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中田駅 (神奈川県)
神奈川県横浜市泉区中田南にある横浜市交通局の駅 ウィキペディアから
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中田駅(なかだえき)は、神奈川県横浜市泉区中田南三丁目にある、横浜市営地下鉄ブルーライン(1号線)の駅である。駅番号はB04。
概要

横浜市泉区の幹線道路である神奈川県道22号横浜伊勢原線(長後街道)の中田駅前交差点付近の地下にある。県道沿いには商店街「なかだ商店会」・「中田中央商店会」があり商店が密集しているが、その周囲には落ち着いた住宅街が広がっている。
駅舎のデザインは、地域に根付いたぬくもりのある「私の家」という意識を持てる駅をテーマとし、コンコースから改札口までは住宅をイメージして、床を土色のグラニットタイル、壁は木材をイメージした土壁色のケイ酸カルシウム板に、そして木漏れ日を表す黄色のアクセントが施されている。柱は小豆色のフッ素樹脂塗装鋼板を用い、身近で親しまれる駅が表現されている。プラットフォームでは、階段にもっとも近い柱を小豆色にして視認性を高め、出口を強調する工夫がなされている[4]。また2番出入口を降りた正面コンコースにはパブリックアートとして「虹の翼」(工藤晴也 作)が設置されている[5]。
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歴史
- 1999年(平成11年)8月29日 - 戸塚 - 湘南台間延伸により開業[2][3]。
- 2004年(平成16年)12月1日 - 京王設備サービスによる業務委託駅となる[6][7][8]。
- 2007年(平成19年)
- 2012年(平成24年)5月1日 - docomo Wi-Fiによる、公衆無線LANサービス開始。
- 2015年(平成27年)7月18日 - ダイヤ改正により運転を開始した快速の停車駅に設定される(戸塚駅から湘南台方面は各駅に停車)。
駅名の由来
駅所在地の旧地名「中田町」に由来する。地名の読みは、地元では「なかだ」と呼ばれていたが、住居表示変更の折に「なかた」と表示されてしまった。そこで、地下鉄開業前に地元奥津氏を中心に交通局と打ち合わせが行われ、駅名を「なかだ」にすることに決定した。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地下駅である。駐輪場が地下1階、改札口が地下2階、ホームが地下3階にある。
のりば
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。
エレベーターは地上 - 改札間に2基、改札 - ホーム間に1基ある。出口は中田北方面に3か所、中田南方面に1か所ある。中田北方面の出口はエレベーターのみの出口が1か所、階段のみが残り2か所である。中田南方面はエレベーターとエスカレータ、階段のある出口となっている。
駅構内施設
改札外には売店があったが、マッサージ店に変わった後、現在は空きスペースとなっている。売店では、平日朝に新聞販売が行われていたが、2013年3月末に閉店となった。
現在の駅構内における物販は、改札外に5台ある自動販売機での飲料水等の販売のみである。
コインロッカーが、改札外に設置してある。
- 改札口
- ホーム(2023年7月)
利用状況

2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は16,795人(乗車人員:8,365人、降車人員:8,430人)である。
開業以来の1日平均乗降・乗車人員推移は下記の通り。
- 備考
- 1999年8月29日開業。
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駅周辺
地下鉄開業前は交通の便が悪いにもかかわらず1960年代から宅地開発が進行していた。戸塚駅までの長後街道の慢性的な交通渋滞と不安定なバスの運行に悩まされていた中田地区の住民にとって、地下鉄開業は数十年来の悲願であった。
横浜市郊外部の特徴である農村と新興住宅地の共存が見られる地域である。
バス路線
長後街道上にある中田が最寄りバス停。
その他
駅改札口とホームは、映画『交渉人 真下正義』でのロケーション撮影で使用された。撮影時は、TTR九段下駅(路線名は東陽線でモデルは東京メトロ東西線)とされた。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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