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日本の福島県北会津郡にあった村 ウィキペディアから
一箕村(いっきむら)は、福島県にかつて存在した村。北会津郡に属していた。現在は会津若松市の一部であり、当項目では現在の会津若松市一箕町についても述べる。
現在の会津若松市北東部にあたり、商業地、住宅地、農村集落、水田、山林などが広がる。同地区を国道49号、福島県道64号会津若松裏磐梯線、福島県道69号北山会津若松線などが経由している。これらの路線の沿線の一部では、飲食店、スーパーマーケットなどの商業施設が立ち並ぶ。磐越自動車道も経由している。また、当地区に駅はないが、東日本旅客鉄道磐越西線も経由している。
また、国道49号東側の高台に、居合団地や松長団地などの団地がある。
主要地区の現況を述べる。ただし、旧一箕村域の一部は住居表示の実施により、鶴賀町などの町名[2]となっている。
一箕町西部の地区。国道49号(滝沢バイパス)が地区を横断するように通過し、福島県道64号会津若松裏磐梯線(千石通り)なども通過する。地区内には住宅地のほか、水田などが広がる。また、前述の幹線道路沿線にはスーパーマーケットなどの商業施設が立つ。加えて、地区を不動川(溷川)が流れる。地区内は南部(藤原)に住宅地があるほか、北柳原、郷之原の集落がある。
一箕町北部の地区。磐越自動車道が通過するほか、国道49号が地区を縦断するように通る。地区内に会津大学、福島県立会津支援学校があるほか、国道沿いには一部で商業施設が立つ。また、地区を不動川(溷川)が流れる。そのほか、地区内には水田などのほか住宅地があり、上居合、下居合、下柳原などの集落などがある。
一箕町北部の地区。磐越自動車道、福島県道64号会津若松裏磐梯線が通過するほか、松長団地があり、団地内には市立松長小学校などがある。また、地区内には水田などの農地のほか山地などが広がり、上松窪、下松窪、上長原、下長原などの集落がある。
一箕町南部の地区。東部の一部では住宅地が広がるほか、市立一箕中学校、福島県立会津学鳳中学校・高等学校、会津大学短期大学部がある。また、西部は山地になっており、堂ヶ作山、高山などがあるほか、飯盛山周辺も地区内になっている。加えて、会津大塚山古墳や、旧滝沢本陣などがある。地区内には滝沢、牛ヶ墓、墓科、石ヶ森などの住宅地、集落がある。
一箕町東部の地区。水田などの農地が広がるほか、山地なども広がる。地区の北東部を国道49号、国道294号が通過する。また、金堀の集落がある。
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