三和化学研究所
日本の愛知県名古屋市東区にある医薬品メーカー ウィキペディアから
株式会社三和化学研究所(さんわかがくけんきゅうしょ)は、糖尿病・腎疾患の治療薬を中心とした医薬品、診断薬の研究開発と製造販売、また医薬品の受託製造を行う企業。本社を愛知県名古屋市東区に置く。
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![]() 本社(2016年4月) | |
種類 | 株式会社 |
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略称 | SKK |
本社所在地 |
日本 〒461-8631 愛知県名古屋市東区東外堀町35番地[広報 1] |
設立 | 1953年(昭和28年)12月[広報 1] |
業種 | 医薬品 |
法人番号 | 5180001016824 |
事業内容 | 医薬品の開発、製造、販売[広報 1] |
代表者 | 磯野修作(代表取締役社長)[広報 1] |
資本金 | 21億108万8000円[広報 1] |
売上高 |
463億9,900万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
9億7,600万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
9億9,500万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
6億6,500万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
499億4,400万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
605億3,900万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 836人(2023年3月31日現在)[広報 1] |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 株式会社スズケン 100% |
外部リンク | https://www.skk-net.com/ |
概要
糖尿病、腎疾患領域を主軸とする新薬開発型の製薬会社[2]。
かつてはニュートリション事業も手がけていたが、2017年4月1日をもって三井製糖子会社のニュートリーに事業譲渡した[広報 2]。2022年9月1日にはFUKUSHIMA工園(福島県会津若松市)を武州製薬株式会社に事業譲渡した(武州製薬会津工場となった)[3][4]。
創立60周年プロジェクトの一環として、2015年より社員の有志から集めた募金で車椅子を寄贈する社会貢献活動を行っている。2015年は福島県[5]、2016年は愛知県[6]、2017年は熊本県に寄贈した[7]。
主な製品
医療用医薬品
診断薬
製剤技術
- OSDrC®(オスドラック)技術
- ワンステップ製造プロセスと可変式二重構造杵を持つ打錠機
- 内核を2つ有する分割型有核錠や、3つ有するパルス放出錠、新たな口腔内速崩壊錠など、様々なタイプの製剤の開発が可能
事業所
- 本社
- 研究所・オフィス
- 営業支社・支店
- 北海道支店、東北支店、関越支店、埼玉支店、千葉支店、東京支社、横浜支店、東海支社、京滋北陸支店、大阪支社、神戸支店、中国支店、四国支店、九州支店[広報 3]
- 工場
- 北海道工場(北海道勇払郡むかわ町)[広報 3]
- 熊本工場(熊本県宇土市)[広報 3] - 糖尿病の治療薬を主力として製造。熊本地震のため、2016年(平成28年)4月15日に操業を停止[12]。6月初旬より稼動再開[13]。同年7月1日より全面稼動[広報 4]。
詳細は公式ウェブサイト「事業所一覧」を参照。
脚注
外部リンク
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