マーク・ロジャース (野球)

アメリカの野球選手 (1986 - ) ウィキペディアから

マーク・エリオット・ロジャース(Mark Elliot Rogers、1986年1月30日 - )は、アメリカ合衆国メイン州ブランズウィック出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。

概要 基本情報, 国籍 ...
マーク・ロジャース
Mark Rogers
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地 メイン州ブランズウィック
生年月日 (1986-01-30) 1986年1月30日(39歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
225 lb =約102.1 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2004年 ドラフト1巡目(全体5位)
初出場 2010年9月10日
最終出場 2012年8月31日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
閉じる

経歴

ブルワーズ時代

2004年のMLBドラフト1巡目(全体5位)でミルウォーキー・ブルワーズに入団[1]

2006年に右肩の関節唇を痛め、2度の手術を受けた。リハビリを経て、2009年に3シーズンぶりに実戦復帰を果たした[1]

2010年9月10日シカゴ・カブス戦でメジャーデビューを果たした。

2011年は右肩痛で開幕に間に合わず、復帰後には右手首を痛めて手術を受けた。8月19日には禁止された興奮剤に陽性反応を示したとして25試合の出場停止処分を受けた[2]

2012年7月29日ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムに放出されたザック・グレインキーの穴埋めとして2シーズンぶりの昇格を果たした。投球回数制限のため、8月31日の登板を最後にシーズンを終えた[3]

2013年11月5日にFAとなった。

ブルワーズ退団後

2014年1月24日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだ[4]。5月に解雇され、その後は独立リーグであるアトランティックリーグランカスター・バーンストーマーズと契約を結びプレーした。

2015年4月6日にアトランティックリーグのロングアイランド・ダックスと契約を結んだ事が発表された[5]。6月30日にトレードでブリッジポート・ブルーフィッシュに移籍したが、7月10日に解雇となった。この年限りで現役を引退した。

引退後は故郷のメイン州ブランズウィックで学生野球のコーチをしている[6]

投球スタイル

球種は基本的に平均94マイルのフォーシームスライダーの2つ。決め球のスライダーは86マイル程度の速いものから、74マイル程度の遅いものまでを投げ分ける(平均は約82マイル)。遅いスライダーは便宜上カーブに分類されることもあるが、球の軌道は同じである[7]。左打者にはたまにチェンジアップも投げる(※データは2012年のPITCHf/x[8]

年度別投手成績

さらに見る 年 度, 球団 ...




















































W
H
I
P
2010 MIL 420000000----3610.0203011100221.800.50
2012 770003100.75016539.03651401411017173.921.28
通算:2年 1190003100.75020149.03851702521019193.491.12
閉じる

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.