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ミニクッパ(Mini Koopa, 北米ではKoopa Kid[1]、欧州ではMini-Bowser)は、任天堂が発売したコンピュータゲームソフト『マリオパーティシリーズ』に登場する架空のキャラクター。
マリオパーティシリーズに登場するクッパの分身で、小型のクッパのような外見をしており、同じ姿の者が何人もいる。クッパの子分という役回りで登場し、クッパの手伝いをしたり、マリオ達が持っているコインを奪うなどの邪魔をしてくる。また、一部のシリーズ作品ではクッパの姿に変身もしくは変装することもある。
外見は子供のような姿だが、彼らはクッパの子供ではなくクッパが創り出した「分身」という設定であり、クッパのことを「クッパさま」と敬称付きで呼んでいる[2]。『スーパーマリオブラザーズ3』などに登場するクッパ7人衆や、『スーパーマリオサンシャイン』などに登場するクッパJr.、『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』などに登場するベビィクッパとは別物であり、これまでにゲーム中で彼らと共演したことは無い。
シリーズのほとんどでプレイヤーを邪魔するノンプレイヤーキャラクターとして登場するが、『マリオパーティ4』の一部ミニゲームではプレイヤーとして操作可能。また、『マリオパーティ5』と『マリオパーティ6』の2作品では正式にプレイヤーキャラクターとして参戦する。
『マリオパーティ5』からは赤・緑・青の体色を持つ「ミニクッパR」「ミニクッパG」「ミニクッパB」の3種も登場し、全盛期を迎える(ミニクッパR・G・Bも複数存在する)。R・G・Bは『マリオパーティ5』では「ストーリーモード」の敵キャラクター、『マリオパーティ6』の「シングルモード」ではミニゲームの対戦相手として登場し、『マリオパーティ7』では「クッパミニゲーム」に登場する。なお、『マリオパーティ5』ではミニクッパとミニクッパR・G・Bは同一人物だが、『マリオパーティ6』ではそれぞれ別個体となっている。
ミニクッパの初登場は1998年12月18日発売の『マリオパーティ(第1作)』であり、以降の『マリオパーティ7』まで毎作登場していたが、『マリオパーティ8』以降のシリーズでは未登場となり、その他のマリオシリーズにまでは活動の域を広げていない。『マリオパーティDS』以降の作品ではクッパの息子であるクッパJr.にその立場を譲っており、『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』、『マリオパーティ スーパースターズ』では過去作で彼らが登場していたミニゲームもクッパJr.に差し替えられている。
クッパへの変装は、『スーパーマリオブラザーズ』のニセクッパたちと同様の方法による変装とうかがえる。
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