亀城公園 (刈谷市)
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亀城公園(きじょうこうえん)は、愛知県刈谷市城町1-1-1にある公園。公園分類は総合公園。名称は刈谷城の別名(亀城)に由来する[2]。
天文2年(1553年)には水野忠政が刈谷城を築城した。1913年(大正2年)、碧海郡刈谷町(現・刈谷市)の士族会が木造平屋建ての十朋亭を建設した[3]。
1936年(昭和11年)には刈谷町役場が刈谷城址を譲り受け、本丸と二の丸の一部を公園化した[2]。1941年(昭和16年)に太平洋戦争が開戦すると、本丸の高台が高射砲陣地として使用されて荒地となっていた。
1971年(昭和46年)春には工費2000万円が投じられ[3]、本丸跡にあたる高台一帯を回遊式日本庭園として整備した。
1971年(昭和46年)から1972年(昭和47年)には刈谷市名誉市民の石田退三(元トヨタ自動車社長)からの寄付により、老朽化が進行した十朋亭の改築が行われた[3]。1971年(昭和46年)9月6日に解体工事に着工し、鉄筋コンクリート造3階建て、延床面積308m2の施設に建て替えた[3]。
園内にはソメイヨシノが約650本植えられ、桜の名所となっている。3月下旬から4月上旬には桜まつりが開催され、5万人以上の花見客が訪れる[5]。
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