三井町 (各務原市)

三井町（みいちょう）は、岐阜県各務原市の地名。現行行政町名は三井町一丁目から六丁目。

三井町
町丁
国	日本
都道府県	岐阜県
市町村	各務原市
地区	稲羽地区
人口 （2024年（令和6年）10月1日現在）[1]
• 合計	821人
等時帯	UTC+9 (日本標準時)
郵便番号	504-0941[2]
市外局番	058 (岐阜MA)[3]
ナンバープレート	岐阜

地理

各務原市の稲羽地区の西部（旧・更木村）に属する。

町域の東部は三井東町、三井山町、西部は金属団地、小佐野町、南部は小佐野町、大佐野町、北部は三井北町である。

町域には新境川が流れる。

かつての各務郡三井村の一部に該当する。

道路

• 国道21号（那加バイパス）
• 県道152号岐阜各務原線
• 県道114号一宮各務原線（三井街道）

歴史

元は各務郡三井村。1897年（明治30年）に三井村、上戸村、大野村、小佐野村が合併し更木村が発足すると更木村大字三井となる^[4]。1955年（昭和30年）に羽島郡中屋村と稲葉郡更木村、前宮村が合併し稲羽町が発足すると稲羽町三井町に改称する^[4]。

1963年（昭和38年）4月1日、蘇原町、鵜沼町、鵜沼町、稲羽町が合併し各務原市が発足すると、稲羽町三井町から各務原市三井町に改称^[5]。

1980年（昭和55年）、新境川の東の地域をもって三井東町が成立^[5]。

1982年（昭和57年）8月10日、那加新加納町、三井町、小佐野町に跨る岐阜県金属工業団地一帯をもって、地名としての金属団地を設置^[6]。

1984年（昭和59年）9月1日、三井町が区画整理され、三井北町、三井山町が成立^[7]。三井町の残部をもって三井町一丁目から六丁目が成立^[7]。

世帯数と人口

2024年（令和6年）10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである^[8]。

丁目	世帯数	人口
三井町一丁目	22世帯	60人
三井町二丁目	35世帯	55人
三井町三丁目	118世帯	307人
三井町四丁目	57世帯	126人
三井町五丁目	75世帯	204人
三井町六丁目	27世帯	69人
計	334世帯	821人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる^[9][10]。

番・番地等	小学校	中学校
全域	各務原市立稲羽西小学校	各務原市立稲羽中学校

主な施設

• 三井町公民館
• 御井神社

交通

• 各務原市ふれあいバス稲羽線

脚注

[脚注の使い方]

1. “町名別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年10月1日). 2024年12月10日閲覧。
2. “郵便番号”. 日本郵便. 2024年12月10日閲覧。
3. “市外局番の一覧”. 総務省. 2024年12月10日閲覧。
4. 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 694.
5. 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 872.
6. 広報かかみがはら№462（昭和57年8月1日発行）
7. 広報かかみがはら№512（昭和59年9月1日発行）
8. “町丁目別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年10月1日). 2024年12月10日閲覧。
9. “小学校就学区域”. 各務原市. 2024年12月10日閲覧。
10. “中学校就学区域”. 各務原市. 2024年12月10日閲覧。

参考文献

• 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』角川書店、1980年。ISBN 4-04-001210-0。