概要
1949年(昭和24年)6月創業の和菓子店。和菓子に将来性を見出した創業者・花井金造が、親戚にあたる岡崎市の和菓子店・亀屋芳春で修業した後、現在の本店の場所に「亀屋芳広」を開店した[1]。花井金造は熱田で一番の和菓子店という目標を掲げ、リヤカーに饅頭や団子を乗せて売り歩き得意先を増やしていった[1]。1952年(昭和27年)に砂糖の統制が撤廃されると会社は一気に成長し、1961年(昭和36年)に株式会社を設立した[1]。
昭和40年代には東海地方の和菓子研究団体「名和会」の仲間とともに郷土菓子の開発に着手、そこで生み出された「不老柿」は今日では看板商品として定着している[1]。その他にも地域文化発展の願いをこめた銘菓を発売している[1]。1973年(昭和48年)には2号店を瑞穂区に開店(現在の瑞穂店)[1]。以後、路面店に拘って店舗を増やしている[1]。
商品
店舗
脚注
外部リンク
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