マリオパーティ5(MARIO PARTY 5)は、ハドソンとシーエイプロダクションが開発、任天堂から2003年に発売されたコンピュータゲーム。マリオパーティシリーズの5作目。TVCMではSMAPの稲垣吾郎がマリオに扮し「イナガキマリオ」という名前で出演。
BGMは前作を担当した嶋倉一朗に代わって、『ボンバーマンジェッターズ〜伝説のボンバーマン〜』を手掛けた田中あやが担当。
夢の世界「ユメミール」の「星の精」達がある日、「この世界にいつもたくさんの夢をくれるような、夢見るチカラを持った人たちをユメミールに招待しよう」と考えた。そこで選ばれたマリオ達を、星の精達がユメミールに招待する。
『マリオパーティ5』からボードマップが完全な3Dになり、立体的な構造となった。また、本作からキノピオ、テレサ、ミニクッパがプレイヤーキャラとして使えるようになった。しかし、ドンキーコングは「ドンキーミニゲーム」等のガイドになり、プレイヤーキャラとしては使えなくなった[2]。「パーティモード」では、本作から、中にアイテムなどが入った「カプセル」が登場する。「カプセル」は従来のアイテムのように自分に使うことができるだけでなく、マスに仕掛けることもできるようになった。このカプセル(アイテム)は全部で28種類あり、1つの作品に登場するアイテムの種類としては過去最高の数となっている。
パーティモードは、以下の2つのルール(対戦形式)でボードゲームがプレイできるモード。初めに、対戦形式・使用キャラ・(チーム設定はタッグマッチのみ)・ボードマップ・ターン数・ミニゲームパック・ボーナスなどの設定をし、最後にターンの順番を決めるとゲームが始まる。設定したターン数が全て終わった時点で最も多くのスターを持っていたプレイヤー・チームが優勝となる。スターの数が少ないプレイヤーは4位から2位まで順に吸い込まれていく(タッグマッチの場合はスターの数が少ないチームが一斉に吸い込まれる)。「バトルミニゲーム」は前作まではバトルマスに止まった時に発生し、ターンの最後のミニゲームとは無縁だったが、今作からはターンの最後に発生するミニゲームが「4にんでミニゲーム」の時に稀に「バトルミニゲーム」に変わる形で登場するようになった。
- バトルロイヤル
- 4人でスターを集めた数を競う。ターンの最後に発生するミニゲームのジャンルは各プレイヤーが止まったマスの色によって決まる。ターンの最後に発生するミニゲームは「4にんでミニゲーム」「1vs3ミニゲーム」「2vs2ミニゲーム」「バトルミニゲーム」の4つ。
- タッグマッチ
- 2人1組に分かれて、チームでスターを集めた数を競う。今作から、スター・コイン・カプセル(アイテム)はチームで共有となり、カプセル(アイテム)は5つまでとなった。ターンの最後に発生するミニゲームは「4にんでミニゲーム」「2vs2ミニゲーム」「バトルミニゲーム」の3つで、「1vs3ミニゲーム」は一切発生しない。また「2vs2ミニゲーム」が発生した場合は止まったマスの色に関係なく、チーム別に分かれてプレイすることになる。
パーティモードのマス
ボードマップでは、移動を終えると止まったマスによって様々なイベントが発生する。以下は「パーティモード」で登場するマスである。「ストーリーモード」で登場するマスについては、ストーリーモードのマスの節を参照。
- プラスマス
- 止まると3コインもらえる青いマス。「ボーナスあり」と設定していると時々「かくしブロック」が現れ、10コイン入手できることがある。
- マイナスマス
- 止まると3コイン失う赤いマス。
- ?マス
- 「?」と描かれている緑色のマス。止まるとボードマップによって様々なイベントが発生する。
- クッパマス
- クッパの顔が描かれている赤いマス。止まるとクッパが上空から現れて止まったプレイヤーを踏みつぶし、次のいずれかのイベントが発生してプレイヤー達の邪魔をしてくる(マイナスマスのいずれかから1つがクッパマスになる)。1枚も持っていない場合は10コインをくれる。イベントが終了すると「では、またあおう!!ガッハッハッハッハ!」と言い、空高く飛ぶ。また、後述するクッパカプセルを引き当てた場合、クッパマスが1つ増える。たまにドンキーが現れてクッパを倒すこともあるため、クッパマスに止まったプレイヤーのみ10コインを取られる際に「ドンキーがきたのならしかたない、ここはおとなしくひいてやる。しかし、コインはもらっていくぞ!」と激怒し、コインを取られてイベント中止となる(ただし、設定されたターン数が残り5ターンをきると最大20コインを取られる)。
- クッパミニゲーム
- 4人全員で参加する「クッパミニゲーム」が始まる。ミニゲームで負けたプレイヤーはクッパにコインやカプセルを奪われてしまう。没収されるものは「コインをはんぶんぼっしゅう」「コインをすべてぼっしゅう」「カプセルをすべてぼっしゅう」のいずれかから、ミニゲームの前に発表される。プレイヤー全員が勝つと、「…あ、あれ!?どうして、負けたヤツがいないのだ?めちゃくちゃムカつくぞー!しかたない、今回だけは、みのがしてやるわ!」と激怒して空高く飛ぶ。
- クッパかくめい
- プレイヤー全員のコインの枚数が平均化されて、同じ枚数になる。
- クッパシャッフル
- プレイヤー全員の位置が入れ替わる。前作からの変更点として、各プレイヤーがどこに入れ替えられたのか出るようになった。
- クッパボーナス
- このマスに止まったプレイヤーはクッパからズターをプレゼントされて、持っているスターを1つ失う。スターを持っていない場合は何も起きない。
- ドンキーマス
- 今作から新しく追加された、ドンキーコングの顔が描かれている青いマス。クッパマス同様にドンキーマスもプラスマスのいずれかから1つがドンキーマスになる[3]。このマスを通過するとドンキーの鳴き声が聴こえ、止まるとドンキーが現れて次のいずれかの様々なイベントが発生する。イベントが終了すると、「ドンキーありがとう!!なにかあったらヨロシクねー!」とお礼を言って消えていく。なお、クッパマスとドンキーマスの位置が不定なのは、「5」のみである。また、本作のみドンキーマスは1個のみである[4]。
- ドンキールーレット
- ドンキーとサイコロブロックの出目勝負をする。ルーレットを叩き、ドンキーより大きい数字を出すとスターを1個もらえるが、小さい数字や同じ数字だとドンキーが悲しみ、スターはもらえない旨のメッセージが流れる。
- ドンキーミニゲーム
- 4人で遊ぶ「ドンキーミニゲーム」が発生する。ゲーム終了後、各々が集めたバナナの数に応じてコインがもらえる。
- ドンキーボーナス
- ルーレットを叩き、出た数のコインがもらえる。
マップ上のイベント
以下はその場所を通過する際に発生するイベントである。「マス」とは異なり、通過しても残りの移動するマス数はカウントされない。ここでは主なものを記述する。
- 分岐点
- ルートの分かれ道。ここでは好きなルートを選んで進むことができる。ただし、マップによっては進むルートを自由に選べなかったり、バッタンが道をふさいでいて通過するときにコインを要求される、ということもある。
- カプセルマシン
- 通過する時にカプセルを無料で1個もらうことができる。どの種類がもらえるかはランダムで決まる。
- スター
- 通過する時に20コインとスター1つを交換することができる。誰かがコインとスターを交換するたびにスターは別の場所に移動する。ゲームの目的地である。
カプセル(アイテム)
本作から、ボードゲームで使えるアイテムが「カプセル」になった。カプセルは従来のアイテムのように自分に使うことができるほか、マスに仕掛けることが可能。カプセルは「カプセルマシン」の前を通過する時にタダで1つ貰うことができ(種類を選ぶことはできない)、カプセルを持っていれば、サイコロブロックを叩く前に1ターンに1つだけ使用できる。
自分に使う場合は、カプセルごとに決められた枚数のコインを払わなければならず、コインが足りない場合は自分に使うことはできない。マスに仕掛ける場合は、自分のいるマスから10マス先までのマスで、なおかつ「プラスマス」と「マイナスマス」の中から好きなマスを1つ選んで仕掛けることができる(自分が今止まっているマスには仕掛けることはできない)。カプセルを仕掛けたマスには、その効果を示すシンボルマークが表示されるようになり、以後仕掛けたプレイヤーも含め誰かがそのマスに止まるたびに仕掛けてあるカプセルの効果が発生するようになる(一部、通過するだけで効果が現れるカプセルもある)。カプセルの仕掛けられたマスは一部を除いて誰が何回止まっても元のマスに戻ることは無いが、他のカプセルを仕掛けることで上書きすることはできる。また、持っているだけで効果が現れるカプセルもある。
カプセルは全部で28種類あり、「移動に関するもの」「コインに関するもの」「カプセルに関するもの」「その他」の4つでカプセルが色分けされている。なお、前作の「デカチビシステム」は廃止され、過去のシリーズでアイテムとして登場していた「キノコ」「スーパーキノコ」「のろいキノコ」などが復活した。以下のカプセル名の右のカッコ内の数字は自分に使う場合に必要なコインの枚数である。なお、今回のアイテムはほとんどマスに仕掛けることが前提のものばかりである。
移動に関するもの
サイコロブロックが変化したり、どこかへ移動させられるイベントが入っている緑色のカプセル。これらのカプセルを仕掛けると、キノコのマーク(上3つ)や矢印のマーク(下4つ)がそのマスに表示される。
- キノコカプセル(5)
- サイコロブロックを2個叩き、出た目の合計進める。『マリオパーティ3』に登場した「キノコ」と同様の効果。このカプセルが仕掛けられたマスに止まると、次のターンで移動するときに効果が現れる。自分に使ったときは、そのターンで効果が現れる。スーパーキノコカプセルとのろいキノコカプセルも同様。なお、2つのサイコロブロックで同じ数字を出すと、ボーナスとして10コイン、その数字が7だった場合は30コインもらえる。
- スーパーキノコカプセル(10)
- サイコロブロックを3個叩き、出た目の合計進める。『マリオパーティ3』に登場した「スーパーキノコ」と同様の効果。
- のろいキノコカプセル(5)
- サイコロブロックの出る目が1~5の間になる。『マリオパーティ3』の「のろいキノコ」とほぼ同様の効果だが、出る目が少し変更された。
- どかんカプセル(10)
- ルーレットで選んだライバルと自分の位置を土管で入れ替える。『マリオパーティ4』の「スワップどかん」と同様の効果。
- ジャンゴカプセル(10)
- ジャンゴが現れて、ルーレットで選んだライバルの位置まで連れて行ってもらえる。
- バブルカプセル(10)
- カプセルを全て燃やされ、強制的に10マス進む。分岐点ではランダムで進む方向が決まる。
- ハナチャンカプセル(20)
- 成虫になったハナチャンが、スターの場所まで連れて行ってくれる。連れて行ってもらうには20コイン必要だが、スターはただでもらえる。
コインに関するもの
コインの数が変化するイベントが入っている黄色のカプセル。これらのカプセルを仕掛けると、コインのマーク(上7つ)などがそのマスに表示される。
- ハンマーブロスカプセル(5)
- ハンマーブロスにハンマーをぶつけられ、10コイン失う。
- コインブロックカプセル(5)
- コインブロックが出現し、10コイン貰える。
- トゲゾーカプセル(5)
- ルーレットで選んだライバルにトゲゾーの甲羅をぶつけて、10コインを奪うことができる。
- パタパタカプセル(10)
- 1・3・5・10・15・20・25コインの中からルーレットで決まった枚数のコインを、パタパタが他のライバル全員から(「タッグマッチ」の場合は、相手チームの2人から)奪ってきてくれる。ただし、この奪ってきたコインはパタパタのものとなるため、ルーレットを止めたプレイヤーは1コインももらえない。
- キラーカプセル(10)
- そのターンだけ、キラーに乗って移動し、途中でライバルのいるマスを通過すると、そのライバルから30コインを奪うことができる。ただし、分岐点ではランダムで進む方向が決まる。このカプセルが仕掛けられたマスに止まると、次のターンで移動するときに効果が現れる。
- クリボーカプセル(5)
- ルーレットで決めたライバルと自分の持っているコインを交換する。
- パックンカプセル(5)
- パックンフラワーに飲み込まれ、持っているコインを半分奪われる。なお、持っているコインの数が奇数の場合は、余りの1コインは奪われない。また、コインを全く持っていなかったり、1コインしか持っていない場合は、コインは奪われない。
- ボムへいカプセル(0)
- マスに仕掛けた場合はそのマスを通過する度にカウントが「1」ずつ減り、「0」になるとボムへいが落ちてきて爆発、そのマスにいたプレイヤーは全員20コインずつ失う。このカプセルが仕掛けられたマスにはボムへいのマークが表示される。なお、自分に使った場合は、カウント無しでいきなり爆発する。
- ノコノコバンクカプセル(10)
- このカプセルが仕掛けられているマスを通過する度に、手持ちの5コインを強制的にノコノコバンクに貯金させられる。ただし、このマスにぴったり止まるかこのカプセルを自分に使うと、今までにノコノコバンクに貯金されていたコインをすべて貰うことができる。このカプセルが仕掛けられたマスにはコイン袋のマークが表示される。なお、ノコノコバンクはマップ上の全てのマスで共有されている。
カプセルに関するもの
カプセルに関するイベントが入っている、赤色のカプセル。これらのカプセルを仕掛けると、「!」のついたカプセルのマークがそのマスに表示される。
- カメックカプセル(10)
- カメックが現れて、全員の持っているカプセルを全てシャッフルする。
- コカメックカプセル(10)
- ルーレットで選んだライバルと自分の持っているカプセルを全て交換する。
- スローマンカプセル(5)
- スローマンに踏み潰され、持っているカプセルを全て失う。
- ウッキーカプセル(10)
- 指定したライバルが持っているカプセル全てが、マップ上のどこかのマスに仕掛けられる。
- ジュゲムカプセル(10)
- ジュゲムが現れて、指定したライバルからカプセルを1つ奪ってきてもらえる。カプセルを選ぶことはできない。
その他
特殊なイベントが入っている青色のカプセル(「クッパカプセル」のみ黒色)。
- つむじくんカプセル(15)
- スターの位置につむじくんが現れて、スターの位置が別の場所に変わってしまう。このカプセルを仕掛けるとそのマスに渦のマークが表示される。
- けっとうカプセル(10)
- コインやスターを賭けて指定したプレイヤーと「デュエルミニゲーム」をプレイすることができる(同じ数のコイン或いはスター1枚(停止した側はコイン50枚に変更できる)を賭けて闘う、なお停止したプレイヤーは「デュエルミニゲーム」を拒否することもできる)。このカプセルを仕掛けるとそのマスに2本の剣のマークが表示される。ストーリーモードでは停止すると、対決する相手を指名できる点以外はストーリーモードと同じルールで行うが、「パーティモード」とは異なり、持っているコインを減らす事が目的になっている(止まった者がプレイヤー(或いはミニクッパ)を通過した側になる)。
- ワンワンカプセル(15)
- ワンワンが現れて、指定したプレイヤーからコインかスターを奪ってきてもらえる。コインを奪う場合は無料だが、スターを奪う場合は30コインを払う必要がある。また、コインを奪われるプレイヤーはAボタンを連打すると被害を軽減することができる。このカプセルを仕掛けるとそのマスにワンワンのマークが表示される。
- クッパカプセル (使用できない)
- このカプセルを「カプセルマシン」からもらうとその場でクッパが現れ、「マイナスマス」のどこか1つを「クッパマス」に変えてしまう。空高く飛ぶ寸前に、「それでは、またあおう!ガハッガハッガハ!!」と言う。
- チャンスカプセル(20)
- ルーレットで決めた2人のプレイヤーの間で、ルーレットで決めた内容に応じてコインやスターの交換・プレゼントをする。このカプセルを仕掛けると、そのマスにスターのマークが表示される。
- ホネカプセル(持っているだけで効果がある)
- 持っているとワンワンの横取りを一度だけ防ぐことができる。使ったりマスに仕掛けたりすることはできないが、捨てることができる。
- ミラクルカプセル(持っているだけで効果がある)
- このカプセルを3つ集めると、1位のプレイヤーが持っているスターが全て4位のプレイヤーのものになる(但し発動者が1位の場合は何も起こらず、カプセルも消費される)。使ったりマスに仕掛けたりすることはできないが、捨てることができる。
ラスト5ターンイベント
パーティモードでは残り5ターンになるとクッパが現れて途中経過が発表され、さらにビリのプレイヤーが呼び出されルーレットで次の中から1つ追加ルールを決める(タッグマッチの場合は2位のチームがどれかプレイヤーに呼び出される)。その際にクッパは、「…というわけで、○○よ。お前に、大逆転のチャンスをあたえてやる!わずかな力を振り絞って、ルーレットを叩くのだー!!」と言う。さらにこのイベント以降は同じマスに2人以上のプレイヤーが止まると「デュエルミニゲーム」が発生するようになる(けっとうカプセルと同様の効果だが、後から停止した側も拒否権はない)。
- プラス・マイナスマス3ばい
- 「プラスマス」と「マイナスマス」のコインの増減が3倍の9コインになる。
- ぜんぶのマスがカプセルイベント
- 全ての「プラスマス」「マイナスマス」にカプセルがランダムに仕掛けられる。それまで仕掛けられていたカプセルは上書きされる。
- マイナスマスがクッパマス
- 全ての「マイナスマス」が「クッパマス」に変わる。
- スターマスが5つ
- マップ上のスターが5個に増える。プレイヤーのコイン次第でスターの大量獲得が起きて大逆転が起きる事もある。
ボーナススター
パーティモードでは「ボーナスあり」の設定を選ぶと、ゲーム終了時に以下の3つのボーナススターが発表され、条件を満たしているプレイヤー・チームにスターが1つずつ贈られる。
- ミニゲームスター
- ターン終了時のミニゲームで最も多くコインを稼いだプレイヤー・チームに贈られる。
- コインスター
- 「コインを最も多く持っていたときの枚数」が一番多いプレイヤー・チームに贈られる。
- ハプニングスター
- 「?マス」に止まった回数が最も多いプレイヤー・チームに贈られる。
クッパから夢の世界を守るために、COMキャラのミニクッパ達とボードマップで戦う1人用のモード。ボードマップで戦う相手はミニクッパが3体に分裂したミニクッパR・ミニクッパG・ミニクッパBで、ハンデ・ボーナスは「なし」、ターン数は「15ターン」の設定でルールが固定されている。ボードマップはパーティモードと同じものだが、ストーリーモード用にマスの数が25マス程度・分岐点が1~2か所・カプセルマシンが1~2か所に縮小されたものが登場する。
ルール
最初にプレイヤーとミニクッパ全員が20コインずつもらいスタートする。始めにプレイヤーがサイコロブロックを叩いて移動し、マスのイベントが終わると、次はミニクッパR・G・Bが3匹同時にサイコロブロックを叩き、それぞれが出た目だけ1マスずつ同時に進む。ミニクッパたちがそれぞれ移動し終えると、ミニクッパR→G→Bの順に止まったマスのイベントが発生する。この流れが「1ターン」となる。なお、パーティモードと異なりターンの終了時にミニゲームは一切発生しない。
移動中にプレイヤーとミニクッパR・G・Bがすれ違うか同じマスに止まるとその場で「デュエルミニゲーム」が発生する。プレイヤーが移動中にすれ違った場合は、ミニゲームでプレイヤーが勝利すると相手のミニクッパのコインを15コイン減らすことができ、ミニクッパが勝利するとプレイヤーのコインが5コイン減らされる。また、ミニクッパが移動中にすれ違った場合は、ミニゲームでミニクッパが勝利するとプレイヤーのコインが10コイン減らされ、プレイヤーが勝利すると相手のミニクッパのコインを5コイン減らすことができる。ラスト5ターンになると、クッパが現れて途中経過が発表され、プレイヤーのコインとミニクッパのコインを見た後、「…なんだとー!?このままでは、まけそうではないか!ふがいない!ふがいないぞ!」とクッパが激怒してプレイヤーが呼び出され、「…というわけで、○○よ。これから決闘で勝った方がコインを2倍奪えるようにしてやる!これで、いい勝負になるだろう!ガッハッハ!」とクッパが言い、コインの増減が2倍になる。
このようにしてミニクッパの持っているコインを減らしていき、ミニクッパの持っているコインの数を「0」にすると、そのミニクッパをリタイアさせることができる。ミニクッパのコインが「0」になると、「ま、まさか、負けるなんて…くやしい~~~。」と言いながら倒れ、『のこり ミニクッパ×○』が表示される。15ターンが終わるまでにミニクッパR・G・B全員をリタイアさせればそのボードマップのステージはクリアとなる(この時、敗北になったミニクッパは「申し訳ありません!クッパ様ー!!」とクッパをお詫びする場面も見られている)。ステージクリア後にクッパが「もし、次の戦いに勝てたなら教えてやろう!ガッハッハ!」と言い、ミニクッパが「次のマップに移動ってことだぞ!」と言って次のボードマップへ移動する(最初のステージクリア後は、「ガッハッハ!」とクッパが笑い、ミニクッパが「ギャオー!!」と雄叫びを上げて言う)。しかし、プレイヤーのコインが「0」になるか、15ターンが終わってもミニクッパR・G・B全員をリタイアさせられなかった場合はそこでゲームオーバーになってステージの最初からやり直しになる。クッパは、「ガッハッハ!弱い相手だったな!この夢はワガハイのものなのだー!!」と言い、ミニクッパと共に勝利を確信して踊る。やり直しをする際にガイドのネールが、「…あきらめないで、○○さん。がんばって、みんなの夢を守ってあげて。」と言う(この時、敗北になったプレイヤーは落ち込む場面も見られる)。なお、このモードではミニクッパが持っているコインを減らしていくことが目的のため、マップ上にスターは一切登場しない。
プレイするボードマップは「クッパ・ドリーム」以外の6つからランダムで4つ選ばれ、4つのボードマップをクリアすると、最後に「クッパ・ドリーム」での戦いが始まる。なお、各ボードマップクリア後に、その成績に応じてS・A・B・Cのいずれかの評価がつき、全てのボードマップのステージをクリアするとラスボス戦に行けるようになる(この時、最後の戦いへ移動する際にクッパが、「では、まっておるぞ!」と言った後にミニクッパが、「ギャオー!!」と雄叫びを上げて言う)。前述の通り、ラスボス戦ではライフが0になるか1・3・4ラウンド目で制限時間が過ぎると敗北になって最初からやり直しされる(ラスボス戦を最初からやり直す際にクッパが「ガハハハハハ!残念だったなー○○!ワガハイに勝てると思ったら、大間違いなのだー!」と言い、敗北になったプレイヤーも落ち込むシーンが見られる)。
ストーリーモードのマス
次の6種類がある。「パーティモード」とは若干効果が異なるマスもある。
- プラスマス
- 止まると3コインもらえる青いマス。各ボードマップで一番多く存在する。
- マイナスマス
- 止まると3コイン失う赤いマス。
- ?マス
- 止まるとボードマップによって様々なイベントが発生する。
- クッパマス
- クッパが現れて、ミニクッパが止まると5コインプラスするが[5]、プレイヤーが止まると持っているコインを半分奪われる[6]。
- ドンキーマス
- ドンキーが現れて、ミニクッパが止まると、持っているコインの半分を奪ってくれる[7]。プレイヤーが止まると10コインもらえる[8]。
- VSマス
- ストーリーモードにのみ登場するマス。止まるとミニゲームが発生する。ミニクッパが3体残っている場合は「1vs3ミニゲーム」、2体の場合は「2vs2ミニゲーム」、1体の場合は「デュエルミニゲーム」が発生する。なお、「2vs2ミニゲーム」の場合はキノピオ(COM)がプレイヤーのペアをしてくれる。勝つと相手のミニクッパのコインを減らすことができるが、負けるとクッパが現れてコインを奪われる。
次の7つのボードマップがあるが、「クッパ・ドリーム」は「ストーリーモード」をクリアしないと「パーティモード」では遊べない。また、「パーティモード」と「ストーリーモード」ではマップの大きさ、マスの配置などが異なる。なお、ボードマップが6つでないのは初代以来である。ストーリーモードでは、以下のようにマップが変更されている他、パーティモードとはマスの配置や進行方向が変更されていたり、構造自体が異なるマップもある。
トイ・ドリーム
「おもちゃのユメ」から生まれた、積み木やおもちゃでできたボードマップ。
- マップ下側と上側にある駅の横の「?マス」に止まると、機関車に乗って反対側の駅まで移動できる。乗るのは無料で、断ることもできる。また、機関車で移動中、煙突から出てくるコインをジャンプして取ることができる。
- マップの左上に3つ並んでいる「?マス」に止まると、近くにある大砲から玉が撃たれ、「?マス」がある積み木が崩れ、「?マス」にいたプレイヤーは積み木の下にある「プラスマス」へ移動させられる。
- マップ左側のクッパの像の開いている口の中にある「?マス」に止まると、口が閉じてそのプレイヤーは食べられて、スタート地点へ飛ばされる。
- マップ中央のびっくり箱の上の「?マス」に止まると、ランダムでどこかのマスに飛ばされる(ストーリーモードにも登場)。
- ストーリーモードでは、スタート地点付近の低層域のみのマップとなる(線路や駅は撤去され、置物も階段に移されている)。
レインボー・ドリーム
「そらのユメ」から生まれた、天空のボードマップ。
- このマップは4つのエリアに分かれている。スタート地点はマップ下にある「雷エリア」で、各エリア間の移動は、各エリアにある虹を使って時計回りの順にエリアを移動することになる。ただし、虹を渡るには5コインが必要となる。
- 「雷エリア」の下にある「?マス」に止まると、発電をしてカプセルをもらうことができる。制限時間の10秒の間にAボタンを連打して発電機を回し、発電量に応じてカプセルをもらえる。
- 「雨エリア」の左上にある「?マス」に止まると、その「?マス」がある水門が降りて、水門にあるマスと池のハスのマスにいたプレイヤーは全員流されて、スタート地点へ戻される。
- 「晴れエリア」の上の中央にある「?マス」に止まると、3つの虹の橋が現れ、雨、雷、雪のそれぞれのエリアへ直通で行ける(ただし、どこへ行けるかはランダム。ストーリーモードにも登場するがマップの都合上、同エリアのみ)。また、途中でコインも手に入る。
- 「雪エリア」の右上にある「?マス」に止まると、シーソーに乗り、思いっきりヒップドロップをして、雪だるまを飛ばすと雪だるまが落ちてくる反動で、プレイヤーが飛びあがり、空中にあるコインを入手することができる。
- 各エリアの中央に向いている「?マス」に止まると、「かぜのゴンドラ」に乗ることができ、乗るとランダムにどこかのエリアで降りることができる。
- ストーリーモードでは「晴れエリア」のみのマップとなる。
アドベンチャー・ドリーム
「たからさがしのユメ」から生まれた、巨大な洞窟内部のボードマップ。滝が流れている岩の崖が舞台となっている。
- マップの2か所の分岐点にはドッスンとバッタンがいて、ふさいでいる方の道を通りたい場合は10コインを払わないと通してもらえない。
- レールの上に3つある「?マス」に止まると、岩がレールを転がり、レールの上にいるプレイヤーはマップの右側まで移動させられる。
- マップ中央に流れている滝の途中に2つ浮かんでいる岩の「?マス」に止まると、岩が沈んで、「?マス」に止まったプレイヤーは滝に流されてマップの下の方へ移動させられる。
- マップの右下にある大砲の前の「?マス」に止まると、大砲で飛ばされ3つある看板の近くのマスのどこかに着地する(ストーリーモードにも登場するが、看板がないのでランダムとなる)。
- マップの左上の「?マス」に止まるとチョロプーが現れ、5コイン払うと宝探しをすることができる。5秒間Aボタンを連打すると、地面からコインを掘り当てることができる。
- ストーリーモードでは湖付近のみのマップとなる。
アクア・ドリーム
「かいていさんぽのユメ」から生まれた、海のボードマップ。
- マップの左下と右下にある「?マス」に止まると、マンタに乗ってその2か所間の移動をすることができる。この移動は無料で、断ることもできる。また、移動中にはコインが出現し、マンタを上下に動かして取ることができる。
- マップ左上にある「?マス」に止まると、その横にある沈没船の窓からイルカが出てきて、強制的に別の場所(固定)へ移動させられる(ストーリーモードにも登場するが、場所はランダム)。
- マップ右下にある「?マス」に止まると、横にいるプクプクの3つの貝のうち、1つを選んでもらうことができる。中には、カプセルが入っていたり、ゴミが入っていたりする。
- マップの右上にあるクジラの像の「?マス」に止まると、クジラさまにお祈りをすることができる(断ることも可能)。お祈りをした場合、プレイヤーがスターの場所の前後どちらかのマスに潮で吹き飛ばされる。どちらのマスに飛ばされるかはランダムで決まる。
- カプセルマシンはどのマップにも3つあるが、このマップのみ2つだけである。
- ストーリーモードではパーティモードの左側のみ(高層域はマップ外)のマップとなる。
フューチャー・ドリーム
「みらいのユメ」から生まれた、宇宙のボードマップ。
- このマップは3つの宇宙ステーションに分かれて構成されている。スタート地点のある宇宙ステーションに2つの「てんそうそうち」があり、それを使って他のエリア間の移動ができる(ストーリーモードでは装置の前にある「?マス」に止まると強制発生し、同エリア反対側の装置に移動する)。
- スタート地点の宇宙ステーションに3つある「?マス」に止まると、強制的にロケットに乗せられて、別のエリア(到着地点には台座(4ヶ所)があり、どれかに到着する)へ移動させられる(ストーリーモードにも登場するが、ロケットは中央のみになり、移動先もスタート地点になる)。
- 左のエリアの左下にある「?マス」と、右のエリアの右下にある「?マス」に止まると、マスの横にある「エアタクシー」に乗せられ、反対側のエリアまで強制的に移動させられる。さらに移動後に料金として10コインをとられてしまう。
- 右のエリアの左側に2つある「?マス」に止まると、横にあるスロットをすることができる。そして、絵柄を揃えられるとその絵柄に応じたカプセルがもらえる。揃えられなかった場合は「キノコカプセル」がもらえる。
- ストーリーモードではスタート地点のエリアのみのマップ(ただし、中央部にマスが追加されている)になる。
スウィート・ドリーム
「おかしのユメ」から生まれた、大小さまざまなケーキやお菓子で構成されたボードマップ。
- 2か所の分岐点では、どちらかの方向にクッキーの橋ができているが、プレイヤーが通る度に橋が崩れて、別の方向にまた橋が作られる。
- マップに3か所ある「?マス」に止まると、巨大なナイフが現れてその部分のケーキが切られ、別の場所へ移動させられる(ストーリーモードにも登場するが、行き先は変更)。
- マップ上側にある「?マス」に止まると、他のプレイヤー全員からプレゼントがもらえる。もらえるものは、スター・コイン・カプセルの中からルーレットで選ばれる。
- マップのやや右下にある「?マス」に止まると、「キャンディースロー」というイベントが始まり、1回シュートを決める度に5コインもらえる。
- ストーリーモードではスタート地点付近のマップになるが、マスの進行方向がいくつか変更されている。
クッパ・ドリーム
「クッパのユメ」から生まれた、マグマの海に浮かぶ巨大な城のボードマップ。「ストーリーモード」をクリアすると、「パーティモード」で遊べるようになる。
- マップ左側と右側にある「?マス」に止まると、その横にある砦からクッパが出てきて、反対側の砦まで散歩する。散歩中はクッパが通過したプラスマスが全てマイナスマスに変わり、さらに進路上にいるプレイヤーはクッパに踏まれ、10コインを失う。変化したマスはそのターン含め2ターン経過すると元のマスに戻る(どちらの「?マス」に止まったかによって、散歩のルートは異なる)。
- マップ中央付近に2つある「?マス」に止まると、その横にある「グルグルステージ」へ移動させられる。この「グルグルステージ」は「マイナスマス」6つと「?マス」2つのみで構成されており、「?マス」に止まらないと脱出することができない。
- マップ上部中央にある「?マス」に止まると、クッパが現れて機械で炎を吹き、近くの5つのマスにいるプレイヤーは持っているカプセルを全て燃やされる(ストーリーモードではグルグルステージ中央に移されており、被害の範囲は同じものの、効果が変更(持っているコインが半分になる)されている)。
- マップ上部の右端・左端にある「?マス」に止まると「クッパチャンスのとう」というイベントが発生する。塔の中でクッパが現れ、2つの箱のうちどちらか1つを選択させられる。箱の中身は、一方が手持ちのコインが半分になるカミナリ、もう一方はスタート地点へ戻される落とし穴であり、プレイヤーが得をすることは決して無い(但し落とし穴の場合、スターから遠かった場合には役に立つ)。
- ストーリーモードではスタート地点からグルグルステージあたりまでの構造となっている。
「パーティモード」ではプレイヤー全員の移動が終わるたびにミニゲームを使った対戦が行われる。発生するミニゲームのジャンルは各プレイヤーのプレイヤーパネルの色(止まったマスの色)によって決まる(ただし緑色のマスに止まったときは、ミニゲームの前にランダムで青か赤どちらかに色が変わる)。今作のミニゲームパックは前作の「カスタムパック」が廃止され、新しく「アクションパック」「テクニックパック」「ヘンテコパック」が追加され、全部で以下の5種類となった。なお、「ボーナスミニゲーム」は全てのミニゲームパックで登場する。
- ノーマルパック
- 全てのミニゲームが入っている。
- ファミリーパック
- 簡単なミニゲームだけが入っている。
- アクションパック
- アクションミニゲームだけが入っている。
- テクニックパック
- テクニックが必要なミニゲームだけが入っている。
- ヘンテコパック
- ヘンテコなミニゲームだけが入っている。
また、「パーティモード」「ストーリーモード」で一度遊んだミニゲームは「ミニゲームモード」の「フリープレイ」で自由に遊ぶことができるようになる。ミニゲームは次の8ジャンルに分けられ、全部で75種類収録されている。以下では、ミニゲームモードのフリープレイで表示されるリストの順に記述する。
4人でミニゲーム
4人で競うミニゲーム。「4にんでミニゲーム」と表記されることもある。「パーティモード」では4人が同じ色のマスに止まった場合に発生し、勝利したプレイヤー全員が10コインもらえる。全部で23種類ある。
- アイスキャッチ〈100、スーパースターズ〉
- コーンを持ったプレイヤーを操り、上から落ちてくるアイスをキャッチするミニゲーム。アイスが落ちてくる場所には影が映る。また、アイスをキャッチするごとに移動速度が遅くなってゆく。制限時間は30秒で一番多くアイスをキャッチできたプレイヤーの勝ち。なお、全員のアイスが0個の場合は引き分けとなる。
- ヒップでGOGOGO!
- 任天堂公式記録 : 23"40
- ヒップドロップで足元の土や岩のブロックを壊していき、下にある水脈を目指すミニゲーム。柔らかい土のブロックは、ヒップドロップの高さによって、1回のヒップドロップで1 - 3個のブロックを壊せるが、固い岩のブロックはヒップドロップをするときの高さには関係なく、3回ヒップドロップをしないと壊せない。また、ブロックは横に3列並んでおりいずれか1列を選んで進んでいく。一番先に水脈にたどり着いたプレイヤーの勝ち。制限時間は5分で、残り30秒になると制限時間のカウントダウンが表示され、制限時間内にゴールに辿り着かなかった場合はそこで引き分けとなる。なお、記録は「デカスロンスタジアム」でのみ計測され、ここでの制限時間は90秒。
- ウッキーパニック
- ステージ内を動き回る赤色・青色・茶色・灰色の子ウッキーを捕まえて、同じ色の親ウッキーへ連れていくミニゲーム。普通の子ウッキーを親のもとに届けると1点、残り11秒に出現する金色の子ウッキーを連れて行くと3点獲得となる。金色の子ウッキーはどの色の親ウッキーに運んでもよい。また、途中で親のウッキーが怒りだし、その際に同じ色の子ウッキーが驚いて動きを止めることがある。制限時間は30秒で、一番多く得点したプレイヤー全員の勝ち。なお、全員が0点の場合は引き分けとなる。
- おさんぽワンワン
- 任天堂公式記録 : 14"17
- ワンワンをホイッスルで呼び寄せて、下にあるゴールへ連れて行くミニゲーム。ホイッスルを吹くと、ワンワンはプレイヤーの方向へ壁にぶつかるまで進む。ワンワンにぶつかると少しの間動けなくなる。最初にワンワンをゴールに連れていったプレイヤーの勝ち。制限時間は5分で、残り30秒になると制限時間のカウントダウンが表示され、制限時間内にゴールに連れていけなかった場合はそこで引き分けとなる。なお、記録は「デカスロンスタジアム」でのみ計測され、ここでの制限時間は90秒。
- ペンギンだいこうしん〈100、スーパースターズ〉
- ステージの右側から続々と押し寄せてくるペンギンをかわし、海に落とされないように最後まで生き残るミニゲーム。ペンギンは体が小さい者と大きい者がおり、それぞれのペンギンによって移動速度が少しずつ違う。また、どのペンギンも飛びこむ寸前にダッシュするので注意が必要。制限時間は30秒で、最後まで生き残るか、ライバル3人が全員リタイアすると勝ち。プレイヤー全員が海に落ちた場合は引き分けとなる。
- まめのきジャンプ〈100、スーパースターズ〉
- 任天堂公式記録 : 180m
- 上へ伸びる豆の木の葉をジャンプして登っていくミニゲーム。豆の木の葉は左右どちらかに生えてゆき、プレイヤーが葉に乗るとその次の葉が顔を出す。葉がない方向へジャンプをすると下の葉まで転落してしまう。なお、現在最高記録の高さに生える葉は茶色で表示される。制限時間は30秒で、一番高く登ったプレイヤーの勝ち。なお、全員が0mの場合は引き分けとなる。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』では、BGMは『マリオパーティ7』の「たのしくいこうよ」に変更されている。また、開始前にカウントダウンを行なってスタートしている。(通常はカウントダウンは無しでスタートする。)
- 『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』では「マリオのミニゲームメドレー」内のミニゲームとして収録されている。ただし、最高記録の概念がなくなっている、宇宙の背景がなく、虹がかかっている背景に変更されている、5人(内1人はマリオ)で対戦する点が原作と異なっている。
- ギリギリワンワン〈100、スーパースターズ〉
- 任天堂公式記録 : 0.1m
- 各プレイヤーの背後から迫ってくるワンワンを、プレイヤーの位置の手前ギリギリまで引き付けて懐中電灯を照らして止めるミニゲーム。懐中電灯を付けるとワンワンが止まり、プレイヤーとワンワンとの距離が表示される。プレイヤーとワンワンとの距離がもっとも近いプレイヤーの勝ち。また、各プレイヤーによってワンワンの移動する速度が違う。懐中電灯を付ける前にワンワンがプレイヤーのもとにたどり着くと、そのプレイヤーは跳ね飛ばされリタイアとなってしまう。全員が跳ね飛ばされてしまった場合は引き分けとなる。
- パックンダンス
- ステージに踊っている5匹のパックンフラワーの中から、1匹だけ踊り方が違う者を当てるミニゲーム。制限時間は一問につき5秒で、この間にパックンフラワーの踊り方を見比べ回答しなければならない。全員が回答するか制限時間が過ぎると答えが発表され、正解したプレイヤーは全員1点ずつ獲得となる。全部で3問出題され、一番多く正解したプレイヤーの勝ち。全員が1問も正解できなかった場合は引き分けとなる。
- ビリビリめいろ
- 電気の壁でできた迷路を進み、ステージ中央のゴールを目指すミニゲーム。迷路は2秒おきに不規則に構造が変化する。また、電気でできた壁に当たると少しの間動けなくなる。制限時間は45秒で、一番早く中央のゴールに着いたプレイヤーの勝ち。制限時間内に誰もゴールに着けなかった場合は引き分けとなる。なお、このミニゲームは2人同時にゴールすることが可能で、この場合は2人とも勝ちとして扱われる。
- ハッスルバッティング〈100、スーパースターズ〉
- 任天堂公式記録 : 30回
- 前方のマシーンから連投されるボールをタイミングよくバットで打ち返すミニゲーム。ボールが投げられる際のマシーンの腕の動く速さに応じて、投げられるボールの速度が変化する。また、いわゆる魔球が必ず2回投げられる。ボールは全部で30回放たれ(ステージの背景に残りの回数が表示される)、一番多く打ち返せたプレイヤー全員が勝ち。なお、全員が1回も打ち返せなかった場合は引き分けとなる。
- モーターボートラリー
- 任天堂公式記録 : 0'31"83
- モーターボートに乗って、1 - 5の数字の書かれたマーカーを1から番号順に通りゴールを目指すミニゲーム。画面には次に目指すマーカーの位置を指し示す矢印が表示される。また、海に浮いている木箱にぶつかると少しの間動けなくなる。5つのマーカーを全て通るとゴールのゲートへ向かえるようになり、最初にゴールしたプレイヤーが勝ちとなる。制限時間は5分で、残り30秒になると制限時間のカウントダウンが表示され、制限時間内にゴールに辿り着かなかった場合はそこで引き分けとなる。「デカスロンスタジアム」では制限時間は90秒となっており、制限時間のカウントダウンは表示されない。
- スケートレース〈100、スーパースターズ〉
- 任天堂公式記録 : 0'24"63
- スケートリンクでみんなで競走する スピードスケート風のミニゲーム。一番先にコースを5周したプレイヤーの勝ち。制限時間は5分(マリオパーティ100 ミニゲームコレクション・マリオパーティスーパースターズでは3分)で、残り30秒になると制限時間のカウントダウンが表示され、制限時間内に勝負がつかない場合は引き分けとなる。「デカスロンスタジアム」では制限時間は90秒となっており、カウントダウンは表示されない。
- おくって!ミラクルパワー
- 任天堂公式記録 : 0'06"23
- ひたすらAボタンを連打してしおれたヒマワリに「ミラクルパワー」を送り、ヒマワリを元気にさせるミニゲーム。一番先にヒマワリを元気にさせたプレイヤーの勝ち。ちなみに、Aボタンを120回押すとヒマワリは元気になる。制限時間は5分で、残り30秒になるとカウントダウンが表示され、制限時間内に勝負がつかない場合は引き分けとなる。「デカスロンスタジアム」では制限時間は60秒となっており、カウントダウンは表示されない。
- トリプルジャンプ〈100〉
- 任天堂公式記録 : 53.07m
- 各プレイヤーが1人ずつ三段跳びをして、その飛距離を競うミニゲーム。ジャンプ中に表示されるボタンを連打すると飛距離をのばすことができる。連打するボタンは、1回目のジャンプはAボタン・2回目はBボタン・3回目はAボタンである。飛距離が一番長いプレイヤーの勝ち。ただし、全員の距離が同じになった場合は引き分けとなる。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』では全員の距離が同じになった場合でも、全員が同率1位となるように変更されている。
- クリボーホテル〈100〉
- ホテルの通路をふさぐクリボーをパンチでどかしながら、ホテルの3階にあるバルコニーを目指すミニゲーム。1階・2階・3階の通路を突破し、一番先に3階のバルコニーに着いたプレイヤーの勝ち。クリボーをパンチするとそのクリボーを1マス分奥にずらすことができる。ただし、そのクリボーの1マス奥にほかのクリボーや障害物などがあるとパンチしても動かすことができないため、よく考えてクリボーを動かさないと奥へ進めなくなってしまう場合もある。途中で行き詰まった時はYボタンを押すとその階からやり直しが可能。制限時間は5分(マリオパーティ100 ミニゲームコレクションでは3分)で、残り30秒になると制限時間のカウントダウンが表示され、制限時間内にゴールに辿り着かなかった場合はそこで引き分けとなる。
- どたばた!コインブロック
- ブロックを下から叩いてコインを集めるボーナスミニゲーム。ブロックは、叩くと1コインだけ入っている物・10コイン出てくる物・ただ壊れるだけの物がある。また、ブロックは足場としても使うことができる。また、ステージの左右はつながっており、画面の端へ進むとその反対側へ移動することができる。制限時間は30秒で勝ち負けはなく「パーティモード」では集めたコインをそのままもらうことができる。ちなみに、ステージの背景は『スーパーマリオ64』などで登場したピーチ城である。
- ラッキー!コインマシーン
- ボーナスミニゲーム。各プレイヤーがレバーを回すと、落ちてきたカプセルの中に入っているコインが手に入る。落ちてくる4つのカプセルの中身は、20コイン・10コイン・1コイン・ドッスン(ハズレ)のパターンと、20コイン・10コイン・ドッスン2つのパターンがあり、なにが手に入るかは完全に運で決まる。なお、レバーを回す制限時間は5秒だが、制限時間内に回さなくても自動的にカプセルは落ちてくる。勝ち負けはなく、「パーティモード」では手に入れたコインがそのままもらえる。ドッスンを引いたプレイヤーはコインを得ることが出来ないため、癖が強いボーナスミニゲームである。
- フラワーガーデン
- 任天堂公式記録 : 60個
- 庭に降ってくる花を拾い集めるミニゲーム。ピンク色の花を拾うと1点、金色の花を拾うと3点獲得となる。制限時間は30秒で、一番多く得点したプレイヤーの勝ち。ただし、最多点のプレイヤーが9点以下かつ複数人いた場合は引き分けとなる。金色の花は必ず3回降ってくる。また、時間が立つと降ってくる花の量が増え、地面に落ちた花は一定時間が立つと自動的に消える。なお、中央の池の中に入ると移動速度が若干遅くなる。
- ぶつけろボムへい
- ステージの周りの家から出てくるボムへいを拾って、ライバルに投げてぶつけるミニゲーム。ボムへいをぶつけられると、ボムへいの爆発により吹き飛ばされリタイアとなる。ボムへいは持っても持たなくても、しばらくすると赤くなり勝手に爆発するので注意。また、爆発の範囲はプレイヤー全員に効果があるため、相手に投げる際、ライバルから距離を取らないと自身も巻き込まれてしまう。制限時間は60秒で、最後まで生き残るか、ライバル3人が全員リタイアすると勝ち。プレイヤー全員が爆発に巻き込まれた場合は引き分けとなる。
- プクプクアイランド
- 空に浮いている星の形をしたステージの上でパンチやキックでライバルを攻撃し、落とし合いをするミニゲーム。プクプクがステージに飛んでくるとステージの一部が崩れていき、徐々に狭くなっていく。プクプクには大きい物と小さい物がおり、直接当たると、大きく吹き飛ばされる。制限時間は60秒で、最後まで生き残るか、ライバル3人が全員リタイアすると勝ち。プレイヤー全員が星のステージから落ちた場合は引き分けとなる。
- ブルブル!ヘイホーさがし
- ステージにある逆さに置かれたバケツを持ち上げ、その中に隠れたゼンマイヘイホーを探すミニゲーム。バケツのそばによるとコントローラが振動する。バケツの中身によって振動のパターンが異なっており、ゲームのはじめにゼンマイヘイホーが隠れたバケツの振動のヒントが出る。なお、「しんどうなし」の設定をしている場合は、振動の代わりに画面に「!」が表示される。制限時間は60秒で、一番先にゼンマイヘイホーを3匹見つけたプレイヤーの勝ち。時間切れの場合は引き分けとなる。なおバケツにはゼンマイヘイホー[9]の他にもボムへいやワンワン[10]もいる。
- よこどりクリスタル
- ステージ内にある5つのクリスタルを拾い、みんなで奪い合うミニゲーム。クリスタルを持っている時にライバルからパンチやキックを当てられたりヒップドロップで踏み潰されると、持っているクリスタルをその場に落としてしまう。また、ステージに落ちてくるつららに当たってもクリスタルを落としてしまう。45秒の制限時間終了時に、持っているクリスタルの数が一番多いプレイヤーの勝ち。ただし、全員のクリスタルの数が同じ場合は引き分けとなる。
- いそいでフィッシング
- ステージにある12個の釣り竿でプクプクを釣り上げるミニゲーム。「アタリ」が来ている(釣り糸が動いている)釣り竿を引き上げるとプクプクが釣れ、赤色のプクプクを釣り上げると1点、金色のプクプクを釣り上げると3点獲得となる。制限時間は30秒で、一番多く得点したプレイヤーの勝ち。なお、全員が1回も釣らなかった場合は引き分けとなる。
1vs3ミニゲーム
1人と3人組みに分かれて相手と競うミニゲーム。「パーティモード」の「バトルロイヤル」で1人だけが違う色のマスに止まった場合に発生し、勝利した側のプレイヤー全員が10コインずつもらえる。全部で12種類ある。
- たまのりアタック
- 1人側はボールに乗りながら3人側を追い掛け、3人側はボールに踏みつぶされないようにステージ内を逃げ回るミニゲーム。3人側は時々地面から顔を出すチョロプーに当たるとつまずいて、少しだけ動けなくなる。踏みつぶされたプレイヤーは木の下へ運ばれ、リタイアとなる。制限時間は45秒で、3人側を全員踏みつぶすと1人側の勝ち、最後まで誰か1人でも生き残っていると3人側の勝ちとなる。
- ころころペッタン〈100、スーパースターズ〉
- 3人側は大きい箱に入り1人側を追いかけ、1人側は小さい箱に入って3人側から逃げるミニゲーム。3人側の箱は1人側の箱の2倍の大きさで2マス単位で移動するが、1人側の方は1マス単位かつ3人側の約3倍の早さで転がり移動することができる。制限時間は30秒で、3人側は1人側を踏み潰せば勝ちとなり、1人側は最後まで逃げ切ると勝ちとなる。フィニッシュ後、負けた側は後ろで大量のドッスンに追いまわされるが、スーパースターズでは現れない。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』では、BGMは前作『マリオパーティ4』の「いそげ!いそげ!」に変更されている。
- マシーンバトル
- 1人側と3人側それぞれがマシーンに乗り、ビームをうち合い攻撃するミニゲーム。1人側はBボタンで波状ビームを撃つことができ、3人側はBボタンをしばらく押してダッシュすることができる。また、1人側のみボタンをしばらく押してから放すと、通常よりも威力の高いビームや波状ビームを撃ったりL・Rボタンを押している間は向きを固定したまま移動することができる。3人側は人数が多いというアドバンテージがあるため、1人側のマシーンは3人側より性能が高い。制限時間は60秒で、先に相手側を全滅させた方の勝ち。制限時間内に勝負がつかない場合や、両チームが全滅した場合は引き分けとなる。
- ステージは「カラカラいせき」「まっくらシティ」「スターホール」の3種類が用意されており、ミニゲームモードのフリープレイではマップをプレイヤーが選べる。
- まわしてファイヤー
- 1人側がステージに炎や溶岩を出し、3人側が炎や溶岩から逃げるミニゲーム。1人側は炎を回転させて動かすことができ、火口部分が光っているときにヒップドロップをすると、ステージ内に溶岩を出すことができる。3人側はフィールドから転落してもリタイアになる。また、炎はジャンプで飛び越す事が出来ないので注意が必要。制限時間は30秒で、3人側全員が炎や溶岩に当たると1人側の勝ち、最後まで誰か1人でも生き残っていると3人側の勝ちとなる。
- ふっとびタワー〈100〉
- 1人側は、3人側が乗っているブロックをだるま落としの要領でハンマーで飛ばし、プレイヤーをブロックごとふっ飛ばす。3人側はブロックが飛ばされるときにタイミングよくジャンプして最後まで生き残る。1人側はフェイントが可能。また、3人側はブロック上に途中から出現するバブルに触れたり、ブロックから転落してもリタイアとなる。制限時間は30秒で、3人側全員がステージ外へ飛ばされると1人側の勝ち。制限時間が過ぎるか、ブロックが全部なくなった時点で誰か1人でも生き残っていると3人側の勝ちとなる。ちなみに1人側が負けると風船が一気に割れて落下する。
- UFOでつかまえろ
- 1人側はステージ内を逃げ回り、3人側はUFOに乗って追い掛け、ビームを出して1人側を捕まえる。3人側のUFOは1人側よりも移動速度が早いが、UFO同士がぶつかり合うと少しの間動けなくなる。制限時間は30秒で、1人側を捕まえると3人側の勝ち、最後まで逃げ切ると1人側の勝ちとなる。ちなみに、3人側が負けるとUFOが墜落する。
- おとしてかわして
- 1人側は空中ブランコに乗って下にボールを落とし、3人側は綱の上で落とされるボールをよける。1人側はボールを上方向と下方向に投げることができ、ボールを落とすタイミングを調節することができる。3人側はボールに当たると綱から落とされリタイアとなる。制限時間は30秒で、3人側全員がボールに当たると1人側の勝ち、最後まで誰か1人でも生き残っていると3人側の勝ちとなる。
- やじるしピョンピョン
- 矢印が出るスロットを止めて、乗り物を移動させゴールを目指すミニゲーム。スロットのリールには、上・左・右のいずれかの矢印が描かれており、出た矢印の方向に1マスずつ進むことができる。1人側は1つのスロットを止めて出た矢印の方向へ進み、3人側は1人1つずつスロットを止めて出た3つの矢印を左から順に進んでいく。制限時間は5分で、残り30秒になると制限時間のカウントダウンが表示され、制限時間内にゴールに辿り着かなかった場合はそこで引き分けとなる。負けた側は、クリボーの中から弾き飛ばされる。
- ゆきやまチェイス〈100、スーパースターズ〉
- 1人側はトゲの付いたマシーンに乗って、雪が積もったコースを滑りながら3人側を体当たりで弾き飛ばす。3人側はチューブに乗って1人側から逃げる。コースの途中には石や切株の障害物があるが、1人側のみ体当たりでそれらを破壊できる。また、コースの途中にジャンプ台があり、ジャンプしている間は操作ができない。3人側全員がリタイアすると1人側の勝ち、誰か1人でもゴールまで生き残ると3人側の勝ちとなる。
- いただき!コインショー
- 3つ並んでいるサイコロを叩くと、出た数だけコインをもらえるボーナスミニゲーム。1人側は1人で3つのサイコロを叩き、3人側はサイコロを1人1つずつ叩く。中央のサイコロは「+」「-」「×」のいずれかの目が、左と右のサイコロは「1」 - 「6」のいずれかの目が出て、出た目の結果によってもらえるコインの数が決まる(コインを獲得できる最高額は「6」「×」「6」の目が出される36コインである)。制限時間は10秒で、制限時間内にサイコロを叩かなかった場合は自動的に目が出る。勝ち負けはなく、「パーティモード」では出た数のコインがもらえる。
- パネルでファイト
- 1人側・3人側全員がチョップ・パンチ・キックの3種類のパネルからそれぞれがどれか1つを出し合う。3人側は違うパネルを出し、1人側と同じパネルを出すとその場でリタイアとなる。パネルを選ぶ制限時間は3秒。最大で5ラウンド行い、3人側全員がリタイアすると1人側の勝ち、最後まで誰か1人でも生き残っていると3人側の勝ちとなる。
- クネクネレース
- 曲がりくねった道を乗り物に乗って進みゴールを目指すミニゲーム。3人側は縦に3人並んでそれぞれの乗り物が連結されたまま進む。道の縁に当たるとしばらくうごけなくなるが、3人側は誰かが縁に当たると3人全員がしばらく動けなくなってしまう。また、1人側の乗り物は左右に滑りやすくなっている。制限時間は5分で、残り30秒になると制限時間のカウントダウンが表示され、制限時間内にゴールに辿り着かなかった場合はそこで引き分けとなる。また、両チームが同時にゴールした場合も引き分けとなる。
2vs2ミニゲーム
2人1組に分かれて相手チームと競うミニゲーム。「パーティモード」の「バトルロイヤル」では2人が違う色のマスに止まった時に発生し、勝利したチームのプレイヤー2人がそれぞれ10コインもらえる。また、「タッグマッチ」の場合は、違う色のマスに止っても限らないため、チーム設定したプレイヤーはそのままとなる。全部で12種類ある。
- クルクルどけい
- 2人で協力して時計の針を動かし、お手本と同じ時刻に合わせるミニゲーム。1ラウンドの制限時間は15秒。先に長針と短針の両方を合わせたチームが1ポイント獲得となり、3ポイント先取したチームの勝ち。なお、制限時間内に時計の針をどちらのチームも合わせられなかった場合は、そのまま次のラウンドが始まる。5ラウンド目で決着が付かなかった場合は、より多くのポイントを獲得したチームの勝ち、同点の場合は引き分けとなる。
- ボムへいどうかせん〈100、ジャンボリー〉
- ボムキングにつながっている3本の導火線の火花をヒップドロップで消すミニゲーム。先にボムキングを爆発させたチームの負け。両チームがボムキングを爆発させると引き分けとなる(同時に処理が遅くなる)。導火線の火花はヒップドロップで踏むと消すことができるが、約3秒後にまた燃え始めてしまう。また、2本の導線が重なっている部分でヒップドロップをすると、2つの火花を一緒に消すことができる。
- えあわせUFO
- 前に現れる2つのUFOと同じ絵が描かれているパネルを探すミニゲーム。2つのUFOと同じ絵が描かれた2枚の床のパネルをパートナーと同時にヒップドロップで踏むと1ポイント獲得となる。制限時間は60秒で、先に5ポイント獲得したチームの勝ち。時間切れの場合はポイントの多いチームの勝ち、両チーム同点だった場合は引き分けとなる。負けたチームは落とし穴に落とされ、UFOに吸い込まれる。なお、間違ったパネルをヒップドロップをするとパネルが赤く光る。
- かんきりシーソー
- シーソー形の缶切りを2人で協力して動かし缶のふたを開けるミニゲーム。先に缶のふたを開けたチームの勝ち。負けたチームはシーソーから落下する。パートナーと交互にヒップドロップをすると、効率よく缶のふたを開けられる。制限時間は5分で、残り30秒になるとカウントダウンが表示され、制限時間内に勝負がつかない場合は引き分けとなる。
- ハンドでピョン
- 任天堂公式記録 : 60回
- 1人はレバーを回して鉄棒を回し、もう1人はその鉄棒を縄跳びのように何度も跳ぶミニゲーム。レバーはL・Rボタンを交互に連打すると回すことができ、速く連打するほど鉄棒の回転速度が増す。制限時間は30秒で、鉄棒を跳んでかわした回数がより多いチームの勝ち。同点の場合は引き分けとなる。
- ショットでキャッチ
- 1人はパチンコを打って木にある木の実を落とし、もう1人は木の下で落ちてくる木の実をキャッチする。ピンク色の木の実を取ると1点、金色の木の実を取ると3点獲得となる。また、木の実は放っておくと黒く変色し、自然に落ちてくる。これに触れると、少しの間動けなくなる。制限時間は30秒で、より多く得点したチームの勝ち。同点の場合は引き分けとなる。
- ピカピカ!クリーナー
- 左右に回転し続けるクリーナーを操作して、バスの上にある緑色のペンキの汚れを取るミニゲーム。制限時間は60秒で、先に全てのペンキの汚れを取ったチームの勝ち。時間切れの場合は汚れを取った面積が多いチームの勝ち、両チームの面積が同じだった場合は引き分けとなる。
- カプセルキャッチ!
- 1対1で、ボタンの早押しを競うミニゲーム。コントローラが振動してから先にAボタンを押した方がカプセルをキャッチできる。1ラウンドごとにパートナーと交代しながらプレイし、先にカプセルを3つキャッチしたチームの勝ち。5ラウンド目で決着が付かなかった場合は、より多くのポイントを獲得したチームの勝ち、同点の場合は引き分けとなる。なお、コントローラが振動する前にボタンを押すとカプセルが相手チームのものとなる。なお「しんどうなし」の設定の場合は、振動の代わりに画面に「!」が表示される。
- プクプクせんすいてい
- 2人で協力してプクプクの形をした潜水艦を前進させ、ゴールを目指すミニゲーム。LボタンとRボタンを同時に押すことによって進むことができる。潜水艦の前進はチームのどちらか1人だけしか行えないが、途中でもう1人の休んでいるパートナーと何度でも交代することができる。休んでいる間は潜水艦の目と口を動かすことができるが、特に意味は無い。先にゴールに着いたチームの勝ち。制限時間は5分で、残り30秒になると制限時間のカウントダウンが表示され、制限時間内にゴールに辿り着かなかった場合はそこで引き分けとなる。
- たたいてハンマー〈100〉
- Aボタンを連打してスイッチをひたすらハンマーで叩くミニゲーム。10秒の制限時間で、2人でスイッチをたたいた回数(=Aボタンを連打した回数)の合計がより多いチームの勝ち。後ろの大きなハンマーはスイッチを叩いた回数が少ないチームの方を常に向き、負けたチームは後ろのハンマーに潰されてしまう。なお、同点で引き分けとなった場合はハンマーが左に90度回転し、両チームが潰される。『マリオパーティ2』に同名のミニゲームがあるが、別物である。
- パニック!ピンボール
- 任天堂公式記録 : 38630点
- 2人でピンボールのフリッパーを動かしてボールをはじき、高得点を目指すミニゲーム。フリッパーは1人1つずつ操作を担当する。60秒の制限時間内で、より多く得点を得たチームの勝ち。同点になった場合は引き分けとなる。
- 上部にあるクッパカウンターにボールを当てると目玉の数字が減っていき、数字が「0」になると「0」にしたチームの方にボールが5個追加される。また、ピンボールの中央にはスロットがあり、その上にいるクリボーにボールを当てるとスロットが動き、キノコを3つ揃えると500点、フラワーを揃えると1000点、スターを揃えると2000点増える。また、台の端にあるバネにボールを乗せると、バネが跳ねて自動的にクッパカウンターにボールが当たる。また、中央にある土管にボールが入ると、ボールが土管の中を通って相手の台に送られる。ボールをレンガブロックに当てると10点、10・50・100と書かれたバンパーに当てるとそれぞれ10点・50点・100点、クリボーにボールを当てると50点、クッパカウンターにボールを当てると100点、バネにボールを乗せると200点加算される。なお、ボールがなくなった場合は約2秒後にクッパカウンターからボールが1個吐き出される。
- グラグラ!コインゲット
- プレイヤーの重みで傾くステージ上の壺を下から叩いてコインを出し、2人で集めるボーナスミニゲーム。ステージから転落した場合はジュゲムに助けてもらえるが、ステージに復帰するまではタイムロスとなる。また、壺からはたまにコイン袋(コイン5枚分)が出てくることがある。制限時間は30秒で勝ち負けはなく、「パーティモード」ではチームで集めたコインの合計数が2人それぞれに加算される。
バトルミニゲーム
4人で競うミニゲーム。前作まではバトルマスに止まったときに発生したが、今作からは「パーティモード」でターン終了時のミニゲームの代わりにまれに発生するようになった。集められるコイン数は、5・10・20・30・50コインの中からルーレットで選ばれ、その後表示された3つのミニゲームの中から多数決でプレイするミニゲームが決められる。ただし、2つのミニゲームにそれぞれ2人ずつが選んだ場合は、残り1つの誰も選んでいないミニゲームが開始される。なお、「ストーリーモード」では発生しない。全部で6種類ある。
- みつけてカード
- 画面上部の鏡に映る絵と同じ絵が書いてあるカードを、周りの54枚のカードの中からいち早く探すミニゲーム。制限時間内に見つけられなかったプレイヤーはリタイアとなり、最後の1人になると勝ち。1回目で誰も見つけられなかった場合は全員が負けとなる。カードに書いてある絵は12種類あり、黄道12星座のマークがモチーフとなっている。ちなみに、鏡に映る絵と同じカードは、残っているプレイヤーの人数分より必ず1枚少ない。
- グルグルたいほう〈スーパースターズ〉
- 反時計周りに回転しつづける大砲を使い、ライバルにキラーを撃つミニゲーム。ライバルから3回キラーを撃たれるとリタイアとなる。また、ダメージを受けるたびに、回転速度が遅くなっていく。長く生き残った順に順位が決まる。ただし、全員が生き残った場合は全員が負けとなる。
- つなひきサバイバル
- 4本が中央でつながったロープで綱引きをするミニゲーム。Aボタンを連打すると綱を引け、連打数の少ないプレイヤーは足場からプールへひき落とされリタイアとなる。長く生き残った順に順位が決まる。ただし、全員が生き残った場合は全員が負けとなる。
- ハンマーファイト
- 竜巻に囲まれた中で、ライバルをハンマーではじきとばすミニゲーム。周囲の竜巻のカベに触れると吹き飛ばされリタイアとなる。時間がたつごとに竜巻のカベが内側に迫ってきて、ステージが少しずつ狭くなっていく。長く生き残った順に順位が決まる。ただし、全員が生き残るか竜巻のカベに触れて吹き飛ばされた場合は全員が負けとなる。
- そろってスロット
- 高速で回転する8個のスロットを止めて、得点を競うミニゲーム。縦・横・斜めに揃えると得点がもらえ、「コウラ」は5点「チェリー」は10点「7」は50点もらえる。得点が高い順に順位が決まる。なお、全員が0ポイント場合は全員が負けとなる。
- うんまかせダービー
- 一番遠くへ飛びそうなマシーンを5台の中から選ぶミニゲーム。それぞれのコメントから、マシーンの調子がある程度予想できる(文字通り「うんまかせ」ではあるが、よいコメントのマシーンほど勝率は高い)。長く生き残った順に順位が決まる。マシーンはキラーに当たるか、勝率が低い状態だとエンジンから黒い煙が出てくる。
デュエルミニゲーム
1対1で競う2人用のミニゲーム。「けっとうカプセル」を使用した場合や「パーティモード」で残り5ターン以降に同じマスに2人以上のプレイヤーが止まった場合、「ストーリーモード」でプレイヤーとミニクッパがすれちがった場合に発生する。全部で15種類ある。
- ビリキューライトニング!
- ステージ内を動きまわるビリキューに触れないように逃げ回るミニゲーム。ビリキューは時間が立つと数が増えていく。また、時々数匹のビリキューの間に稲妻が走ることがある。制限時間は60秒で、先にビリキューや稲妻に触れたプレイヤーの負け。両者が逃げ切ると引き分けとなる。
- ギリギリ!カウントダウン
- ヒップドロップでスイッチを押し、10秒からカウントダウンしていく足元のカウンターを0秒になるギリギリ直前で止めるミニゲーム。0秒により近いタイムでカウンターを止めたプレイヤーの勝ち(限界は「00:01」)。ただし、カウンターの表示が「00:00」になるまでにスイッチを押さないと負けとなってしまう。ちなみに負けたプレイヤーは風船破裂と同時に吹き飛ばされる。2人ともスイッチを押さなかった場合や、止めたタイミングが同じだった場合は引き分けとなる。
- とびだせ!バッタン
- 床から飛び出すバッタンを避けながら右のゴールを目指すミニゲーム。バッタンはプレイヤーが近付いたときだけ床の上に顔を出す。バッタンの出現位置は毎回ランダムに決まる。また、出てきたバッタンにぶつかると少しの間動けなくなる。制限時間は30秒で、先にゴールに着いたプレイヤーの勝ち。制限時間内にどちらもゴールできなかった場合は引き分けとなる。
- はやうちガンマン!〈100〉
- ヘイホーが揚げたプレートに描かれている文字と同じボタンを早押しするミニゲーム。プレートに描かれているボタンをより早く押したプレイヤーの勝ち。ヘイホーはA・B・X・Y・R・Lの絵が描かれたプレートからランダムでどれか1つを揚げる。ただし、ヘイホーはフェイントでM・!などの絵が描かれていたり、何も描かれていないプレートを揚げることもある。なお、ヘイホーがプレートを上げていないときやフェイントをしているときにボタンを押したり、押すボタンを間違えるとそのプレイヤーは負けとなる。また、一定時間どちらもボタンを押さなかった場合は引き分けとなる。
- うえからブロック!〈100〉
- 上から降ってくるブロックに描かれているボタンを連打して、つぶされないように耐えるミニゲーム。ブロックの種類はA・B・X・Y・R・Lの全6種類。連打数が足りないとブロックに潰されてしまい、先に潰されたプレイヤーの負けとなる。また、時間が経つと支えるブロックの数が増え、同時に連打しなければならないボタンが増えてゆく。
- えらんでロープ!
- 3本あるロープのうち、2人がそれぞれ1本ずつ選ぶミニゲーム。ロープを引くと、おもり(ハズレ)・少ない紙吹雪・多い紙吹雪のいずれかが落ちてくる。相手よりも良い結果だった方の勝ち。ロープを選ぶ制限時間は10秒で、制限時間内にロープを選ばなかった場合は自動的にロープが選ばれる。ロープの種類は見た目では判断できないため、完全に運で勝敗が決まるミニゲームである。
- とべとベハイジャンプ!
- 任天堂公式記録 : 859m
- 10秒間Aボタンを連打してジャンプ台の上でパワーをため、2人で同時にジャンプするミニゲーム。制限時間は10秒で、相手よりも高くジャンプした方の勝ち。ボタンを押した回数が同じだった場合は必ず1回分の差が付くため、引き分けとなるのは2人ともボタンを1回も押さなかった場合のみ。負けた方のプレイヤーは一気に落下する。
- たいけつ!クッパばくだん
- ミニサイズのクッパばくだんに表示されているカウンターを、相手と交互に減らしていくミニゲーム。カウンターを「0」にしてしまった方の負けとなる。カウンターは1度に「1」か「2」だけ減らすことができる。ただし、2往復目からカウンターの表示が「?」と表示され、残りの数字が分からなくなる。また、カウンターを減らす操作の制限時間は1回につき5秒で、カウンターを減らさなかった場合もその場でクッパばくだんが爆発して負けになる。
- くもくもショット!
- 雲の足場に乗って相手とバズーカを撃ち、落としあいをするミニゲーム。制限時間は60秒で、ライバルをステージから落とすと勝ち。同時にステージから落ちたり、制限時間内に勝負がつかなかった場合は引き分けとなる。バズーカはAボタンを押すとタマを撃つことができ、Aボタンをしばらく押してから放すと威力が大きいため撃ちができる。なお、2つのタマがぶつかり合うとその場で相殺され消える。
- ふわふわファイト!
- それぞれのプレイヤーの背中に付いている30個の風船を、お互いに吹き矢で割り合うミニゲーム。吹き矢を1回吹くと1つの風船を割ることができ、先に相手の30個全ての風船を割ると勝ち。制限時間は5分で、時間切れの場合は引き分けとなる。
- ヒップでスイッチ!
- ステージにある12個のスイッチの中から1つだけある正解のスイッチを探すミニゲーム。制限時間は60秒で、先に正解のスイッチをヒップドロップで押したプレイヤーの勝ち。2人とも押さなかった場合は引き分けとなる。なお、ハズレのスイッチを押すと、おもりが落ちてくる・雷が落ちてくる・水が流れてくる・バネで飛ばされるなどのハプニングが起き、しばらく動けなくなる。また、正解のスイッチは見た目では判断ができない。
- ピースをうばえ!〈DS〉
- 任天堂公式記録 1分モード : 35208点 / 3分モード : 91973点 / 5分モード : 154276点
- 中央のベルトコンベアを流れてくるピースを掴み、自分のフィールドに置いて埋めるミニゲーム。フィールドをピースで全て埋めると置いたピースが全て消え、得点が加算される。制限時間内でより多く得点したプレイヤーの勝ち。同点になった場合は引き分けとなる。流れてくるピースは、2×3・2×2・4×1・3×1・2×1・1×1のサイズがある。また、ピースの色は赤・黄・緑・水色の4色があり、同じ色のピースでできるだけ多く埋めた方が得点が高くなる。また、間違えて取ってしまったピースはゴミ箱へ捨てることができる。制限時間は通常は1分となっているが、ミニゲームモードの「フリープレイ」では1分・3分・5分の中から制限時間を選ぶことができる。
- さがせ!かくしブロック
- ステージに20個ある透明の「おんぷブロック」を探して叩くミニゲーム。ブロックは全て透明になっているが、スタート前・5秒後・10秒後に、ヒントとしてブロックの位置が影で表示される。また、おんぷブロックの他にレンガブロックも混じっている。制限時間は15秒で、より多くおんぷブロックを叩いたプレイヤーの勝ち。同点の場合は引き分けとなるが、この際に2人とも0点だった場合は、雲に穴が開き落下する演出が加わる。
- つむじくんデンジャラス!
- 後ろから追い掛けてくる竜巻のつむじくんに吸い込まれないように、雲に乗ってうちわであおいで逃げるミニゲーム。うちわはLボタン・Rボタンを交互に連打するとあおぐことができる。また、時間が経つとつむじくんの吸引力が強くなっていく。制限時間はなく、先につむじくんに吸い込まれた方の負け。2人同時につむじくんに吸い込まれた場合は引き分けとなる。
- どこまでもスカイ・ハイ!
- メカパタメットに乗って、障害物を避け続けるミニゲーム。先に障害物に5回当たった方の負けとなる。負けたプレイヤーはエンジンの中から黒い煙が出て落下する。2人ともゴールまで生き残った時、障害物に当たった回数が少ない方の勝ちだが、同じ場合は引き分けとなる。障害物は時間が経つと数が増えていく。なお、ゴールまでの時間は約30秒である。
クッパミニゲーム
「パーティモード」で「クッパマス」に止まったときに時々発生する、難易度の高い4人用のミニゲーム。クリアできなかったプレイヤーはクッパにコインやカプセルを奪われてしまう。没収されるものは「コインをはんぶんぼっしゅう」「コインをすべてぼっしゅう」「カプセルをすべてぼっしゅう」のいずれかから、ミニゲームの前に発表される。全部で3種類ある。4のクッパミニゲームと異なり、全員が同時に挑戦するため、複数の敗者が出ることがあり、逆に敗者が出ない場合もある。
- がんばってもダメなのだ
- クッパが打ち上げる花火の火の粉に当たらないように逃げるミニゲーム。2回落ちてくる大量の火の粉を避けきればクリア。
- おちついてもムリなのだ〈100〉
- オリに表示されるボタンを押し、オリから脱出するミニゲーム。制限時間は約6秒で、オリに表示されるボタンを合計8回押すとオリから脱出してクリアとなる。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』でも全員が脱出するか、時間切れになるまで続く。また、制限時間が10秒に増加し、速く脱出した順に順位がつくようになっている。BGMは本作の次作の「クッパとあそぼう?」に変更されている。
- かんがえてもムダなのだ
- 「B」「A」「X」と書かれた3つの壺のどれかに隠れるミニゲーム。全員が隠れるとクッパが現れ、3つの壷のうちどれか2つに火を吐く。火を吐かれなかった壷にいたプレイヤーがクリアとなる。クッパがどの壷に火を吐くかはランダムなため、生き残れるかどうかが運次第であり、文字通り「かんがえてもムダ」である。
ドンキーミニゲーム
「パーティモード」で「ドンキーマス」に止まったときに時々発生し、バナナを集める4人用のミニゲーム。制限時間は全て10秒で、組になっているバナナは普通のバナナの5本分に相当する。集めたバナナはドンキーがコインと交換してくれる。全部で3種類ある。
- こわしてバナナ
- ステージにあるタルをパンチで壊し、中に入っているバナナを集めるミニゲーム。
- のぼってバナナ
- 横に9本並んでいるツタを登っていき、バナナを集めるミニゲーム。途中にいるクモに当たると一定時間動けなくなる。
- かわしてバナナ
- バナナの皮を避けながら、ステージに落ちているバナナを集めるミニゲーム。バナナの皮を踏むと転んでしまう。
ストーリーミニゲーム
- さいごのゆめ
- クッパと1対1で戦う、1人用のミニゲーム。ストーリーモードのラストバトル的存在でもある。全部で4ラウンドあり、それぞれのラウンドでクッパの攻撃方法が変化する。4ラウンドをクリアし、クッパを倒すとプレイヤーの勝利となる。なお「フリープレイ」では、クッパの強さを4段階から選べる。ただし、「つよい+」はストーリーモードを「むずかしい+」でクリアしないと出現しない。
- 初期時のプレイヤーのライフはクッパの強さが「よわい」・「ふつう」では10、「つよい」では8、「つよい+」では6となる。制限時間は1ラウンド目が60秒、2ラウンド目が30秒、3・4ラウンド目が5分である(残り30秒になると画面に表示される)。ライフが0になったり、1・3・4ラウンド目で制限時間が過ぎると敗北となる。
- 1ラウンド目では30体のミニクッパを60秒以内に全部倒す。2ラウンド目では炎の輪3つを30秒間よけ続ける。3ラウンド目ではクッパがジャンプをし、その足場を2回踏み潰す(1回踏み潰すとひびが入る)。4ラウンド目ではクッパが鉄球を投げ、その後クッパが炎を吐いて、光っている鉄球をクッパに5回ダメージを与える。
4つのパーツを組み立てて「マッシーン」という乗り物を造り、そのマッシーンを使って対戦をすることができる1〜2人用のモード。
マッシーン
マッシーンは4つのパーツからできていて、これらをガレージカウンターで購入することができる。パーツは、他のモードでミニゲームをすると自動的に貯まるポイントで購入できる。なお、ポイントはパーツ別に貯まり、ミニゲームを1回遊ぶと1ポイント貯まる。また、一部のパーツは、特定の条件を満たすと、購入出来るようになる。
- ボディパーツ(カッコ内は購入に必要なポイント)
- 4人用ミニゲームを遊ぶと、このボディ用のポイントが貯まる。
- めだった長所はないが、性能バランスがとれている。
- 軽量化により、スピードは上がるが耐久力が低い。
- 体力重視。
- 耐久力、スピードともに優れている。
- 耐久力が高く、攻撃力も上がる。
- トゲだらけのボディにより攻撃力が大幅に上がる。
- 徹底した軽量化により加速は抜群だが、体力は最低。
- マシンの姿をフィールドから消せる。
- 超重量なため頑丈だが遅い。
- 能力が高くバランスがとれている。
- 爆発や溶岩のダメージを軽減する。
- タイヤパーツ(カッコ内は購入に必要なポイント)
- 1vs3ミニゲームを遊ぶと、このタイヤ用のポイントが貯まる。
- めだった長所はないが、性能バランスがとれている。
- スピード重視だが小回りが利かない。
- 小回りが利くが、スピードは出ない。
- 加速、スピードに優れている。
- スパイク効果で滑らない。
- スピードは出るが、元々レール任せなので小回りは利かない。
- ハナチャンタイヤ以上に小回りが利く。
- 浮いているため地形の影響を受けない。
- 性能が常に変動する曲者。
- 能力が高くバランスがとれている。浮いているため地形の影響を受けない。
- 全性能が高く、滑りにくい。
- エンジンパーツ(カッコ内は購入に必要なポイント)
- 2vs2ミニゲームを遊ぶと、このエンジン用のポイントが貯まる。
- 際だった長所はないが、性能バランスがとれている。
- スピード重視であるかわりに小回りが利かない。
- 小回りが利くが、スピードは出ない。
- 加速、スピードに優れている。
- 加速が良く、小回りが利く。
- 馬力が強くスピードが出るが、小回りが利かない。
- ハナチャンエンジン以上に小回りが利く。一部攻略本では「ハイエナエンジン」と誤記されている。
- クリボーエンジン以上に加速力が上がる。
- 性能が常に変動する曲者。
- 高水準でバランスがとれている。
- 上り坂でも減速しない。
- ウエポンパーツ(カッコ内は購入に必要なポイント)
- バトルミニゲームを遊ぶと、このウエポン用のポイントが貯まる。
- 山なりに飛ぶ弾を発射する。
- 連射が利く。
- 時限ボムへいを発射する。
- ライバルを追尾するキラーを撃つ。
- 斜め前2方向に発射する。
- 広範囲に広がる弾を撃つ。
- 高威力の炎を吐くが、射程は短い。
- 一直線に飛ぶ。マシンのスピードが上がる。
- ものすごい威力を誇るバナナ弾を撃つ。
- ホーミングミサイルを発射する。
- ボタンを放すと爆発する弾を撃つ。
- 威力は最強だが、腕の届く位置にしか射程がない。
- 後方に時限ボムへいを設置する。