |
駅前(ホーム側)に海母山正福寺という寺院がある。その周辺は住宅地となっており、工場もこちら側に設けられている。ホームの反対側は水田が大きく広がるが、民家が点在する。駅付近には墓地が設けられている。
瀬戸大橋高速鉄道保有により、当駅 - 久々原駅間の複線化工事が2006年(平成18年)の完成をめどに進められていたが、環境アセスメントを盛り込まず計画したミスが見付かったため、複線化区間の使用開始は2009年(平成21年)1月25日と大幅に遅れることとなった。なお、当駅の西側(岡山方)と東側(茶屋町方)に岡山県道21号岡山児島線の跨線橋が設けられているが、(複線化が考慮されていないため、)妹尾駅と当駅との間の複線化は困難となっている。複線区間自体も正確には当駅より茶屋町寄りからとなっており、当駅は単式ホームのままとなった。なお、これに伴い複線区間の分岐の前後に場内・出発信号機が設けられたが、これはあくまで早島駅の設備であり、当駅付近から早島駅まではの複線部分は同駅の構内扱いである(この解釈に従うと、当駅 - 早島駅間は複線区間に含まれないことになる)。よって、当駅の旅客設備自体は停留所の状態のままである。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.