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『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック』(マリオアンドソニック アット ロンドンオリンピック、Mario and Sonic at the London 2012 Olympic Games)は、2011年、及び2012年に発売された任天堂とセガによるWiiとニンテンドー3DS用ゲームソフト。
ジャンル | スポーツ |
---|---|
対応機種 |
Wii ニンテンドー3DS |
開発元 |
任天堂 セガ |
発売元 |
任天堂(日本) セガ(海外) |
人数 | 1 - 4人 |
メディア |
Wii:Wii用12cm光ディスク 3DS:3DSカード、ダウンロード販売 |
発売日 |
Wii 2011年11月15日[1] 2011年11月17日[1] 2011年11月18日[1] 2011年12月8日[1] 2012年6月21日 3DSパッケージ版 2012年2月9日 2012年2月10日[2] 2012年2月14日[2] 2012年3月1日[3] 2012年6月21日 3DSダウンロード版 2012年11月1日[3] |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB:E(Everyone) PEGI:3 |
売上本数 |
Wii: 約21万本[4] 3DS: 約23万本[4] |
その他 |
Wii ニンテンドーWi-Fiコネクション対応 Mii対応 3DS ローカルプレイ対応 ダウンロードプレイ対応 インターネットプレイ対応 |
2012年にイギリスのロンドンで開催された夏季オリンピック(ロンドンオリンピック)を舞台としている。
一部、過去にも収録されていた種目を、新たに改良し再収録している。
オリンピック開会式前夜、正式な選手であるはずなのに自分達だけ招待状が届いていない事を怒ったクッパとエッグマンは仕返しとして手下を集め、オリンピックを中止させるため、魔法の壷でロンドン中に不思議な霧をばら撒き始めた。そのことを知らないマリオとソニックは仲間達とともにオリンピック中止を阻止しようとする。
本編クリア後、事件前日談が描かれた外伝シナリオでプレイでき、本編で活躍がなかった悪役達の活躍や魔法の壷の経緯、本編での事件の真相が明らかになる。なお、番外編ではヒーローズは登場しない。(ただし、カメックの魔法でマリオに化けたクリボーやきりのツボから生まれたニセソニックは登場する)
本作でクッパとエッグマンがマリオとソニック達に仕返しするために使った魔法の壷。霧に触れたものが考えている人物を具現化し、侵入者と戦わせるほか、霧には強大な力があり、それを浴び続けると力を増加させることができる。元々はストーンヘンジの侵入者から遺跡の宝を奪われないように作られた物で伝説の海賊、ウィリアム・キッドが遺跡から盗んだ物。彼が捕まった後、大英博物館に保管されていたが近年、古道具屋の老婆に盗まれ、掘り出し物として売られていたがワリオに借金の立替として奪われる。メタルソニックとの勝負に負けたワリオはお金を取られるのが嫌でその壷をエッグマンに渡す。実験では無理やりこじ開ける程度はできるが強力な封印で完全に解くことができず、彼はクッパに相談し、カメックの魔力とストーンヘンジのパワーで封印を解くことに成功し、改造パーツで洗脳したオメガをエッグマン達がいるビッグ・ベンに届けさせた。戦いの末、きりのツボはマリオとソニックによって封印された。なお、霧から生まれた偽者はマリオ、ソニック、ルイージ、テイルス、ピーチ、ブレイズ、シャドウ、シルバーの8人である。
前回登場したプレイキャラクターは全員出場する。本作でもソニックは水泳競技では救命胴衣(前作とは違い青色)を着て参加する。また、女性キャラも体操競技や水泳競技では専用の衣装で参加しており、馬術では冬のオリンピックでの格好で参加している。
なお、マリオとルイージ、メタルソニックは前作同様、3DSのエピソードモードやWiiのロンドンフェスタでは喋らず、代わりの者が話す形になっている。ちなみにソニックも3DSのエピソードモードのみ喋らない。(ただし、前作とは異なり、ボイスはある)ライバルやゲストキャラは、クイズの問題として出題されたり、ストーリーモードに絡んだりと前作以上に出番が増えている。また、オーボットなど、前作に登場しなかったキャラが登場したりディディーやコクッパ7人衆、ストームなどMiiコスチュームのみキャラもいる。
3DS版では一つのチームで競うもしくは協力することになっており、ヒーローズの競技ではヒーローズしか遊べない(ただし、ストーリーモードでは異例もある)チームは能力や身分をモチーフにしており、クッパやエッグマン達もヒーロー側とチームを組んでいるもののほとんどの者はクッパやエッグマン達のことを嫌っており(ただし、マリオとソニックは彼らのことは嫌ってはいない)、本編では対立している。
ロンドンフェスタやエピソードモードで出場選手に挑戦するライバル達。ルージュやキャサリン、ジェットのようにロンドンフェスタで普通に親しく会話したり、ミニゲームに誘う者もいれば、ほねクッパやエッグマンネガのように馴れ合いをせず、挑戦するのみキャラもいる。またロンドンフェスタではオメガ、カロン、キャサリン、エッグマンネガの4人は同じフェスタで2度戦うと再戦という形で別の競技で勝負を仕掛ける。中にはロンドンフェスタのみのライバルもいればエピソードモードのみのライバルもいる。ジェット、ルージュ、オメガの3人は過去のソニック作品でプレイヤーキャラであったためか仕返しでオリンピックを中止にしようとするクッパやエッグマンには手を貸さず、マリオとソニックに協力してくれている。
本作ではエスピオやヘイホー、オーボット&キューボットのように選手ではないものと直接勝負するミニゲームが存在する他、クイズを出題したり、ロンドンフェスタなどで親しく会話するなどサブキャラ達の出番は増えている。前作ライバルとして登場した巨大キラーはお邪魔キャラとして登場し、キャサリン【青】はライバルキャラとして登場する。
本作の競技は前々作の競技とは操作が異なることが多く、北京オリンピックに登場したアーチェリーのように3DS版のみの競技もあれば、同じ競技でも参加する人数が異なるものも多く存在している。
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