『マリオパーティ8』(マリオパーティエイト、MARIO PARTY 8)は、 ハドソンとシーエイプロダクションが開発、任天堂から2007年に発売されたWii用ゲームソフト。略称は「マリパ8(マリパエイト)」。
家庭用のマリオパーティシリーズの9作目にあたる作品(『マリオパーティ アドバンス』を含まない場合は8作目)。初動売り上げは前作を遥かに上回り、12月下旬には『マリオパーティシリーズ』で初の、Wiiのゲームソフトとしては3本目のミリオンセラーとなった。今作のBGMは塚原義弘、嶋倉一朗(ミュージックサポート)が担当している。
本作の発売後、マリオパーティシリーズの主要開発スタッフがエヌディーキューブに移籍。その4年後の2012年に、ハドソンは株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KDE)に吸収合併され、翌2013年末をもってブランド消滅となったため、本作と同年に発売された『マリオパーティDS』とあわせてハドソンが開発した最後のマリオパーティシリーズとなった。次回作以降のシリーズ開発は、先述のエヌディーキューブが担当している。
今作以降、スーパーマリオシリーズのキャラクターの広告などで使用される3Dモデルが2024年現在まで固定されるようになり、現在登場するスーパーマリオシリーズの全てのキャラクターはこのころに作成されたデザイン以降が基礎に置かれるようになった。これはニンテンドーゲームキューブ時代の作品、特に末期に製作された『New スーパーマリオブラザーズ』や『スーパーマリオストライカーズ』の時代からのデザイン、および3Dモデルの一新が原因と思われる。
今年も開催された「スターカーニバル」に、今回はマリオたちも遊びにやって来た。この「スターカーニバル」はボードゲームやミニゲームでみんなで遊べる10年に一度のお祭りである。マリオたちの一番の楽しみは、最大のイベントである「スターバトル」で「スーパースター」を目指すためにライバル達とバトルをすること。優勝すると「スーパースター」の名誉を与えられ、さらにキャンディ1年分が景品として貰えるという。今年の「スーパースター」ははたして誰が勝ち取るのだろうか。
今作では対応ハードが前作までのニンテンドーゲームキューブからWiiに移行し、操作方法が全面的に一新された。操作は全てWiiリモコンを(ごく一部のミニゲームではヌンチャクも合わせて)使用し、Wiiリモコンを振ったり回したりひねったりするなど、旧作のマリオパーティシリーズとは違う操作性が搭載されている。なお、前作まで搭載されていた、ゲームキューブマイクを使用した音声認知機能は廃止された。
また、『マリオパーティ5』『マリオパーティ6』でタッグマッチルールをプレイする際のキャラクターのコンビ名が本作で復活したが、一部キャラクターのコンビ名は旧作から変更されている。その他、今までのマリオパーティシリーズに登場していたミニクッパが今作から登場しなくなった。シリーズ中、ミニクッパとクッパJr.のどちらも登場しないタイトルは今作のみ。
なお、このゲームはWiiのソフトの中で16:9のワイド画面に完全には対応していない作品であり、ファイルセレクト画面とモードセレクト画面のみ16:9に対応しているが、その他のボードマップやミニゲームの画面では4:3の画面サイズとなり、両サイドに黒い帯が発生する[3]。
プレイヤー
今作では「ゲッソー」「ハンマーブロス」が新しくプレイヤーとして使用できるようになった。また、「エクストラブース」でのみ「Mii」をプレイヤーとして使用することができる。
ガイド
- 今作のゲームの司会や説明を務めるガイドキャラ。頭に帽子の「トーレ」をかぶっている。
- コンドゥがかぶっている帽子。意思があり、しゃべることができる。
ステージ上のキャラクター
- 「ドンキーマス」に止まった時や、「ドンキーコングのジャングルパーク」などに登場。プレイヤー達の手助けをしてくれる。
- 「クッパマス」に止まった時や、「クッパのスペースコロシアム」などに登場。旧作と同様にプレイヤー達に様々な悪行をする。
- 「ドンキーコングのジャングルパーク」に登場。プレイヤーの手持ちのキャンディを奪ったり、「キャンディショップ」でキャンディの販売をしたりする。
- 「クリボーのオーシャンロード」に登場。普通のクリボーに比べて、体格がかなり大きい。
- 「クリボーのオーシャンロード」ほか、様々なステージやミニゲームで登場する。
- 「クリボーのオーシャンロード」に登場し、「ハプニングマス」に止まったプレイヤーを前方へ投げ飛ばしたり、砂浜で釣りをしていたりする。
- 『スーパーマリオワールド』に登場したゴーグルをつけたイルカで、「クリボーのオーシャンロード」に登場し、「リフトンタクシー」でプレイヤーを乗り場に応じて先のマスへ送ってくれる。また、「バトルロイヤル」「タッグマッチ」では「ラッキーマス」に止まったプレイヤーを「ラッキールート」の離れ小島へ連れて行ってくれる。
- 「キングテレサのミステリーハウス」に登場。
- 「キングテレサのミステリーハウス」に登場。
- 「キングテレサのミステリーハウス」に登場。分岐点で一方の道をふさいでおり、通ろうとするとコインを要求してくる。
- 「キングテレサのミステリーハウス」や「ヘイホーのドリームエクスプレス」に登場。
- 「ヘイホーのドリームエクスプレス」で列車の車掌などを勤めている。ほか、様々なステージやミニゲームにも登場する。
- 「ヘイホーのドリームエクスプレス」や「クッパのスペースコロシアム」に登場。魔法を使い、様々なハプニングを起こす。
- 「ヘイホーのドリームエクスプレス」や「ノコノコのハッピータウン」に登場。
- 「ノコノコのハッピータウン」でホテルの従業員などを勤めている。ほか、様々なステージやミニゲームにも登場する。
- パーティブース
- 1人~4人でボードゲームをプレイすることができるモード。今作では「バトルロイヤル」「タッグマッチ」「デュエルマッチ」の3つのルールから選んで対戦する。詳細はパーティブース(ボードゲーム)の節を参照。
- スターバトルブース
- COMが操作するキャラと1対1でボードゲームで競う1人用のモード。ルールは「パーティブース」の「デュエルマッチ」と同じ。
- ミニゲームブース
- 「パーティブース」「スターバトルブース」で1度遊んだことのあるミニゲームを使い、以下の5つの遊び方でプレイできるモード。
- フリープレイ
- 「パーティブース」「スターバトルブース」で1度遊んだことのあるミニゲームの内、好きなミニゲームを選んでプレイできる。ここで遊べるミニゲームは、「4にんようミニゲーム」「1vs3ミニゲーム」「2vs2ミニゲーム」「バトルミニゲーム」「デュエルミニゲーム」「チャレンジミニゲーム」「ラストミニゲーム」の7種類。
- かちぬきバトル
- ルーレットで選ばれたミニゲームをプレイし勝ち抜きを競う。はじめに設定した勝利数だけ先に勝利したプレイヤーが優勝となる。4人のプレイヤーが競う「4にんよう」と1対1で競う2人用の「デュエル」がある。「4にんよう」ではルーレットに登場するミニゲームの種類を「4にん」「1vs3」「2vs2」「ランダム」から選ぶことができ、「ランダム」は「4にんようミニゲーム」「1vs3ミニゲーム」「2vs2ミニゲーム」全てがルーレットに登場する。「デュエル」では「デュエルミニゲーム」のみがルーレットに登場する。
- クロスパネル
- 6×6で構成されたフィールド上のパネルを4人で取り合うゲーム。ルーレットで選ばれた「4にんようミニゲーム」をプレイし、勝利したプレイヤーは色の付いていないパネルを1つ選び、そのパネルと、そのパネルを含んだタテ1列とヨコ1列のパネルすべてを、自分の色のパネルに変えることができる(ただし、黒パネルは選べず、選んだパネルのタテかヨコの直線状に黒パネルがあると黒パネルとその向こう側は変わらない)。これを繰り返し、すべてのパネルが埋まった時点で黒パネルが2枚普通のパネルに変わり、再度全部のパネルが埋まった時点でいちばん多くのパネルを集めたプレイヤーが優勝となる。
- ラインボール
- 2人用。ルーレットで選ばれた「デュエルミニゲーム」をプレイし、勝利したプレイヤーは3つのパイプのうち、好きなパイプに自分のボールを1個落とすことができる。パイプは3×3のマス目で構成されており、落としたボールは下から積み上がっていく。先にタテ、ヨコ、ナナメのどれか1列に自分のボールを3個並べることができたプレイヤーが優勝となる。なお、勝負がつかなかった場合は、2人が落としたボールはすべてリセットされ、最初からやり直しとなる。
- アタックミニゲーム
- 「おたのしみひろば」で「アタックミニゲーム」のアイテムを入手すると遊べるようになる、1人用のゲーム。以下の10個のミニゲームを1人でプレイし、その結果に応じたポイントの合計で自分の「ミニゲームレベル(実力)」が判定される。1ミニゲームあたり0~1000ポイント獲得できる。ここで出したハイスコアは「アタックミニゲームのきろく」として保存される。ミニゲーム名横の()内は1000ポイント獲得に必要な記録を記載する。
- ホームランダービー(20ポイント)
- のぼってブロック(0'35"00以内)
- ガンガン!フリースロー(18ポイント)
- たおせインベーダー(52ポイント以上)
- カートでレーシング(0'43"00以内)
- ゴーゴー!スノーボード(0'30"00以内)
- ゲットだ!ポイントボール(800ポイント以上)
- まとあてボウガン(1500ポイント)
- いろわけパニック(58ポイント以上)
- どうくつトロッコレース(0'14"50以内)
- エクストラブース
- このブース専用の「エクストラミニゲーム」をプレイすることができる。このブースのみマリオキャラの代わりに「Mii」でプレイすることもできる。遊べるミニゲームは8つあり、はじめは4つしかプレイできないが、ある条件を満たすと残りの4つもプレイできるようになる。
- おたのしみひろば
- 他のブースを遊ぶともらえる「カーニバルカード」を「カーニバルフィギュア」や様々なアイテムと交換したり、ミニゲームのハイスコアの閲覧などができる。
- おしらせけいじばん
- 「ミニゲームのきろく」や「アタックミニゲームのきろく」「ミニゲームパック」の内容が確認できる。
- ミニゲームワゴン
- ある条件を満たすと利用できるようになり、持っている「カーニバルカード」をまだ1度も遊んでいないミニゲームと交換することができる。
- カーニバルワゴン
- 入手した「カーニバルフィギュア」を見たり、それらを使った「カーニバルパレード」を見ることができる。
- アイテムワゴン
- 「カーニバルカード」を「カーニバルフィギュア」や様々なアイテムと交換することができる。
- ミュージックワゴン
- ゲーム中のBGMやキャラの音声を試聴できる。
「パーティブース」では以下の3つのバトルルールでボードゲームをプレイすることができる。はじめにプレイするバトルルール・参加人数・ターン数やミニゲームパックなどの細かいルール・プレイするステージなどを設定した後、プレイヤー全員の行動する順番を決めてからゲームスタートとなる。
- バトルロイヤル
- 4人のプレイヤーで「スター」を集めた数を競う。順番に1人ずつサイコロブロックを叩き出た目だけマスを移動し、移動が終わると止まったマスの効果を受ける。全員が移動し終えるとミニゲームが始まり、ミニゲームに勝利したプレイヤーは10コイン獲得できる。ここまでの流れを「1ターン」とし設定したターン数が終了した時点でスターを最も多く所持していたプレイヤーが優勝となる。ターン終了時に発生するミニゲームは「4にんようミニゲーム」「1vs3ミニゲーム」「2vs2ミニゲーム」の3種類で、各プレイヤーが止まったマスの色に応じてプレイするミニゲームの種類が決定される。また、この3種類の代わりにごくまれに「バトルミニゲーム」が始まることもある。
- タッグマッチ
- 2人1組で2チームに分かれて「スター」を集めた数を競い合う。設定したターン数が終了した時点でスターを最も多く所持していたチームが優勝となる。「バトルロイヤル」同様に1人ずつサイコロブロックを叩き移動していくが、スター・コイン・キャンディ(アイテム)はチームで共有して所持する。ターン終了時に発生するミニゲームは「4にんようミニゲーム」「2vs2ミニゲーム」「バトルミニゲーム」の3種類の内1種類がランダムに選ばれ(「バトルロイヤル」と違い、プレイヤーが止まったマスの色は関係しない)、「1vs3ミニゲーム」は一切発生しない。また「2vs2ミニゲーム」の場合は必ず同じチームのメンバーとタッグを組んでプレイすることになる。
- デュエルマッチ
- 1対1で競い合う2人用のバトルルール。このルールではステージごとに決められた勝利条件を先に満たしたプレイヤーが勝利となる。1人ずつサイコロブロックを叩き移動をしていくが「バトルロイヤル」「タッグマッチ」と違いターン終了時にミニゲームは発生しない。30ターン経過して勝負がつかなかったときは引き分けとなる。また、ステージのマスの数やルートのつながり方などが「バトルロイヤル」「タッグマッチ」のものとは少々異なる。なお、あと少しで勝敗が決まりそうになると「スペシャルボーナス」というイベントが1度だけ発生し、負けそうなプレイヤーにコインかキャンディが入手できるチャンスが与えられる。何がもらえるかはダーツルーレットで決定するが「×」マークにダーツを当てると何ももらえない。
マス
ステージ上には以下のようなマスが配置されており、移動を終えると止まったマスに応じてイベントが発生する。ちなみに、今作ではステージによってマスの形(デザイン)が異なっている。
- プラスマス
- 止まると3コインもらえる、青色のマス。
- マイナスマス
- 止まると3コイン失う、赤色のマス。
- ハプニングマス
- 「?」のマークが描かれている緑色のマス。止まるとマスによって様々なイベントが発生する。
- ラッキーマス
- 「♪」のマークが描かれている黄色のマス。止まったプレイヤーは「ラッキールート」に進むことができる。「ラッキールート」は全てが「プラスマス」で構成されており、それぞれのマス上に3コインずつ設置されている。設置されているコインは通過すると自動的に入手できる。さらに、ルートの終点でスターを無料で入手できるといったプレイヤーに有利なイベントが配置されており、イベントの内容はステージごとに異なっている。なお「デュエルマッチ」「スターバトルブース」ではこのマスは登場しない。
- ドンキーマス
- 「DK」と描かれた水色のマス。止まるとドンキーが現れ、ラッキーなイベントが発生する。イベントの内容はステージごとに異なっており、イベントが終了すると全ての「ドンキーマス」が「クッパマス」に変化する。
- クッパマス
- 赤いクッパの顔マークが描かれた紫色(または黒色)のマス。止まるとクッパが現れ、アンラッキーなイベントが発生する。イベントの内容はステージごとに異なっており、イベントが終了すると全ての「クッパマス」が「ドンキーマス」に変化する。
- VSマス
- 「デュエルマッチ」「スターバトルブース」にのみ登場するマス。止まると「デュエルミニゲーム」がはじまり、勝ったプレイヤーは負けたプレイヤーからコインを奪うことができる。奪うコインの数はダーツルーレットで決定。
- チャレンジマス
- 「デュエルマッチ」「スターバトルブース」にのみ登場するマス。止まったプレイヤーは1人用の「チャレンジミニゲーム」を行う。ミニゲームをクリアするとボーナスとしてコインをもらえるが(もらえる枚数はダーツルーレットで決定)、クリアに失敗するとコインはもらえないがペナルティは無い。
ステージ上のイベント
ステージ上には以下のような通過する時に発生するイベントも設置されている。マスと違い、通過しても残りの移動するマス数はカウントされない。
- ?キャンディ
- 通過する時にキャンディが1つ無料で手に入る。どの種類がもらえるかは選べない。
- キャンディショップ
- 通過する時にコインを払ってキャンディを1つだけ買うことができる。品揃えは訪れるたびに変わる。また、3位以下だと割引価格で買える。
- 分岐点
- ルートの分かれ道で、行きたい方向を選んで進める。ただし、ステージによっては進む方向が自由に選べないこともある。
- スターエリア
- スターを入手できる場所で、ゲームの目的地である。ただし、ステージによってスターの入手条件が異なっている。スターの入手条件についてはステージの節を参照。
- コインエリア
- 「デュエルマッチ」「スターバトルブース」にのみ設置されるエリア。通過する時にコインブロックを叩き出た数字と同じ枚数のコインを入手できる。
キャンディ
今作では、マップ上で使えるアイテムが前作までの「カプセル」から「キャンディ」へ変更された。特定のステージでのみ登場するキャンディも含め全部で14種類登場し、その効果によってキャンディが色分けされている。キャンディはステージ上に設置されている「?キャンディ」を通過すると無料で1つ入手できる(種類は選べない)ほか、「キャンディショップ」でコインを払い購入することもできる。「バトルロイヤル」「デュエルマッチ」「スターバトルブース」では1人3つ、「タッグマッチ」では1チーム5つまで持つことができ、キャンディを持っているとサイコロブロックを叩く前に1ターンに1つだけ使うことができる。なお、前作までのカプセルのようにマスにしかけることはできない。また、ステージによって登場するキャンディの種類が異なっている。
サイコロブロックが変化するキャンディ
サイコロブロックの叩ける数が増えたり出る目が変わる、赤色のキャンディ。
- サイコロキャンディ
- サイコロブロックを2つ叩き、出た目の合計進める。ゾロ目になると10コイン(7の場合は30コイン)もらえる。前作の「キノコカプセル」と同じ効果。
- スーパーキャンディ
- サイコロブロックを3つ叩き、出た目の合計進める。ゾロ目になると30コイン(7の場合は50コイン)もらえる。前作の「スーパーキノコカプセル」と同じ効果。
- ぴったりキャンディ
- サイコロブロックの目が1~5になり、1→2→3→4→5→1→2→…の順番で普段よりゆっくり回転するようになる。前作の「ぴったりキノコカプセル」とほぼ同じ効果だが、出る目が1~5に変更された。
移動前に効果が現れるキャンディ
使うとその場で効果が現れる、緑色のキャンディ。
- バサバサキャンディ
- プレイヤーがバサバサ(吸血鬼のような姿)に変身し、他のライバル全員からコインを奪うことができる。奪う枚数はダーツルーレットで(1枚、5枚、10枚の内から。「デュエルマッチ」「スターバトルブース」では1枚が20枚になることもある)決定。「タッグマッチ」では相手チームのプレイヤー全員からコインを奪える。
- バネバネキャンディ
- プレイヤーの下半身がばねと化し、ダーツルーレットで選んだライバルのいるマスへ一瞬で飛んでいくことができる。「タッグマッチ」では、対象が相手チームのプレイヤーのみとなる。
- ビリビリキャンディ
- プレイヤーが電気に包まれ、ダーツルーレットで選んだライバルのコインを半分減らす。「タッグマッチ」では必ず相手チームのうちどちらか1人を攻撃する。
移動中に効果が現れるキャンディ
使うといろいろな姿に変身したままサイコロブロックを叩いて移動する、黄色のキャンディ。なお、これらのキャンディを使って移動している間は「?キャンディ」や「キャンディショップ」を通過しても新しくキャンディを入手することはできない。
- カクカクキャンディ
- プレイヤーがドット絵に変身し、1マス進むたびに3コイン手に入る。
- ぐるぐるキャンディ
- プレイヤーの下半身が竜巻と化し、すれ違ったライバルをスタート地点に吹き飛ばす。
- コロコロキャンディ
- プレイヤーがボールに変身し、すれ違ったライバルから10コイン(「デュエルマッチ」「スターバトルブース」では20コイン)奪える。
- ちびちびキャンディ
- プレイヤーが3人の小さいキャラに分裂し、すれ違ったライバルからキャンディを1つ奪える。ただし、どのキャンディを奪うかはランダム。
移動中に強力な効果が現れるキャンディ
使うといろいろな姿に変身したままサイコロブロックを叩いて移動する、青色のキャンディ。なお、これらのキャンディを使って移動している間は「?キャンディ」や「キャンディショップ」を通過しても、新しくキャンディを入手することはできない。
- ドッスンキャンディ
- 使うと大岩に変身する。移動中すれ違ったライバルを踏み潰し、そのライバルのコインの数を半分減らす。
- キラーキャンディ
- 使うと足がキラーになり、サイコロブロックを3つ叩いて出た目の合計移動する(ぞろ目になってもコインはもらえない)。移動中すれ違ったライバルからスターを1つ奪うことができる。「クッパのスペースコロシアム」にだけ登場するキャンディ。
- クッパキャンディ
- 使うとクッパの着ぐるみを着用し、サイコロブロックを2つ叩いて出た目の合計移動する(ぞろ目になってもコインはもらえない)。移動中すれ違ったライバルからスターを2つ奪うことができる。「クッパのスペースコロシアム」にだけ登場するキャンディ。
- けっとうキャンディ
- 使うと自分のキャラの体に炎がまとい、サイコロブロックを2つ叩いて出た目の合計移動できる(ぞろ目になってもコインはもらえない)。移動中ライバルにぶつかると、その場でライバルと「デュエルミニゲーム」で対戦をする。ミニゲームで勝ったプレイヤーは、負けたプレイヤーからスターやコインを奪うことができる(奪うスターやコインの数はミニゲームによって異なる)。何を奪うかはダーツルーレットで決定する。なお、デュエルミニゲームをプレイしイベントを終えた後はそのマスに停止することになる。「ノコノコのハッピータウン」には登場しない。
ラストチャンス
「バトルロイヤル」「タッグマッチ」では残り5ターンになると「ラストチャンス」というイベントが始まり、以下の2つのルールが追加される。なお、今作では従来のシリーズにあった「プラスマス・マイナスマスに止まった時に増減するコインの数が2倍(作品によっては3倍)」などの追加ルールは廃止された。
- 最下位のプレイヤーに「けっとうキャンディ」が1つ(「ノコノコのハッピータウン」のみ30コイン)プレゼントされる。
- 全ての「マイナスマス」上にコイン袋(5コイン)、それ以外の全てのマス上に1コインずつ設置される(ただし、各プレイヤーが止まっているマスには配置されない)。これらのコインは通過した時に入手することができ、一度入手すると無くなる。
ボーナススター
「バトルロイヤル」「タッグマッチ」では、「ボーナススターあり」の設定を選ぶとゲーム終了時に「ボーナススター」の受賞者が発表され、条件を満たしているプレイヤーやチームにスターが1つずつプレゼントされる。以下の6つのうちどれか3つがランダムに選ばれ、どれが選ばれるかはゲーム終了時にならないと判明しない。
- ミニゲームスター
- ターン終了時のミニゲームでいちばん多くコインを稼いだプレイヤー・チームに与えられる。
- キャンディスター
- キャンディをいちばん多く使用したプレイヤー・チームに与えられる。
- ハプニングスター
- 「ハプニングマス」に止まった回数がいちばん多いプレイヤー・チームに与えられる。
- ランニングスター
- いちばん多くマスを進んだプレイヤー・チームに与えられる。
- ショッピングスター
- 「キャンディショップ」での買い物でいちばん多くコインを使用したプレイヤー・チームに与えられる。
- レッドスター
- 「マイナスマス」に止まった回数がいちばん多いプレイヤー・チームに与えられる。
前作に引き続き、今作もステージによってスターの入手条件が異なっている。また、「デュエルマッチ」「スターバトルブース」ではステージごとに決められた勝利条件を先に満たしたプレイヤーが勝者となる。
ドンキーコングのジャングルパーク
ジャングルの中にあるアスレチックのようなステージ。基本的なルールのステージで、どこかに設置される「スターエリア」で20コインとスター1つを交換する。誰かが「スターエリア」でスターを入手するたびに「スターエリア」は別の場所に移動する。「デュエルマッチ」「スターバトルブース」では同様の方法でスターを先に2つ入手した方の勝ち。
- 「ドンキーマス」に止まると、ドンキーが「スターエリア」まで一気に連れて行ってくれる(正確には、止まったキャラを「スターエリア」へ強引に投げ飛ばしてしまう)。この時、20コイン以上持っていればそのままスター1つと交換することができる。しかし、コインが足りなかった場合はただ「スターエリア」に移動させられるだけでイベントが終了する。
- 「クッパマス」に止まると、クッパが「スターエリア」の現在の位置を勝手に他の場所に移してしまう。
- 「ラッキーマス」に止まると、円盤型のリフトに乗ってステージ奥の遺跡にある「ラッキールート」に行くことができる。ルートの終点でスターを1つ無料で入手できる。
- ステージ左上の3マス連続で並んだ「ハプニングマス」に止まると、パックンフラワーに襲われ10コイン失う。
- ステージ右上の大木のそばにある「ハプニングマス」に止まると、ヤリホーに勧められ「ジャングルスライダー」でステージ下のマスまで滑り降ろされる。滑り降りる途中、コインを数枚入手できることがある(順位が低いほどより多くコインを入手しやすい)。
- ヤリホーの顔が描かれた石版の前にある「ハプニングマス」に止まると、手持ちのキャンディのどれか1つがヤリホーに奪われてしまう。しかし、その代わりに奪われたキャンディの種類に応じた枚数のコインをくれる(キャンディを持っていなくても、5コインもらえる)。
- ステージ中央の鉄筋上の「ハプニングマス」に止まるとタルに乗ったウッキーに追いかけられ、鉄筋上のマスにいたプレイヤーは全員特定の場所まで強制的に移動させられてしまう。「デュエルマッチ」「スターバトルブース」ではタルに乗ったウッキーが鉄筋上のマスを転がりながら進み、踏み潰されたプレイヤーは10コイン失う。
- ステージ上に2か所「DKのタルたいほう」が設置されており、前を通る時に5コインを払うと大砲で遠くの着地場所まで飛んでいくことができる。しかし、着地場所は2か所ありどちらに飛ばされるかはランダムで決まる。
クリボーのオーシャンロード
海辺に浮かぶ島々を進む、分岐点の無い一本道のステージ。ルートの終点にある「たからじま」に到着するたびに、そこにいるキャプテンクリボーからスターを1つ無料でもらうことができる。その後スタート地点に戻り再び「たからじま」を目指すことになる。「デュエルマッチ」「スターバトルブース」では50コイン以上持った状態で終点の「たからじま」に先に着いた方の勝ちで、「たからじま」にたどり着いてもコインが足りない場合はスタート地点に戻されてしまう。しかし、この時コインブロックを叩き出た目と同じ枚数のコインをもらうことができる。
- 「ドンキーマス」に止まると、ドンキーがマスに止まったプレイヤーのコインを増やしてくれる。はじめに手持ちの5コインをタルの中に入れ、制限時間の間タルを上下に振り続けると、入れたコインが最大で25コインにまで増える。なお、全くコインを持っていなかった場合はドンキーから10コインもらうことができる。
- 「クッパマス」に止まると、クッパが3体のバブルを呼び出し、マスに止まったプレイヤーに攻撃を仕掛けてくる。制限時間の間、体当たりをしてくるバブルをジャンプしてひたすら避けなければならない。バブルにぶつかると、そのたびに10コイン失う。
- 「ラッキーマス」に止まるとリフトンが現れ、離れ小島にある「ラッキールート」へ連れて行ってくれる。小島のルートの終点にある宝箱からは、スターが1つ無料で入手できる。
- 黄色のモンテの前にある「ハプニングマス」に止まると、モンテがマスに止まったプレイヤーを、ランダムで3~10マス先のマスへ投げ飛ばしてくれる。
- 釣りをしている青色のモンテのそばの「ハプニングマス」に止まると、モンテが海から釣り上げたキャンディを1つもらえる。
- ステージ中盤にある難破船の前の「ハプニングマス」に止まると、難破船の中にある宝箱から、コインを入手することができる。
- 終点の「たからじま」の手前3マス目にある「ハプニングマス」に止まったプレイヤーは、近くの海賊船にいるクリボーに捕まり、大砲でスタート地点まで飛ばされてしまう。
- ステージ上に3か所、「リフトンタクシー」の乗り場が設置されており、通過する際に指定された枚数のコインを払うと、リフトンが先のマスまで乗せて行ってくれる。「デュエルマッチ」「スターバトルブース」では「ハプニングマス」のイベントの一種になっている。
キングテレサのミステリーハウス
プレイするたびにマップの構造が変わるお化け屋敷のステージ。マップ全体がいくつもの部屋でランダムにつながり構成されている。誰かが1度足を踏み入れた部屋以外は暗くなっており、何があるかはわからない(スクロールマップやぜんたいマップを見ても、誰かが一度入った部屋しか表示されない)。どこかにある「キングテレサのへや」にたどり着くと、キングテレサに10コインとスター1つを交換してもらうことができる。誰かが「キングテレサのへや」でスターを入手すると、プレイヤー全員がスタート地点に戻され、部屋のつながり方やマスの並びが全く変わってしまう。また「おとしあな」の部屋もあり、ここにたどり着いたプレイヤーは落とし穴に落とされスタート地点に戻されてしまう。「デュエルマッチ」「スターバトルブース」ではスターを先に2つ入手した方の勝ちで、ここでは誰かがスターを入手しても部屋のつながり方は変わることはなく、スターを入手したプレイヤーがスタート地点に戻されるだけである。
- 「ドンキーマス」に止まると、全ての「おとしあな」がDKマークのフタでふさがり、最初にその部屋にたどり着いたプレイヤーはドンキーから無料でスターを1つもらえる。その後スタート地点に戻され、全ての「おとしあな」の部屋が元の状態に戻る。
- 「クッパマス」に止まると、全ての「おとしあな」がクッパの顔マークのフタでふさがり、最初にその部屋にたどり着いたプレイヤーはクッパにスターを1つ(「デュエルマッチ」「スターバトルブース」ではコインを全部)奪われ、さらにスタート地点に戻されてしまう。その後全ての「おとしあな」の部屋が元の状態に戻る。
- 「ラッキーマス」に止まると、階段をのぼり「ラッキールート」の部屋に行くことができる。このルートの終点に「キングテレサのへや」へ直行できるワープ土管が設置されている。
- チューさんの前にある「ハプニングマス」に止まると「よこどりピンボール」というイベントが始まり、他のライバル1人からスター・コイン・キャンディのいずれか1つを奪うことができる。誰から何を奪うかはピンボールを操作して決める。
- 宝箱の前にある「ハプニングマス」に止まると、宝箱の中からコイン・キャンディ・あかテレサのいずれか1つが飛び出してくる。あかテレサの場合は10コイン奪われてしまう。
- 鏡の前にある「ハプニングマス」に止まると、その鏡を通じて他のライバル1人を自分のいる場所に呼び出すことができる。誰を呼び出すかはダーツルーレットで決定する。
- パックンフラワーの前にある「ハプニングマス」に止まると、パックンフラワーに襲われ10コイン失う。
- ルートの分岐点によってはバッタンが一方の道をふさいでいることがある。バッタンのふさいでいるルートを通りたい場合は、バッタンに10コイン支払わなければならない。
ヘイホーのドリームエクスプレス
特急列車の車内と屋根を行き来する、一本道のステージ。スタート地点の車両と先頭車両がルートの折り返し地点になっており、先頭車両にいる車掌のヘイホーに20コインとスター1つを交換してもらうことができる。「デュエルマッチ」「スターバトルブース」では50コイン以上持った状態で、先にセレブノコノコのいる場所にたどり着いた方の勝ち。
- 「ドンキーマス」に止まると、先頭車両がドンキーの車両と入れ替わり、最初にたどり着いたプレイヤーは、ドンキーから無料でスターを1つもらうことができる。(「デュエルマッチ」「スターバトルブース」ではコインを2倍にしてくれる)その後、元の先頭車両に戻る。
- 「クッパマス」に止まると、先頭車両がクッパの車両と入れ替わり、最初にたどり着いたプレイヤーは、クッパにスターを1つ(「デュエルマッチ」「スターバトルブース」ではコインを半分)奪われてしまう(スターがないときは10コインもらえる)。その後、元の先頭車両に戻る。
- 「ラッキーマス」に止まると、「ラッキーえき」に降りることができる。ルートの終点で、駅員のヘイホーからスターを1つ無料でもらうことができる。
- ステージ上の「ハプニングマス」のうちいくつかは、止まるとカメックが出現する。カメックは魔法で先頭車両の「1つ手前」の車両を、スタート地点の車両の「1つ左隣」にまで移動させてしまう。
- 厨房の車両内部の「ハプニングマス」に止まったプレイヤーは排気口に吸い込まれ、その排気口がつながる屋根のルートの「ハプニングマス」に移動させられてしまう。なお、屋根の排気口前の「ハプニングマス」に止まると排気口に吸い込まれ、厨房の車両内部の「ハプニングマス」に移動させられる。
- 緑の車両の屋根にある「ハプニングマス」に止まると、セレブノコノコのキャンディが盗まれるという事件が発生し、5つの車両の中からボロドーかチューさんのいる車両を探し当てることになる。当てると20コインもらえる。
- 屋根にある一部の「ハプニングマス」に止まると機関車の煙突からコインが出現し、屋根にいるプレイヤー全員がコインを数枚手に入れることができる。
- セレブノコノコの前にある「ハプニングマス」に止まると、持っているキャンディのうち1つとコインを交換することができる。どれと交換するかはランダムであるが、交換は断ることが出来る。キャンディを持っていない場合は何も起こらない。
- 上述以外の屋根の「ハプニングマス」に止まると、屋根にいるプレイヤー全員がスタートに戻され、5コイン失う。
ノコノコのハッピータウン
ホテルが立ち並ぶ都会のステージ。ホテルの前を通る時にそのホテルに手持ちのコインを入れることができる。そのホテルでいちばん多くのコインを入れているプレイヤーがそのホテルのオーナーとなり、同時にそのホテルのスターをもらうことができる。他の誰かがオーナーより1枚でも多くのコインを入れるとオーナーがそのプレイヤーに代わり、前オーナーが持つスターがそのプレイヤーのものとなる。全プレイヤーが入れたコインの合計が20枚・50枚を越えるとそのホテルがランクアップし、もらえるスターの数も2つ・3つと増える。なお、ホテルに入れられるコインは最大100枚となっており、先にオーナーになったプレイヤーがコインを100枚入れている場合、他のプレイヤーはコインを入れることができなくなる。「デュエルマッチ」「スターバトルブース」ではスターを先に4つ入手した方の勝ち。
- 「ドンキーマス」に止まるとマスに止まったプレイヤーの代わりにドンキーがどこか1か所のホテルにボーナスとしてコインを入れてくれる。
- 「クッパマス」に止まるとクッパがどこか1か所のホテルを襲い、そのホテルに入れられたコインを奪っていってしまう。
- 「ラッキーマス」に止まるとノコノコが街のはずれにあるホテルの「ラッキールート」へ連れて行ってくれる。このルートのホテルははじめからスター3つの最高ランクとなっている(これ以上ランクアップすることは無い)。なお、このステージのみ「ラッキーマス」が2か所あり、それぞれ止まった時の行き先が異なる。
- スタート地点のすぐ近くにある「ハプニングマス」に止まると車に乗ったノコノコが現れ、どこかのホテルの前のマス(「ラッキーマス」のホテルを除く)まで強制的に連れて行かされる。
- ステージ上に2か所、止まるとボロドーが出現する「ハプニングマス」が設置されている。ボロドーは他の誰か1人がホテルに入れたコインを一定枚数(最大30枚)盗んできてくれる。
- ステージ中央のホテルのすぐ右側の「ハプニングマス」に止まるとダーツルーレットを使ったくじに挑戦できる。アタリの場所にダーツを当てるとノコノコからコインをもらえる。なお、失敗した場合はこの時の賞金であったコインが、次回のイベントに持ち越される。
- ステージ右側の「ハプニングマス」に止まると、工事現場で作業中のノコノコからコインをもらえる。
クッパのスペースコロシアム
クッパの宇宙基地のステージ。はじめからスターを1人5つ持った状態でスタートし、「キラーキャンディ」や「クッパキャンディ」を使って他のライバルが持つスターを奪い合う。「デュエルマッチ」「スターバトルブース」ではスターを1人3つ持った状態でスタートし、先に相手のスターを全部奪った方の勝ち。なお、このステージはある条件を満たさないと「パーティブース」ではプレイできない。
- 「ドンキーマス」に止まるとドンキーからスター(「デュエルマッチ」「スターバトルブース」ではキャンディ)を1つ無料でもらえる。
- 「クッパマス」に止まるとクッパにスターを1つ奪われてしまう。特に「デュエルマッチ」「スターバトルブース」では、スターの数が残り1つしかない時は注意が必要。
- 「ラッキーマス」に止まるとヘイホーの宇宙船に設けられた「ラッキールート」に行くことができる。このルート上に3つ設置されている「?キャンディ」からは、「キラーキャンディ」か「クッパキャンディ」のどちらかが必ず手に入る。
- 大半の「ハプニングマス」に止まるとクッパがレバーを変え、進行方向が逆になる。
- 一部の「ハプニングマス」に止まるとクッパが乗り物に乗ってやって来て、巻き込まれたプレイヤー全員が一定の場所に移動する。
- カメックの前にある「ハプニングマス」に止まると、カメックが魔法を使いプレイヤー全員の持つ全てのキャンディをシャッフルしてしまう。
- 4箇所の「ハプニングマス」は止まると対角のマスへ強制的に移動させられる。この際コインが手にはいる。「デュエルマッチ」「スターバトルブース」では通常ルートであるため必ず通ることになる。ただしコインは手にはいらない。
- 「スターバトルブース」では、このステージでゲッソーかハンマーブロスのどちらかと必ず対戦することとなる。どちらが登場するかはランダムで決まるが、ゲッソーでプレイした場合は必ずハンマーブロスが対戦相手として登場し、ハンマーブロスでプレイした場合は必ずゲッソーが対戦相手として登場する。
今作に収録されているミニゲームの数は「4にんよう(18個)」、「1vs3(9個)」、「2vs2(10個)」、「バトル(5個)」、「デュエル(27個、そのうち8個は重複)」、「チャレンジ(3個)」、「ラスト(スターバトルの最後に登場)(1個)」、「エクストラ(8個)」の合計重複しているものも含めて81種類(重複しているものを除くと73種類)。ミニゲームによってはクリボーやノコノコが観客として登場することがあり、「ミニゲームブース」でプレイする時はこの観客がMiiになる。今作は、Wiiリモコンの「ポインター」や「ふる・ひねる・かたむける」といった操作を活かしたミニゲームが特徴だが、Wiiリモコンを「よこもち」して従来のようにボタンのみで操作するミニゲームも一部ある。
「パーティブース」の「バトルロイヤル」では、各プレイヤーが止まったマスの色によりターン終了時のミニゲームの種類が決まる。ただし、「ハプニングマス」「ラッキーマス」に止まったときは、色が青か赤どちらかにランダムで変わる(ちなみに、「ドンキーマス」は青いマス、「クッパマス」は赤いマスとして扱われる)。また、今作のミニゲームは「オールミニゲームパック」と「かんたんミニゲームパック」の2種類のミニゲームパックに振り分けがされており、ルールの設定で「オールミニゲームパック」を選ぶと全てのミニゲームが、「かんたんミニゲームパック」を選ぶと簡単なミニゲームのみがターン終了時に登場する。
なお、ミニゲームには最高記録・最速レコードが保存されるものがあり、それについては「スタッフベスト」の記録を記述する(「スタッフベスト」はこのゲームの開発スタッフが出した記録)。また、「4にんようミニゲーム」「1vs3ミニゲーム」「2vs2ミニゲーム」の中には「ボーナスミニゲーム」(コインを集めるミニゲーム)が1つずつあり、「パーティブース」でプレイする時は勝ち負けはなく、集めたコインをそのままもらうことができる。
4にんようミニゲーム
4人で競うミニゲーム。「パーティブース」では、勝利したプレイヤー全員に10コインずつ与えられる。「バトルロイヤル」では全員が同じ色のマスに止まると発生する。
- あつめてカラーボール
- ステージ上に散らばる大量のカラーボールから自分の色のボールを50個集めるミニゲーム(集めるボールの色は1Pは青、2Pは赤、3Pは緑、4Pは黄色)。一番早く50個集めた人の勝ち。なお、ボールは各色50個ずつ登場する。
- なぞってせきばん
- 石版に刻まれているみぞを筆でなぞるミニゲーム。みぞ全域に色をつけると石版が割れる。制限時間は30秒で、一番多くの石版を破壊した人の勝ち。みぞの形は「○」「△」「□」の3種類で、ある程度の面積を塗りつぶすと壊れるため、完全には塗りつぶさなくても良い。
- すいじょうスキーでコイン
- ヘイホーが引っ張る水上スキーに乗って、ジャンプ台の上に設置されているコインを集めるボーナスミニゲーム。コインは1つのジャンプ台に1枚ずつ、合計17枚設置されているが、ジャンプ台がコースの左右両端に設置されている所では、コインはどちらか片方のジャンプ台にしか設置されていない。また、ヘイホーが時々投げてくるパイポに当たると、一定時間コインが取れなくなる。「パーティブース」では集めたコインをそのままもらうことができる。
- パンチでこわせ
- パンチでクッパ像を壊すミニゲーム。Wiiリモコンを手前に引き、グローブが大きい時に前に突き出すとパンチの威力が上がる。一番早くクッパ像を壊した人の勝ち。
- まわしてハタあげ〈100〉
- スタッフベスト:0'05"03
- ハンドルを回して旗を揚げるミニゲーム。一番先にハタをポールのてっぺんまで揚げた人の勝ち。Wiiリモコンを時計回りに回すとハンドルが回る(反時計回りに回してもハンドルは回らない)。制限時間は5分で、残り30秒になるとカウントダウンが表示される。
- みがいてワンワン〈100〉
- スポンジを動かし、ワンワンに付着しているペンキをみがいて拭き取るミニゲーム。ペンキは1ヵ所ずつみがいて拭き取っていく。一番早く5カ所のペンキを全て拭き取った人の勝ち。
- ピカっとパネルタッチ
- 六角形の35枚のパネルのうち、光ったパネルをタッチするミニゲーム。制限時間の20秒で一番多く光るパネルをタッチした人の勝ち。
- ぶんれつ!?バブル
- 分裂してステージ上を動き回るバブルに当たらないように逃げるミニゲーム。バブルは3秒毎に分裂する。バブルに当たるか、ステージから落下するとリタイアで、最後の1人になるか、制限時間30秒終了時に生き残っていた人全員の勝ち。全員がリタイアすると引き分けとなる。
- はっぱでかわくだり
- 葉っぱに乗って川を下ってゴールを目指すミニゲーム。途中にある岩やライバルに当たると減速する。一番速くゴールにたどり着いた人の勝ち。
- ホームランダービー
- スタッフベスト:20球
- ヘイホーがトスするボールをバットで打ち返すミニゲーム。トスされるボールは全部で20球で、プレイヤー毎にトスするスピードは異なるが、ボールをトスし始めるタイミングは全員同じ。Wiiリモコンは軽く振らないと、次の球の反応が遅れる。バットを振るタイミングが悪いとボールが後ろへ飛ぶ。最も多くのボールを打った人の勝ち。「デュエルミニゲーム」にも登場する。
- カートでレーシング
- スタッフベスト:0'44"96
- レーシングカートに乗ってコースを2周するミニゲーム。一番速く2周した人の勝ち。制限時間は5分で、残り30秒になるとカウントダウンが表示される。
- かいてんアスレチック
- 回転する足場を渡ってゴールを目指すミニゲーム。回転する足場はしばらくすると下に沈み、沈んだ足場の上にいるとリタイアとなる。また、中盤に入ると前方からキラーが飛んできて、これに当たってもリタイアとなる。ゴールにたどり着いた人の勝ちだが、ゴールに着く前に全員がリタイアすると引き分けとなる。
- シェイクでプシュー
- 炭酸ジュースの缶を5秒間上下に振り続けるミニゲーム。缶を開けた時に一番多くジュースが吹き出した人の勝ち。上下に振れば振るほど、ジュースの吹き出す量が増える。「デュエルミニゲーム」にも登場する。
- いまなんじ?
- 時計の針を回転させ、指定された時刻ぴったりに針を合わせるミニゲーム。一番先に指定の時刻に針を合わせると1ポイント獲得。制限時間は各ラウンド15秒で、3ポイント先取した人の勝ち。指定される時刻は画面の中央と、各プレイヤーの時計に半透明で表示される。Wiiリモコンをひねっている間は針がずっと回り続けるが、指定の時刻に針が来た時にはWiiリモコンのひねりを元に戻し針を止めないと、クリアしたと判定されない。なお、指定される時刻は5分単位である。
- バンバンスタジアム
- マシーンに乗って、ライバルのマシーンに弾を当てるミニゲーム。ライバルのマシーンに弾が当たるごとに+1ポイント。球はマシーン左右の砲台から同時に発射される。制限時間30秒間で最も多くのポイントを取った人の勝ち。
- かわしてウッキー
- 自動でヤシの木を登るウッキー人形を左右に操作し、頭上から振ってくるヤシの実を回避させるミニゲーム。ヤシの実にあたると、ウッキー人形は少し下に下がる。ウッキー人形を一番先にゴールさせた人の勝ち。同着の場合は勝利者が複数人となる。「デュエルミニゲーム」にも登場する。
- ゴーゴー!スノーボード
- スタッフベスト:0'29"28
- スノーボードに乗って雪だるまを避けながらゴールを目指すミニゲーム。一番先にゴールした人の勝ち。途中にあるジャンプ台に乗ると加速するが、雪だるまに当たったり、他のプレイヤーにぶつかったり、ジャンプ台の側面や壁にぶつかると減速する。ジャンプ台には全員が乗れる紫のジャンプ台と、幅の狭い黄色のジャンプ台がある。ちなみに、操作説明には表示されないが、Aボタンを押しながらジャンプ台でジャンプすると、技を決めることができる(特に意味はない)。
- ハラハラ!つなわたり
- 両手に持った棒でバランスを取りながら、断崖に貼られたロープを綱渡りするミニゲーム。バランスが取れないと落下してリタイアとなる。途中何度も突風が吹いてバランスが崩れやすくなる。また、Wiiリモコンを大きく前に倒す(一気に前進する)ほど落下しやすくなる。一番先にロープを渡りきった人の勝ち。
1vs3ミニゲーム
1人側と3人側に分かれて競うミニゲーム。「パーティブース」では「バトルロイヤル」でのみ登場し、誰か1人だけが違う色のマスに止まると発生する。同じ色のマスに止まった3人と残り1人に分かれて勝負し、1人側が勝利するとそのプレイヤーのみに10コイン、3人側が勝利すると3人全員に10コインずつ与えられる。
- だっしゅつビルディング
- 1人側は足場を登ってビルの屋上を目指し、3人側は弾をぶつけて妨害をし1人側のゴールを阻止するミニゲーム。足場は固定床と上下に動く移動床がある。制限時間の30秒以内にゴール出来れば1人側の勝ち、ゴール出来なければ3人側の勝ち。
- ゲームマシンでコイン
- ゲームマシンのカゴを操作して上から落ちてくるコインを回収するボーナスミニゲーム。1人側はカゴが大きいが、3人側はカゴが小さい。時々振ってくるパイポに当たると、しばらくコインが取れなくなる。制限時間は30秒で、「パーティブース」では集めたコインをそのまま獲得できる。なお、落ちてくるコインは全部で16枚。
- かわせ!ビリビリUFO
- 1人側はマシーンに乗って3人に体当たりし、3人側は1人側のマシーンに当たらないように逃げ回るミニゲーム。3人側はステージから落ちてもリタイアとなる。制限時間の30秒以内に3人全員をリタイアさせれば1人側の勝ち、1人でも生き残れば3人側の勝ち。
- よけてボムへい
- 3人側は下にいる1人側を狙ってボムへいを落とし、1人側は左右に移動してボムへいを避けるミニゲーム。落としたボムへいは途中にある障害物に当たって軌道が変わる。制限時間30秒以内に1人側にボムへいに当てれば3人側の勝ち、30秒間ボムへいに当たらなければ1人側の勝ち。
- おおぞらシューティング
- ヒコーキに乗って、1人側は弾を撃って3人側のヒコーキの翼についている風船を割り、3人側は1人側の攻撃に当たらないように逃げ回るミニゲーム。風船は3人側のヒコーキ両翼についており、2つとも割られるとリタイア。制限時間30秒以内に3人側のヒコーキについている6個の風船を割れば1人側の勝ち、1個でも風船が残れば3人側の勝ち。
- おそらでえあわせ
- 空に映し出される絵をお手本のキャラクターに合わせるミニゲーム。1人側は4枚、3人側は9枚のピースをお手本のキャラに揃える。絵柄はヨッシーのタマゴ、プクプク、スーパーキノコ、ファイアーフラワー、緑コウラ、パタパタの6種類。各ラウンド20秒で、3ポイント先取した側の勝ち。
- ぶつけてスノーボール
- 1人側は屋根にいる3人に雪玉をぶつけ、3人側は雪玉に当たらないように逃げ回るミニゲーム。3人側は雪玉に当たるか屋根から落ちるとリタイア。制限時間30秒以内に3人全員をリタイアにさせれば1人側の勝ち、誰か1人でも生き残れば3人側の勝ち。
- スケボーでかけぬけろ
- 3人側はスケボーに乗って前方の障害物をひたすら避け、1人側はコース上の障害物を動かして3人側の邪魔をするミニゲーム。動かせる障害物はキラー(土管を決定すると動く)、ドラム缶、木のリールの3種類。ゲームは強制的にスクロールされ、3人側は障害物やバッタンにぶつかるとリタイアとなる。制限時間の30秒以内に3人側全員をリタイアさせれば1人側の勝ち、1人でも30秒間生き残れば3人側の勝ち。
- グルグルなわとび
- 1人側はヘイホーと共に縄跳びのロープを回し、3人側はロープに当たらないように飛ぶミニゲーム。1人側はWiiリモコンを回すスピードとロープを回すスピードが比例するため、スピードを調整することができる。3人側は縄に当たると外にはじき出されてリタイアとなる。制限時間15秒以内に3人側全員がロープに引っかかれば1人側の勝ち、誰か1人でもリタイアせず生き残れば3人側の勝ち。
2vs2ミニゲーム
2人1組に分かれて相手チームと競うミニゲーム。「バトルロイヤル」では赤いマスに2人、青いマスに残りの2人が止まると発生し、同じ色のマスに止まった者同士でチームを組み競い合う。勝利したチームのプレイヤーに10コインずつ与えられる。
- ボールでファイト
- コート内を飛び回るラグビーボールをキャッチし、自分のチームのゴールに運ぶミニゲーム。ボールをゴールに持って行くと、自動でゴールに入り得点となる。なお、ボールを持っているときに攻撃されるとボールを落としてしまう。先に5個のボールを入れたチームの勝ち。
- カートでふうせんわり
- レーシングカートを操作して、コース上にある自分のチームカラーの風船を体当たりで割るミニゲーム。先に自分のチームカラーの風船を5個全部割ったチームの勝ち。「デュエルミニゲーム」にも登場する。
- プクプクレイク
- 2人で協力してボートのオールをこぎ、障害物をかわして湖の中央にある島を目指すミニゲーム。ボートはオールをこぐスピードの遅い側に曲がる。先に島についたチームの勝ち。
- オアシスでコイン〈スーパースターズ〉
- ステージ中央から吐き出されるコインを集めるボーナスミニゲーム。四隅から出てくるパックンフラワーに飲み込まれると数秒の間ステージから放り出されてしまう(その後中央のツボから復活する)。なお、コインと一緒に吐き出されるパイポに当たると少しの間動けなくなる。制限時間は30秒で、「パーティブース」ではチームで回収したコインをそのまま獲得できる。
- ペイントクリボー〈スーパースターズ〉
- キャンパスの上にいる11匹のクリボーにチームカラーのペンキの弾をぶつけるミニゲーム。相手チームに塗られたクリボーに自分のペンキの弾をぶつけると、そのクリボーの色を自分のチームカラーに塗り替えることができる。30秒の制限時間終了時に、自分のチームカラーのクリボーが多いチームの勝ち。「デュエルミニゲーム」にも登場する。
- つくってケーキ
- 画面中央上に表示されるお手本と同じようにケーキにトッピングをするミニゲーム。各ラウンドの制限時間は30秒で、先にケーキを完成させたチームに1ポイント与えられ、2ポイント先取したチームの勝ち。「デュエルミニゲーム」にも登場する。
- トーナメントバトル
- 各チームが1人ずつに分かれ、時間と共に狭くなる足場の上で相手チームのプレイヤーと1対1で落とし合いをするミニゲーム。足場から落ちるとリタイアとなる。1回戦で勝った者同士が2回戦を行い、相手チームを全員リタイアさせると勝ちとなる。ただし、同じチームメンバー同士が1回戦で勝利した場合はそのチームの勝ちとなり、2回戦は行われない。
- げきそう!ホバーカー
- スタッフベスト:0'36"23
- 2人でホバークラフトを操作してゴールを目指すミニゲーム。途中にあるジャンプ台に乗ると加速するが、間欠泉にぶつかるとタイムロスとなる。また、水のない場所に入っても減速する。先にゴールしたチームの勝ち。制限時間は5分で、残り30秒になるとカウントダウンが表示される。
- あかテレサをやっつけろ
- 次々と出現するあかテレサを退治するミニゲーム。全てのあかテレサを退治するごとに屋敷外→屋敷内→屋敷地下と進む。屋敷内で出現するあかテレサの内、体が透けている者は実体化すると弾が当たるようになる。地下にいる大きなあかテレサは弾を当てる度に小さくなっていき、ある程度小さくなると大きく動き回るようになる。先に地下にいる大きなあかテレサを倒したチームの勝ち。
- ニンジンとチョロプー
- チョロプーをハンマーで退治する係とニンジンを収穫する係に分かれて作業するミニゲーム。先に全てのチョロプーを退治し、全てのニンジンを収穫したチームの勝ち。障害物である岩の配置にはいくつかのパターンがある。チョロプーのいる場所とニンジンの生えている場所は、退治・収穫をしないと通れないため、パートナーとの作業の順序を判断する必要がある。
バトルミニゲーム
4人で競うミニゲーム。「バトルロイヤル」「タッグマッチ」でターンの終了時に、各プレイヤーが止まったマスの色に関係なくランダムで発生する。ルーレットで選ばれた枚数(5枚、10枚、20枚、30枚、50枚の内から)のコインを各プレイヤー、チームから徴収し、ミニゲームでの順位に応じてそのコインが配分される。上位のプレイヤーほど多くのコインをもらえる。なお、プレイするミニゲームは、前作までは全プレイヤーで投票を行い決定していたが、今作では他のミニゲーム同様にルーレットでランダムに選ばれるようになった。
- つるつるアイランド
- つるつる滑る氷の島の上で落とし合いをするミニゲーム。時々ジュゲムが落とすメットコウラに当たると大きく弾き飛ばされる。最後まで生き残った人の勝ち。
- ねらえ!てんすうカード〈100〉
- 上から降ってくるカードの内、どれか5枚にタマを当てるミニゲーム。タマを当てたカードに書かれている数字を、タマを当てた順に足し算していき、その合計数が最も多いプレイヤーの勝ち。カードには数字が書かれているものの他に「×2(2倍)」のカードや「×0(0倍)」のカードもある。なお、最高点は800点(50→50(×2)→×2→×2→×2)である。「デュエルミニゲーム」にも登場する。
- たおせインベーダー
- スタッフベスト:44ポイント
- 前方から近づいてくるインベーダーを、タマを撃って退治するミニゲーム。ピンクのインベーダーを撃つと+1ポイント、1匹だけ出現する金のインベーダーを撃つと+3ポイント。制限時間30秒の間で、いちばん多く得点したプレイヤーの勝ち。なお、インベーダーがプレイヤーのいる砲台にぶつかると、しびれて少しの間動けなくなる。インベーダーの迫り来るスピードは時間の経過と共に速くなる。「デュエルミニゲーム」にも登場する。
- ハサミでチョッキン
- 10本あるヒモを1人1本ずつハサミで切っていくミニゲーム。ハズレのヒモを切ると足元のバネではね飛ばされリタイアとなる。ヒモを選ぶ時間は1回の順番につき10秒で、最後の1人になると勝ち。どのヒモがハズレかは見た目で判断できないため、完全に運だけで勝敗が決まるミニゲームである。
- まとあてボウガン
- 次々に流れてくる的にボウガンを発射して得点を稼ぐミニゲーム。的の形は全て同じだが、得点配置は毎回異なり、ピンクのエリアは100点、オレンジは30点、緑は10点となっている。的を狙う時間は約1.2秒、的が入れ替わる時間が約0.8秒。全部で15個の的が出現し、最高得点は1500点である。制限時間30秒で最も多くのポイントを取った人の勝ち。
デュエルミニゲーム
1対1で競う、2人用のミニゲーム。
- かわしてウッキー
- ホームランダービー
- シェイクでプシュー
- カートでふうせんわり
- ペイントクリボー
- つくってケーキ
- ねらえ!てんすうカード
- たおせインベーダー
- 上記の8つはそれぞれ「4にんようミニゲーム」「2vs2ミニゲーム」「バトルミニゲーム」で登場する同名のミニゲームを2人用に仕様変更されたもの。ルールは同様。
- カードコロシアム
- はじめに先行・後攻を決め(「1」「2」「3」のいずれかが書かれたカードを1枚ずつ選び、数字の大きい方が先攻となる)、その後交互に、7枚あるカードの中から1枚カードを選び、そのカードに書かれている数だけライバルにダメージを与える。先に20ダメージ以上与えた方の勝ち。ダメージを与えるカードは9種類あり、そのうちの7種類が選ばれる。カードの威力は大きい方から順に、ワンワン(12ダメージ)>ドッスン(10ダメージ)>キラー3体(9ダメージ)>ハナチャン(8ダメージ)>ペンギン7匹(7ダメージ)>ウッキー3体(6ダメージ)>ボムへい(5ダメージ)>ウッキー(2ダメージ)>ペンギン(1ダメージ)。順番を決めるカード・攻撃するカードを選ぶ制限時間はいずれも10秒で、時間内に選ばなかった場合は残りのカードからランダムに1枚が選ばれる。カードは全て裏向きにふせられており、選んでみるまでどんなカードなのかは分からないため、完全に運で勝敗が決まるミニゲームである。
- スペースチューブレース
- ハーフパイプのコースを進んでゴールを目指すミニゲーム。3回だけ5秒間のブーストが使用できる。途中にある障害物にぶつかると減速するが、ブースト中は減速しない。コースの序盤は別々のコースを進み、途中から合流して2人で共有することになる。先にゴールした方の勝ち。
- くるくるアイクン
- カーソルをぐるぐる動かし、アイクンの目を回して倒すミニゲーム。アイクンは倒す毎に大きくなり、1匹目は3回転、2匹目は5回転、3匹目は7回転すると倒せる。カーソルはやや大きく正確に回すとよい。先に3匹のアイクンを倒した方の勝ち。
- のぼってブロック
- スタッフベスト:0'31"18
- 階段のように積まれたブロックを登って塔の頂上を目指すミニゲーム。白のブロックは移動しないが、黄色のブロックは上下もしくは左右に動く。先にゴールにたどり着いた方の勝ち。制限時間は5分で、残り30秒になると画面に表示される。
- ガンガン!フリースロー
- 画面上部に表示されるカーソルに合わせてバスケットボールをシュートするミニゲーム。ゲージ上を流れてくるボールマークのスピードはランダム。途中2回、クリボーのマークが流れてくるが、そのときはAボタンでクリボーにパスを出す。全部で18球あり、制限時間の30秒間でより多くのシュートを決めた方の勝ち。
- むじんとうでヘルプ
- 無人島から1000m先の沖合いにいる救助船にアピールをして助けてもらうミニゲーム。Wiiリモコンを速く動かすほど、救助船が無人島に近づいてくるスピードが上がる。先に救助船を0mの地点にまで呼び出し、救助してもらった方の勝ち。
- なげなわバトル
- 投げ縄の要領で縄を投げて得点の描かれたタルを引き寄せるミニゲーム。タルは回転するステージ上に7つ設置されており、縄で引き寄せたタルに書かれている数字がそのまま得点となる。タルに書かれている得点は、5,10,30,50のいずれか。制限時間の20秒間でより多く得点した方の勝ち。
- くぐってグライダー
- グライダーの角度を調節して壁の隙間を通り抜けてゴールを目指すミニゲーム。くぐり抜ける壁の形は順番に、水平→×→垂直(突然壁が開く)→右下がりの斜め→×→垂直(突然壁が開く)→右上がりの斜め(直前に障害物がある)→反時計回りに回転(直前に障害物がある)の順。先にゴールした方の勝ち。
- ねらってキノコパネル
- 1度に3つずつ出てくるパネルのうち、キノコのパネルにだけボールを投げて当てるミニゲーム。緑のキノコにボールを当てると+30点、赤のキノコは+10点、クリボーに当ててしまうと-10点。最高で15回パネルが出現する。制限時間の30秒間でより多くのポイントを取った方の勝ち。
- どうくつトロッコレース
- レバーを上下に動かしてトロッコを運転し、洞窟から脱出するミニゲーム。レバーは大きく振る方がスピードが出やすい。先に洞窟から脱出した方の勝ち。
- ドカドカ!スライドバトル
- 左右に移動できるトロッコに乗り、相手とタマを撃ち合うミニゲーム。タマはまっすぐと山なりに撃つことが出来る。制限時間30秒以内に先に相手に3回タマを当てた方の勝ち。ただし、30秒以内にどちらも3回当たらなかった場合は引き分けとなる。
- ふうせんをわらないで
- 自動で線路を走る模型の電車が自分の風船を割らないように、電車にカーソルをあわせタッチをして方向転換させるミニゲーム。風船は線路上に各プレイヤー5個ずつ設置されており、先に自分の風船を3回割った方の負け(ちなみに風船の色は1Pは青、2Pは赤、3Pは緑色、4Pは黄色)。電車は外側のコースほどスピードが速く、電車にタッチするたびにその電車の速度が少しずつ増してゆく。また、風船が割れるとその電車は動かなくなるが、しばらくすると割れた風船が復活し、電車も動きはじめる。
- オバケのへやでかくれんぼ
- 暗い部屋の中にある家具を照らし、オバケ以外のキャラクターを探すミニゲーム。何かが隠れている家具は、ライトを当てるとガタガタ震え出し、しばらくライトを当てるとキャラクターが出てくる。隠れているキャラクターは、クリボー・ノコノコ・あかテレサ・ペンギン・パックンフラワー・プロペラヘイホー・ハナチャン・ドッスン・バッタン・バブルの10体。ただし、オバケを見つけてしまうと少しの間動けなくなる。先に3体見つけた方の勝ち。
- みつけてジュエル
- 上空から落下して地面に刺さった氷柱を壊し、中に入っているジュエルを集めるミニゲーム。氷柱はフリーザーがジャンプして着地した後に振ってくるが、氷柱にジュエルが入っていない場合もある。先に5個のジュエルを集めた方の勝ち。
- きそって!いえづくり
- 丸太切り・2本の釘打ち・ペンキ塗りの3作業をするミニゲーム。丸太はWiiリモコンを前後に動かして切る。釘はハンマーを叩くように振る。ペンキ塗りは、AかBボタンを押しながらWiiリモコンでハケを動かして色を塗る。先に3作業を終わらせた方の勝ち。
- ゲットだ!ポイントボール
- 空飛ぶボードに乗り、ポイントボールにぶつかって得点を稼ぐミニゲーム。ポイントボールは紫の10点、緑の20点、黄色の30点、赤の50点があり、高得点のボールほどサイズが小さい。また、3回流れてくる「クッパボール(10点のボールと同じ大きさ)」に当たるとそれまでの得点が「0点」にリセットされてしまう。ゴールに到着した時により高得点だった方の勝ち。
- たまのりサーカス
- 一本道のコースを球乗りしながら進みゴールを目指すミニゲーム。ドッスンに踏み潰されるとしばらく動けなくなる。先にゴールした方の勝ち。
- いろわけパニック
- マシーンに付いている棒を左右に傾けて、降ってくる2色のボールを同じ色のつつに振り分けるミニゲーム。紫のボールは左のつつに、緑のボールは右のつつに振り分ける。残り3秒になると一度にたくさんのボールが降ってくる。制限時間30秒でより多くのボールを正しく振り分けられた方の勝ち。
- ドキドキ!ボムキング
- 2人がそれぞれ5つのスイッチからどれか1つを選び、同時にスイッチを押すミニゲーム。5つのスイッチの内どれか1つが相手のボムキングを爆発させるスイッチであり、先に相手のボムキングを爆発させた方の勝ち。ただし、同時にお互いのボムキングが爆発するか最後までお互いのボムキングが爆発しない(4回とも爆発しない)と引き分けとなる。スイッチを選ぶ時間は10秒で、時間内に選ばなかった場合はランダムに1つ選ばれる。どれがボムキングを爆発させるスイッチなのかは見た目では判断できないため、完全に運で勝敗がきまるミニゲームである。
チャレンジミニゲーム
「デュエルマッチ」「スターバトルブース」の「チャレンジマス」に止まるとプレイできる、1人用のミニゲーム。
- ピッタリおもさ
- 砂の入ったコップを傾け、指定された量の砂を秤の上に載せるミニゲーム。秤に載せた砂の量が、指定された範囲内になった時にAボタンを押すか、そのままの状態で制限時間20秒が経過するとクリアとなる。指定される範囲は100~250の中から、5単位で指定され、指定される範囲の差は6(例:170⇔175)である。指定範囲になると数字が青から黄色に変わり、この時にAボタンを押すとクリアとなるが、指定範囲を超えると数字が黄色から赤に変わり、失敗となる。
- おぼえてフルーツ
- リンゴ、バナナ、ブドウ、サクランボ、オレンジの5つフルーツが書かれたパネルを覚え、右側の木箱に表示された全てのフルーツの位置を正しく当てるとクリア。制限時間は20秒。
- はやおしスタンプ
- 白い色紙にスタンプを押していくミニゲーム。白い色紙にスタンプを押すと1枚につき1ポイント獲得となるが、途中に混じっているクッパの色紙にスタンプを押すと-2ポイントとなる。クッパの色紙が出てきたときはボタンを押すと次の色紙に送ることができる。制限時間20秒以内に20ポイント取ればクリア。なお、色紙は全部で30枚あり、全てなくなった段階で19ポイント以下だと失敗となる。
ラストミニゲーム
1人用のミニゲーム。
- ファイナルバトル
- クッパの攻撃を回避しながら、「ほしのつえ」で作ったエネルギーボールをクッパにぶつけて攻撃するミニゲーム。クッパの攻撃パターンは、第1段階(残りHP10~8)が火の玉を3つ投げ、第2段階(残りHP7~5)がキラー3連射、第3段階(残りHP4~2)がビーム発射+追尾機能が強化されたキラー、第4段階(残りHP1)が大きな火の玉吐きである。HPはクッパが10HPでプレイヤーが5HPとなっており、クッパの10個のHPを全て削るとクリアだが、自分が5個のHPを失うとゲームオーバーとなる。ただし、ゲームオーバーになってもその場から続行できる。なので、1回5個のHPを全て削ってからHPが満タンの状態からスタートする作戦もとれる。
エクストラミニゲーム
「エクストラブース」でのみ遊べるミニゲーム。これらのミニゲームのみマリオキャラの代わりにMiiでプレイすることも可能。また、いくつかのミニゲームはベストレコードが保存される。
- ワイワイ!ボウリング(1~4人)
- スタッフベスト:183
- 「5フレーム」か「10フレーム」どちらかを選び、ボウリングを楽しめるミニゲーム。1人で「10フレーム」をプレイした時だけハイスコアが保存される。ボールを投げる時にWiiリモコンをひねると回転がかかる。2人以上の時は一番スコアが高かった人の勝ち。このミニゲームのみ、Wiiリモコン1つをプレイヤー全員で交代で持つことで、最大4人でプレイすることもできる。
- さがしてトライアル(1人~2人)
- モニターに表示されるパネルから、お手本のパネル表示と同じ並びの部分を探し出し、カーソルを合わせてAボタン(Bボタン)を押すミニゲーム。1人プレイの時は、全15問に連続で挑戦し、そのクリアタイムを競う。5問ごとに問題のレベル(難易度)が上がっていく。
- ニューはたあげヘイホー(1~2人)
- スタッフベスト:35回
- 『マリオパーティ(1作目)』と『マリオパーティ2』で登場した「はたあげヘイホー」をリメイクしたミニゲーム。唯一このミニゲームのみ、プレイするにはヌンチャクが必要となる。左手に白旗、右手に赤旗を持ち、ヘイホーが上げた旗と同じ旗を上げていく。ただし、ヘイホーは旗を2本同時に上げたりフェイントをすることもある。上げる旗を間違えたり上げるのが遅すぎると、海に落とされリタイアとなる。2人用でプレイする場合は先にリタイアした方の負けで、2人とも同時にリタイアをすると引き分けとなる。1人用でプレイする時のみ、連続正解数の記録が残る。
- ハイスピードレース(1~2人)
- スタッフベスト:1'01"81
- 高速で走るマシーンに乗って障害物を避けながらゴールを目指すミニゲーム。1人の場合はタイムアタックで記録が残り、2人の場合は先にゴールした方の勝ち。
- はくねつ!ピンポン(1~2人)
- シングルスの卓球勝負をするミニゲーム。11ポイント先取した方の勝ち。ただしデュースはない。1人でプレイする時はCOMキャラとの対戦となる。
- ポケバイグランプリ(1~2人)
- スタッフベスト:コース1…2'05"90/コース2…2'30"56/コース3…4'33"36
- ポケバイに乗ってレースを行い、コースを3周するミニゲーム。コースは3種類あり、数字が大きくなるにつれて難易度が上がる。1人でプレイする時のみ記録が残る。レースは同じ任天堂のレースゲームであるF-ZERO Xなどと同じく30人で行う(ドッスンやバッタンなど、バイクに乗るには明らかに無理のあるキャラクターも参戦している)。スタート位置は1Pが29位(1人の時は30位)、2Pが30位である。画面に表示されているコースマップの白い線がスタート&ゴール地点、青い○が現在地、赤い○が1位(自分が1位の時は2位)の位置を表す。カーブではブレーキをかけてから曲がった方が曲がりやすい。2人でプレイする時は先にゴールした方の勝ちだが、2人がゴールするまでレースを行う。
- おねだりワンワン(1人)
- ワンワンが欲しがっている食べ物を投げて与えるミニゲーム。1匹当たり5個与えるとワンワンが眠り、全てのワンワンを眠らせるとステージクリア。十字キーを右に押すと、リンゴ→さくらんぼ→オレンジ→ホネ→バナナ→リンゴ→…の順で切り替わる。左の時はこの逆である。長時間食べ物をもらえていないワンワンは時間の経過と共に黒→オレンジ→赤と変化し、赤くなると上下に動き出し、直後にプレイヤーに突っ込んできて終了となる。ワンワンは最初は2体だが、ステージが進むにつれて2体ずつ増加し、色の変化が早くなる。
- いせきでパズル(1~2人)
- スタッフベスト:16210点
- 同じ色のブロックを4つ以上つなげて消すパズルゲーム。1人の時は60秒以内にノルマの数だけエンブレムを消すとステージクリア。レベルが1上がって制限時間が+30秒(最大60秒)される。レベルが上がるとノルマの数が増えたり、ボムへいやキラーの入ったブロックや鉄のブロックが出現する。LEVEL50(ノルマ90個)をクリアするとゲームクリアとなる。時間切れになると-1000点で同じレベルからプレイすることもできる(制限時間は60秒になる)。2人の時は60秒間でより多くのコインを集めた方の勝ちとなる。なお、連続プレイ(再スタート)しても「カーニバルカード」は1枚しかもらえない。
Wii初期から中期にかけて発売されたソフトの中では16:9のワイド画面に完全には対応していないソフトがあり、その中から大半のソフトは16:9に引き延ばされテレビ側で設定する必要があったが、本作は4:3に左右に黒帯がついておりテレビ側で設定する必要がないWii用ソフトの中には数少ないソフトとなっている。