伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート まわりゃんせ
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伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート まわりゃんせ(いせ・とば・しまスーパーパスポート まわりゃんせ)は、近畿日本鉄道(近鉄)が期間限定で発売している特別企画乗車券。
近鉄が2002年秋から発売を開始した企画切符である。まわりゃんせと呼ばれているこの切符は、松阪(2005年から追加)、伊勢、鳥羽、志摩エリアまでの往復乗車券と特別急行券がセットされており、エリア内では特急も乗り放題になる。また、4エリアの観光施設の入場料も含まれる。利用開始後は発駅からフリー区間(松阪~賢島間)までの往復は1回限り有効、フリー区間外で下車される場合、旅行が終了したものとしてきっぷは回収される。
2024年9月1日現在の発売額は特急券ありが中学生以上が11,000円、小学生が6,000円、特急券なし(インターネット通販のみ)が中学生以上が8,600円、小学生が4,900円で有効期間は4日間である。なお駅では伊勢中川以西・以北の特急券うりばのある駅で購入でき、阪神なんば線開通後に特急券うりばが設置された阪神神戸三宮駅でも購入が可能である[1]。 2021年6月28日からインターネット通信販売「近鉄 旅の予約センター」で購入可能となった(チケットは決済後郵送される。送料別途1件520円。特急券は駅での座席指定が必要)[2]。
2022年5月30日から「伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート“デジタルまわりゃんせ”」を発売[3]。発売価格は通常版の「まわりゃんせ」の特急券なしと同じ。 フリー区間以外の乗車可能駅は大阪難波駅、近鉄日本橋駅、大阪上本町駅、鶴橋駅、京都駅、近鉄名古屋駅のQRコード対応改札口に限られる。
2007年3月1日から、近鉄のイメージキャラクターとして、女優の竹下景子を起用。テレビCM(大阪・名古屋地区限定)やポスターなどで宣伝している。なお写真撮影は、写真家の立木義浩が担当した。2012年3月からは竹下から檀れいに交代している。
まわりゃんせを提示することで、以下の施設が利用期間中、1回に限り入場できる。ただし、鳥羽水族館のみ入場券類のQRコード化のため、一旦窓口で入場券を受け取って入場する(それ以外の施設は、パスポート裏面の検印欄に専用のスタンプ、またはチェック印を付けて利用可能)。
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