ボードゲームでは毎ターン終了後にミニゲームが発生する。プレイヤーが停止したマスの色(プレイヤーパネル)によりミニゲームの種類が決定する。なお、「?マス」に止まりプレイヤーパネルが緑色になった場合には、色がランダムで青か赤に変化する。
特徴としては、ミニゲームの操作自体はさほど難しくはないが、いわゆる「成功・失敗」タイプのミニゲームでは失敗すると持っているコインが減らされたり、1vs3ミニゲームの場合はミニゲームの内容によりどちらかが有利・不利になる不公平なルール・システムが使用されていること等が挙げられる。従って、特に初心者が上級者に相手する場合には明らかに苦戦しがちな状態に陥りやすい。続編の『マリオパーティ2』以降ではルールが少し改定され、前述に対する問題はある程度抑えられている。
本作ではコントローラーの3Dスティックを回転させるゲームも複数存在したが、回転させる際に手のひらの皮がむけたり肉離れを引き起こすなどの外傷・健康上の問題や、スティック部分の破損やスティックの位置が元に戻らなくなる製品上の問題が発生した影響で、次作の『マリオパーティ2』ではこのような操作のミニゲームは廃止され、以降の作品でも『マリオパーティ9』に至るまで存在しなかった。ただし廃止されたのはミニゲームのみであり、コントローラーのスティックを回転させること自体は『4』のくじ屋におけるガラガラくじにて復活している。なお、『マリオパーティ スーパースターズ』やNINTENDO 64 Nintendo Switch Onlineでの配信では「コントローラーのスティックを 手のひらなどの弱い部分で操作しないでください。」の注意書きが表記されている。
その他、以下のような点が挙げられる。
- ミニゲームハウスにある「うでだめしのつぼ」では、ミニゲームでコインを稼ぐことが目的の「ミニゲームスタジアム」をプレイすることができる。ルールはボードゲームとほぼ同じだが、スターは登場せず、青マス・赤マスに止まってもコインの増減はなく、ゲーム終了時に持っているコインの数が最も多いプレイヤーが勝利となる。終了後、集めたコインは貯金箱に貯金される。また、プレイヤーごとに10・20・30・40・50コインのハンデをつけることができる。ハンデコインも、問題なく貯金されるため、とてもコインが稼ぎやすい。
- プレイするミニゲームが決まる「ミニゲームルーレット」の場面で、緑色の文字で表示されるミニゲームは、原則として勝敗に関係が無い「ボーナスゲーム」であるが、着色されていないミニゲームでも内容によってはボーナスゲーム同様の場合もある。
- ミニゲーム中に登場するコイン袋は通常のコイン5枚分、宝箱は通常のコイン10枚分に相当する。
- 今作は初代でまだミニゲームの開拓段階であるため、調整不足な面がある。具体的には1VS3のミニゲームでは1人側が大幅に有利、または大量にコインが獲得できる物が多いが、1人側が超不利な物があるなど、極端なバランスになっている。
今作のミニゲームは隠しミニゲームを含めると、全部で52種類ある(4人用ミニゲーム「スロットルレーシング」のS・Lを区別した場合は53種類)。以下では、ミニゲームアイランドの順に記載する。なお、3Dスティックを回す必要があるミニゲームはタイトル名の横に※印を表記する。
ミニゲーム名の横のカッコ内はミニゲームアイランドのコース番号を示す。ミニゲームアイランドにおいてはクリア条件は原則勝利することだが、コインを獲得するゲームなど、それ以外の場合はミニゲーム解説内にクリア条件を併記する。
4人用ミニゲーム
4人で競ったり、協力してクリアを目指すミニゲーム。ボードマップで全員が同じ色のマスに止まった場合に発生する。全部で24種類ある(「スロットルレーシング」のS・Lを区別した場合は25種類)。
なお、勝利したプレイヤーがもらえるコイン数について、特に明記されていないものについては、勝利したプレイヤーが10コインもらえ他のプレイヤーはコインが変わらない。
- 10カウントコイン(1-1)
- 9個あるブロックを下から叩いてコインを手に入れるミニゲーム。制限時間は60秒で、手に入れたコインの枚数がそのままもらえる。
- コインが入っている枚数はブロックごとに異なり、たくさん叩けるブロックもあれば、1回しか叩けないブロックもある。ボードゲームでプレイする場合は2回叩くと1コイン手に入る。
- ミニゲームアイランドでは10コイン以上の獲得がクリア条件となる。最初のミニゲームの上に非常にコインを稼ぎやすい為、残り人数が不足してきたときに何度もプレイすると効率よく増やせる。
- キノコ!1ばんのり!!(2-4)
- 真ん中のキノコの上にある宝箱を一番先に取るミニゲーム。制限時間はBGMが止まってから30秒で、一番先に宝箱を下から叩いたプレイヤーの勝ち。
- いわゆる「椅子取りゲーム」のようなルールになっており、始めはBGMが流れている間キノコの周りを自動で移動し、BGMが止まると自由に移動ができるようになる。
- 真ん中のキノコの周囲に小さなキノコがあるので誤解しがちだが、実は小さなキノコから乗り移らずに1回のジャンプで真ん中のキノコに乗ることが可能。
- はっくつ!ハッスル!!(3-1)〈2、スーパースターズ〉
- 地面の線に沿ってドリルで線を掘り、化石になったキャラクターを発掘するミニゲーム。
- 化石になっているキャラクターは、ボムへい・テレサ・クリボーのいずれかであり、ドリルで輪を描くと(一度引いた線にドリルが触れると)自動的に掘り終わる。
- 全員が掘り終わるか、制限時間の30秒が過ぎた後に線の正確性が100点満点で評価され、80点以上を出したプレイヤー全員の勝ちとなる。制限時間内に掘りきれなかったプレイヤーは「0点」となる。
- 『マリオパーティ スーパースターズ』では出典自体は本作のものとして扱われているが、ルールなどは『2』に準じたものになっている。また、全員が80点未満に終わると「発掘できなかったにもかかわらず勝利」という現象が起こる。
- あなほりマリオ(3-2)
- 地面をAボタン連打で掘り進み、どこかに隠れている宝箱を見つけるミニゲーム。制限時間は60秒で、一番先に宝箱を見つけたプレイヤーの勝ち。宝箱の場所はランダムであるため、誰か一人にとって極端に有利な場所に配置されることもある。
- 途中でヒントの矢印(矢印の先付近に宝箱がある)が出てくることもある。岩の部分は固く、なかなか掘り進めない。
- くずれるゆかをかけろ!(4-2)
- マグマの上にある床をスケートボードで競走するミニゲーム。床は後ろから崩れていき、床から転落するとリタイアとなる。
- 途中には障害物としてドッスンが横並びで配置されている。また、途中にコイン袋が1つあり、ジャンプすると入手できる。一番先にゴールに着いたプレイヤーの勝ち。
- おたからフィッシング(5-1)※〈スーパースターズ〉
- ランダムで海に流れるコイン・コイン袋・宝箱を釣竿で釣り上げるミニゲーム。制限時間は60秒で、手に入れたコインがそのままもらえる。
- ボーナスミニゲームではあるが、スティックを倒す角度と竿を投げるタイミングが合わないとコインを掴めないため、難易度は高い。
- しかし、一度コツを掴めば狙ったものをバシバシ釣り上げることができ、宝箱がタイミングよく連続で流れてくれば大量のコインを獲得する事も可能。
- 次回作以降に登場する「バトルミニゲーム」などにおける高額コイン賭けを除けば、歴代で最も稼ぐ事ができるミニゲームである。
- 時間切れ時に掴んでいても、引っ張っている途中のものは手に入らない。ミニゲームアイランドでは30コイン以上の獲得がクリア条件となる。
- はたあげヘイホー(5-2)〈2、100、スーパースターズ〉
- 手前にいるかいぞくヘイホーがあげた旗と同じ色の旗をあげるミニゲーム。違う色の旗を上げたり旗を上げなかった場合は、縄を切られ大海原へ流されリタイアとなる。最後の1人になったプレイヤーの勝ち。
- また、回数を重ねる度に旗を上げるスピードとBGMのテンポが早くなっていき、時々ヘイホーが「両方の旗を上げてすぐにどちらかの旗を下げる」といった、いわゆるフェイントもしてくる。
- 『マリオパーティ8』では、このミニゲームのリメイクである「ニューはたあげヘイホー」が収録されている。
- 『マリオパーティ スーパースターズ』では、上記のフェイントの他に「片方の旗を一瞬上げるがすぐに戻し、どちらか片方の旗を上げる」といったフェイントが追加されている。
- のっかれボール(5-3)〈2〉
- ボールの上に乗って玉乗りしながら、ライバルを体当たりでステージとなる小島から弾き落とすミニゲーム。
- 制限時間は60秒で、最後の1人になったプレイヤーの勝ち。ただし2人以上生き残った場合は引き分けとなる。
- 人数が少ないとそれだけ複数での体当たりを受けづらく逃げる場所もできやすい上、人数が少なくなっても小島が小さくなるといった展開もないため、強い者同士だと引き分けになりやすい。
- すもぐりマリオ(5-4)〈ジャンボリー〉
- 海底に潜り、約10個の沈んでいる宝箱を海上まで運ぶミニゲーム。宝箱は3つのサイズがあり、それぞれ1・3・5コイン入っている。
- 海に泳いでいるホージローやゲッソーにぶつかると持っている宝箱を放し、少しの間動けなくなる。
- また、30秒間息継ぎをせず水中に潜っていると、溺れる5秒前にカウントダウンが表示され溺れてタイムロスになるが、水は浅いため、余程ホージローにぶつかって怯みつづけるとかしない限りは溺れる事はない。
- 制限時間は90秒で、手に入れたコインがそのままもらえる。ミニゲームアイランドでは10コイン以上の獲得がクリア条件となる。
- ぷかぷかアイランド(5-5)〈2、100、スーパースターズ〉
- 沖にいる船の砲撃に注意して、浮き島の上から落ちないように生き残るミニゲーム。
- 船の大砲から発射される弾が浮き島の周辺に落ちると島が揺れ、弾が島に直撃すると島が振動する。島に弾が直撃したときにジャンプしていないと気絶して、少しの間動けなくなる。
- 制限時間は30秒で、最後の1人になるか、最後まで生き残ったプレイヤー全員の勝ち。海に落ちるとリタイアとなり、弾を直接喰らうとふっとんでリタイアとなる。
- いろいろキノコ(5-7)〈スーパースターズ〉
- 海の上にある7色のキノコの上で、キノピオがあげた旗の色のキノコの上に移動するミニゲーム。キノピオが旗を上げると、別の色のキノコは水中に沈み、水没したプレイヤーはリタイアとなる。
- ゲームのテンポは時間とともに早くなっていく。先にキノコに辿り着いたプレイヤーは、キノコの端ギリギリに立って他のプレイヤーがやって来るのを妨害する事ができる。最後の1人になったプレイヤーの勝ち。 なお、ゲームテンポが速くなるとキノコが水に沈んでいる時間も短くなるため、しばらくするとヒップドロップなどで滞空時間を稼ぐことで、正しいキノコに移動しなくても生き残ることが可能になる。さらに時間が経つと場外に出ない限りリタイアすることが不可能になってしまう。
- 続編の『マリオパーティ2』では、「いろいろダッシュ」というタイトルでリメイクされている。
- 『マリオパーティ スーパースターズ』ではそれぞれのキノコに異なる模様がつけられ、判別が容易になったほか、3分の制限時間が追加されている。また、結果発表時にキノピオがアクションするようになり、そのアクションは「誰かがキノコの上に残っている」「1位が決まった後に全員が水没」「引き分け(全員が同時に水没)」の3通りある。
- ブロックやまくずし(6-1)
- ブロックを壊して、中のコインを手に入れるミニゲーム。ブロックは空のものと1コインが入っているものがある。
- また、バッタブロックもいくつか混じっていて、パンチを加えると飛ばされるが、そのブロックの中にコインやコイン袋が入っている場合もある。制限時間は30秒で、手に入れたコインがそのままもらえる。
- ミニゲームアイランドでは10コイン以上の獲得がクリア条件となる。
- ノコノコころころ(6-3)〈2、スーパースターズ〉
- 絵を傾けてノコノコのコウラを転がし、コインが描かれた5×5マスのパネルをめくるミニゲーム。パネルの上をコウラが触れるとパネルをめくることができる。
- 制限時間は30秒で、一番先に全てのパネルをめくったプレイヤーの勝ち。終了した瞬間に全員のパネルが自動的に全てめくれるため、近いタイミングだと誰が勝ったのかがわかりづらくなる。
- 『マリオパーティ スーパースターズ』では、時間切れや最下位になったプレイヤーのパネルがめくれなくなっている。
- ボムへいわたし(6-4)
- ボム兵を他のプレイヤーと渡しあうミニゲーム。ボムへいは時間が経つと色が赤く変わっていき、最後には爆発する。
- 爆発したときにボムへいを持っていたプレイヤーが負けとなり、負けたプレイヤーは他のプレイヤーに5コインずつ支払う。投げ渡している最中に爆発することはない。
- 続編の『マリオパーティ2』では、「いそげ!ボムへいわたし」というタイトルでリメイクされている。
- なわなわピョンピョン(6-6)〈2〉
- 4人で協力し、連なったボブルで縄跳びをするミニゲーム。回転する速度は4段階あり、5回跳ぶごとに早くなっていく。
- 全員が「20回」跳べればクリアとなり、プレイヤー全員が10コイン獲得できる。ただし、誰かが失敗した場合はそのプレイヤーの負けとなり、他のプレイヤー3人に5コインずつ払わなければならない。
- なお、2人以上が跳び損ねても1人だけが失敗の扱いになるため、2人以上が支払うことはない。また、COMは強さを問わず絶対に失敗しない。
- ミニゲームアイランドではクリア条件が「40回」に増えており、20回跳ぶと回転速度が最初の段階に戻る。また、BGMも「レッツ!リンボー!」から「きけんがいっぱい」に差し替えられている。
- マリオオーケストラ(7-6、プレイヤーは指揮者)
- 3人は楽譜通りに楽器のドラム、バイオリン、ラッパの3つのうちどれかを演奏し、残りの1人が指揮をとり、上手に演奏するミニゲーム。
- 楽器を演奏するプレイヤーは画面下の楽譜に合わせてタイミング良くAボタンを押して演奏し、指揮をするプレイヤーはタイミング良く3Dスティックを傾けて指揮棒を動かす。
- 間違えると観客席からモノを投げられる。演奏間違いが一番少なく、かつタイミングの合わせ具合が最も良かったプレイヤーの勝ちで、スポットライトが当てられてコインが投げられる。同率の場合はその全員が勝ちになる。
- 演奏曲は3つあり、このうちの1つは童謡「かえるの合唱」である。
- てらせ!テレサのやかた(8-1)
- 4人で協力し、テレサが現れる廊下を進んで電球をゴールまで運び、テレサをやっつけるミニゲーム。ステージの後ろにいるガスボステレサに吸い込まれると、そのプレイヤーはリタイアとなる。
- ステージにはテレサが多数おり、テレサにぶつかると青色の炎に包まれ取り憑かれてしまう。取り憑かれると操作が乗っ取られ、他のプレイヤーから電球を奪おうとし、既に電球を持っているとガスボステレサに吸い込まれようとする。
- テレサは攻撃すると追い払うことが可能で、取り憑かれたプレイヤーに攻撃すれば元に戻すことができる。また、ドッスンも途中に何匹かいて、潰されると少しの間動けなくなる。
- 電球を持ったプレイヤーは両手が塞がって攻撃することができないため、テレサの対処は他のプレイヤーが行う必要がある。
- 電球を持ったプレイヤー以外が全員テレサに取り付かれた時はテレサに対する攻撃手段を失ってしまうが、あえて電球を奪われた後に攻撃することで救出する事もできる。
- なお、画面は自動でスクロールするため、ステージは一定の範囲しか自由に動けない。ゴールまで電球を運べるとテレサ達を倒せてクリアとなり、クリア時にいるプレイヤー全員が10コインをもらえる。
- 電球を持ったプレイヤーがガスボステレサに吸い込まれるとミス(=4人全員がテレサに取り憑かれるとミス確定)となり、全員が5コインずつ支払う。
- ミニゲームアイランドでは、プレイヤーが電球を持った状態でスタートする。下記の「キー!KEY!キープ」でも同様だが、最初に選んだパートナーCOMは、その他2人よりも強い設定になっている。
- ガッポリよこどりコイン(8-2)
- 自分の全コインが入ったリュックを4人がそれぞれ背負い、他人のコインを奪い合うミニゲーム。
- このゲームは4人全員の今現在持っているコインの奪い合いであるため、増えるか減るかはプレイヤー達の動きと連打力にかかっている。極端な例を出せば、コインを大量に持っているプレイヤーが全てを失う可能性すらもある。
- 相手のリュックの前でBボタンを連打すると1コインを奪うことができるが、奪う側の連打数が多いとコイン袋を奪える。コイン袋を奪われると、奪われた側がやられたボイスを発する。
- 捕まれた場合でも、Bボタンを多く連打するとふりほどけ、上手くいけばコインを奪われずに済む。制限時間がなくなると終了で、コインの増減によってリアクションが異なる。
- ミニゲームアイランドでは、自分がコイン無所持、他の3人が60コイン所持している状態でスタートし、最終的に20コイン以上所持していればクリアとなる。制限時間は60秒。
- 続編の『マリオパーティ2』では、「ガッポリよこどりキノコ」というタイトルでリメイクされている。
- キー!KEY!キープ!(8-3)
- 4人で協力して鍵をパスしながら、鍵を持った者が鍵穴の前に移動して扉を開けるミニゲーム。ステージには5匹のトゲローがおり、鍵を奪おうと近寄ってくる。
- 鍵を持っているプレイヤーがトゲローに触れると鍵を手放してしまう。制限時間は30秒で、扉を開けられればクリアとなり、プレイヤー全員が10コインを獲得できる。
- 鍵をトゲローに取られてしまうとミスとなり、ペナルティとして全員が5コインずつ支払う。プレイヤー同士が協力するミニゲームだが、コツを掴めばパスなしでもクリアできる。
- また、このミニゲームではプレイヤーの順位やリタイアが無く、全ミニゲームでこのミニゲームのみ必ず全員の結果が同じである。 ミニゲームアイランドでは、プレイヤーがカギを持った状態でスタートする。「てらせ!テレサのやかた」と同様に、最初に選んだパートナーCOMは、その他2人よりも強い。
- クッパふうせん(8-4)
- クッパの風船をポンプで膨らませて、一番先に風船を破裂させるミニゲーム。制限時間は30秒で、一番先に風船を割ったプレイヤーの勝ち。闇雲に連打しても風船はあまり膨らまず、タイミングよくボタンを押さないといけない。
- 空気が入っていくと風船が起き上がっていき、破裂寸前になると風船の表情が変わる。
- クッパマスのイベントで行われることもあり、その場合は負けたプレイヤー3人(引き分けの場合は全員)がクッパにコインを奪われる。
- 続編の『マリオパーティ2』では、このミニゲームを2vs2ミニゲームに変更した「ダブルクッパふうせん」として収録されている。
- クッパひゃくめんそう(8-5)〈100、スーパースターズ〉
- 画面の中央に表示されているお手本どおりにクッパの顔を引っ張って変形させるミニゲーム。顔は、左の眉毛・右の眉毛・鼻・唇の左側・唇の右側・唇の下側の6か所の部分を引っ張ることができる。尚、クッパの顔は何故か鼻と連動して眉毛の根元が引っ張られ、眉毛の角度次第では白目や目玉が眉毛より上にくる場合がある。
- お手本となるクッパの表情は全て左右対称となっている。制限時間は30秒で、100点満点で判定され、一番点数の高いプレイヤーの勝ち。
- クッパマスのイベントで行われることもあり、その場合は90点未満のプレイヤー全員(全員90点以上の場合はクッパマスに止まったプレイヤー)がクッパにコインを奪われる。
- なお、『マリオパーティ スーパースターズ』ではお手本の表情が左右非対称のパターンが追加され、必要な点数が80点以上に緩和されている。続編の『マリオパーティ2』では、「みんなヒッパレ!」というタイトルでリメイクされている。
- ミニゲームアイランドでも、クッパマスと同様に90点以上を取らなければならない。
- ぎぶみーハンマーブロス(9-1)〈スーパースターズ〉
- ハンマーブロスが投げてくるコインとコイン袋を取るミニゲーム。コインに混じって投げられるハンマーに当たると少しの間動けなくなる。
- また、1度ステージから落ちてしまうとリタイアだが、その時点で入手したコインは貰うことができる。制限時間は30秒で、手に入れたコインがそのままもらえる。
- ミニゲームアイランドでは10コイン以上獲得することのみがクリア条件となっており、ステージから落ちたかどうかは関係ない。
- 『マリオパーティ スーパースターズ』では、リタイアするとコインが貰えなくなっている。
- スロットルレーシング(9-2:S、ゴール:L)〈2〉
- 任天堂公式記録 S:0'20"76 / L:0'27"90
- ミニカーに乗っていち早くコースを4周するミニゲーム。コースは「S(ショート)」と「L(ロング)」の2バージョンがある。
- カーブではスピードを出しすぎると煙が立ち、減速しないとスピンしてしまいタイムロスとなる。一番先に4周したプレイヤーの勝ち。
- 一見すると内側にいるプレイヤーが有利に見えるが、実は全てのレーンが繋がっており、1周ごとに内側のレーンに移動していくような構造になっている。周回遅れになると上位の車に跳ね飛ばされてリタイアとなってしまう。
- ミニゲームアイランドでは、最後のゴールにてキノピオと「スロットルレーシングL」で勝負を行う。全ミニゲームで唯一キノピオが参加するミニゲーム。なお、ここでのみ失敗しても普段とは異なり残機は減らない。
- ゴールまでの記録が保存されるミニゲームの制限時間は、シリーズを通して基本的に5分となっているが、本作のこのミニゲームに関しては2分と短く設定されている。
- プレートわたり(9-5)〈ジャンボリー〉
- 天空にあるプレートを渡り、ゴールを目指すミニゲーム。プレートは時間が経つと落下し、転落するとリタイアとなる。
- プレートの上には障害物がある他、コイン袋(5コイン分)と2枚のコインが設置されている。一番先にゴールに着いたプレイヤーの勝ち。
- 続編の『マリオパーティ2』では、「あおぞらプレートレース」というタイトルでリメイクされている。
- 『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』では、コインミニゲームとして収録されている。
1vs3ミニゲーム
1人側と3人側に分かれてプレイするミニゲーム。ボードマップで1人だけが違う色のマスに止まった場合に発生する。全部で10種類ある。
なお、勝利した方や負けた方の持っているコインの増減について、特に明記されていないものについては、次のようになっている。
- 1人側が勝利した場合、1人側は15コインをもらい、3人側は全員が5コインずつ支払う。
- 3人側が勝利した場合、1人側は15コインを支払い、3人側は全員が5コインずつもらえる。
ミニゲームアイランドでは、すべてのミニゲームで1人側となる。上記にも書かれている通り、有利不利の度合いが極端なミニゲームが多い。
ミニゲームモードでやる場合は不利が生じないように、不平等なミニゲームの場合コインを得られない側はそのミニゲーム開始前に一定のコインが渡される。
- ハンマーコイン(1-2)
- 簡単に言えは4人用ミニゲームである『10カウントコイン』の亜種で、ステージに9個あるブロックを壊して、中に隠れているコインを手に入れるミニゲーム。
- ブロックは?ブロックからレンガブロックとなっており、壊すには最高ジャンプ10回必要だが、ハンマーだとどのブロックでも1回叩くと壊せる。
- ハンマーは、他プレイヤーに向かって振ると叩き潰して一定時間操作不能にさせる。ハンマーは横に振る事もでき、横に振って他プレイヤーに当てた場合は吹っ飛ばして一定時間操作不能にできる。
- 最初は1人側がハンマーを持っているが、3人側のプレイヤーから踏みつけられたりパンチを受けると、ハンマーを手放してしまう。落ちたハンマーは拾うとそのプレイヤーが使用することができる。
- ハンマーを持っている間は各種ハンマーのアクションが使えるが、重いためか、移動が遅くなる。1人側は最初からハンマーを持っているため、いかにハンマーで他プレイヤーをけちらせるかが鍵となる。
- 1vs3ミニゲームではあるが、3人側の獲得コインは各個人で得ることになっており、ハンマーを奪い合うこともこのミニゲームの要素であるため、実質的には個人戦である。
- 制限時間は60秒で、手に入れたコインがそのままもらえる。ミニゲームアイランドでは10コイン獲得でクリア。
- ハッピーふらわー(1-3)
- 1人側は大きな花の上で落ちてくるコインを集め、3人側は1人側が取りこぼして周りの池に落ちたコインを手に入れるミニゲーム。1人側が乗っている花はプレイヤーが乗っている位置によって傾いていく。
- コインは全部で43枚落ちてくる。制限時間は30秒で、勝ち負けは無く手に入れたコインがそのままもらえる。
- 3人側も自身が手に入れたコインのみを貰うので、実質的には個人戦である。しかし1人側が池に落ちるとその時点で終了となり、3人側もそれ以上コインを獲得することができなくなってしまう。
- これらの点から、先にコインを取れる上にわざと3人側にコインを取らせなくすることができる1人側が圧倒的に有利である。
- ミニゲームアイランドでは1人で20コイン以上獲得することのみがクリア条件となっており、池に落ちたかどうかは関係ない。
- 10カウントコインと同様に、序盤のミニゲームである上にコインを稼ぎやすく残機を増やすのに最適。
- マリオボート(1-4)※
- 1隻のボートに全員で乗り、1人側は左側、3人側は右側に分かれてボートで川くだりをするミニゲーム。
- 3Dスティックを回転させてオールを漕ぐ。相手側より多く漕ぐと相手側を岸に近づけることができ、岸に近づけられるとヤリホーに攻撃され、相手側に合計3コインを奪われてしまう。
- 3人側はそれぞれ1コインずつの増減で、一度に攻撃されるのはランダムで誰か1人だが、攻撃されなかった2人も同時にコインを支払う。ゴールまで下ると終了で、コインの増減によってリアクションが異なる。
- 1人当たりの力は同じのため、3人側が圧倒的に有利である。ミニゲームアイランドでは15コイン以上増やすことがクリア条件となる。
- ジュラシックパックン(2-5)〈100、スーパースターズ〉
- 地面からパックンフラワーが飛び出し、1人側はスケートボードに乗って後ろから追ってくるパックンフラワーから逃げる。
- 3人側は雲の上でヒップドロップをして雨を降らしてパックンフラワーを成長させ、パワーアップさせるミニゲーム。
- パックンフラワーに追いつかれると、噛みつかれて振り回されてから、地面に吐き捨てられる。
- コースには途中で倒れている木や石などの障害物があり、木は引っ掛かると速度が落ちてしまい、岩は必ず避けないと足止めをくらってしまう。また、木には突然倒れてくるのも数本存在する。
- ターザンロープも所々にあり、これに1人側がジャンプして飛びつくとパックンフラワーを引き離せる。1人側がゴールまで逃げ切れれば1人側の勝ち、1人側がパックンフラワーに追いつかれると3人側の勝ちとなる。
- 同時にヒップドロップしてもより成長する訳ではないこと、パックンフラワーのパワーアップには限度があり、限度でも1人側が最大スピードだと追いつかれない。
- 1人側が障害物でミスをしなければ、連打に手を抜きすぎる等がなければ1人側の勝利はほぼ確定するため、ミニゲームの見た目に反して1人側が圧倒的に有利である。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』『マリオパーティ スーパースターズ』では、追いかけてくるパックンはボスパックンに変わっている。
- またリメイク前は地面から生えてきたのに対してボスパックンは飛び立って現れ、追いつかれた時も彼方に吹っ飛ばされてボスパックンが唸り声を上げるだけと、リメイク前に比べてマイルドな終わり方になった。
- また『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』でのBGMは『マリオパーティ3』の「どうしよう!?」に変更されている。
- つなひきデンジャラス(3-4)※〈100、スーパースターズ〉
- 1人側と3人側に分かれて綱引きするミニゲーム。3Dスティックを回転させて綱を引き、相手側を引いて中央の谷にいるパックンフラワーの口の中へ引きずり落とすと勝ちとなる。制限時間は30秒。
- 1人側はクッパの着ぐるみを着ており顔も巨大になっているが、マリオボート同様見た目に反して1人当たりの力は同じのため、3人側が圧倒的に有利である。
- クッパマスのイベントで行われることもある。その場合はクッパマスに止まったプレイヤーが1人側となり、負けた方がクッパにコインを奪われる(引き分けの場合は全員がコインを奪われる)。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』『マリオパーティ スーパースターズ』では1人側の力が強く設定されている他、制限時間が20秒に短縮されている。
- オットット!つなわたり(5-8)
- 1人側は水辺の上にある綱を渡ってゴールを目指し、3人側は船に乗り大砲から弾を撃って邪魔をするミニゲーム。1人側は大砲の玉に直接当たると、少しの間動けなくなる。
- 制限時間は60秒で、1人側がゴールすれば1人側の勝ち、1人側が綱から落ちたり、制限時間が過ぎると3人側の勝ち。
- 1人側は弾を食らってもよろめきが大きくなければ落ちないので、すぐ中心に戻ってバランスを立て直すことができ、また弾を食らった直後は数秒攻撃を受け付けない。
- しかし3人側はうまく1人側に当てるにはコツが要るものの、場合によっては1発で落とすことも可能で、1人側が自分に向かって発射された弾を回避することはほぼ不可能。このため3人側の実力次第では3人側が有利である。
- 続編の『マリオパーティ2』では、「オットット!レインボー」というタイトルでリメイクされている。
- くれくれ!クレーン(7-2)
- 1人側がクレーンゲームで、コイン・コイン袋・宝箱・ぬいぐるみになった3人側プレイヤーのどれか1つを運んでドカンに落とすミニゲーム。
- Aボタンの連打でぬいぐるみやコインなどを掴むことができるが、掴むチャンスは1回しかなく、連打が少ないと掴んだものを落としてしまい失敗となる。
- また、3人側のプレイヤーは掴まれた時にAボタンの連打で暴れると脱出することができる。制限時間は30秒で、3人側のプレイヤーをドカンへ落とした場合、そのプレイヤーの持っているコインの1/3(端数切り捨て)を奪える。コインや袋、宝箱を土管へ落とした場合は、それに応じたコインを入手する。
- ボーリングGO!GO!と同様に3人側がコインを得る事はできず、1人側が一方的にコインを奪えるため、完全に1人側にしか得がない。
- ミニゲームアイランドでは3人側のプレイヤーのいずれかを運んでドカンに落とすとクリアとなる。続編の『マリオパーティ2』では、「もっとくれくれクレーン」というタイトルでリメイクされている。
- ドキドキあみだドカン(7-3)
- あみだくじのような形をした4本のドカンのいずれかに1人側が宝箱を落とすミニゲーム。
- 4つのドカンの各出口にプレイヤーが立っており、最初に土管の構造が早いスクロールで表示された後、1人側がドカンの上の4つの入り口のうち1つに宝箱を落とす。
- 落とした宝箱はあみだくじのようにドカンを進み、宝箱が流れ着いた先のドカンの出口に立っていたプレイヤーが10コイン獲得できる。宝箱を落とす土管を選ぶ制限時間は30秒。
- 3人側は操作をする権利は一切無く、1人側の方が有利(ただし、土管のルートをしっかり覚える必要がある)。さらにコインを獲得できるのは1人のみであるため、実質的には個人戦である。
- ボーリングGO!GO!(7-4)〈2〉
- 1人側はボウリングのようにノコノコのコウラを投げ、3人側はピンになり、ジャンプで移動しながらコウラをかわすミニゲーム。
- 1人側はコウラを投げた後はコウラの操作ができ、コースの縁に当たるとガター。コウラに電流が走ってノコノコが逃げ出してしまいミスとなる。
- また、3人側のピンのほかに別の黄色のピンが3本立っている。甲羅で3人側のピンを倒すと、倒したピンのプレイヤーからそれぞれ5コインずつ奪え、黄色のピンを倒すと1本につき1コインもらえる。
- 全ピン倒すと「FINISH」が「STRIKE!」になるが、ボーナスは無い。甲羅を投げる制限時間は30秒。
- このミニゲームでは3人側がコインを得る事は出来ず、1人側が一方的にコインを奪える為、完全に1人側にしか得がない。ただしミニゲームアイランドでは1回の投球で3人側全員を倒さなければクリアにならず、COMの動き次第では絶対に全員を倒せない事もある為、運も必要となる。
- 続編の『マリオパーティ2』では、ルールを変更した上で収録されている。
- クッパのきもち(8-6)
- 1人側はクッパの着ぐるみを着てひたすら逃げ、3人側プレイヤーは逃げる1人側をハンマーで叩くという、本当に「クッパの気持ち」が分かるミニゲーム。制限時間は30秒。
- 1人側は叩かれるとコイン袋(持っていたコインが5コイン未満の場合は1コイン)を落としてしまい、飛び出したコイン袋は早いもの勝ちで拾った者のものとなる。1人側がコインを拾い直すことは可能。
- 実質的に個人戦ではあるが、コインを得る事ができるのは3人側のみ。1人側が一方的に得をするものが多い1vs3ミニゲームの中では、1人側が一方的に損で尚且つコインを得る可能性が無い唯一のミニゲームである。
- クッパマスのイベントで行われることもあり、この場合はマスに止まったプレイヤーが1人側になる。また、落としたコイン袋はすぐに消滅すしてクッパがもらう為、誰もコインを得る事が出来ない。
- さらにコインを全く奪われなくても、クッパが1人側から15コインを奪う為、1人側は最低でも5コインを支払う事になる。
- ミニゲームアイランドでは最初に20コイン持っており、時間切れの時点でコインを1枚でも所持していればクリア(=4回奪われるとミス)となる。この為、獲得するコインが5枚のみとなる場合がある。
2vs2ミニゲーム
2人1組に分かれプレイするミニゲーム。ボードマップで2人が違う色のマスに止まった場合に発生し、同じ色のプレイヤー同士でチームを組んでプレイする。全部で5種類ある。
なお、勝利した方や負けた方の持っているコインの増減について、特に明記されていないものについては、勝利した方のペアは1人10コインずつもらい、負けた方のペアは1人10コインずつ支払うミニゲームである。
- ムカデGO!GO!(3-3)〈2、100〉
- 両足を固定してムカデ競走をするミニゲーム。スティックを倒す方向を間違えたり、プレイヤー同士の場合で2人のタイミングが合わないとつまづいてタイムロスになる。
- また、途中にドッスンがいて、踏み潰されるとしばらく動けなくなる。先にゴールに着いたチームの勝ち。パートナーがCOMの場合、必ずプレイヤーとタイミングを合わせてくれるため、1人でプレイしている感覚となる。
- スライダーボブスレー(4-1)〈2、スーパースターズ〉
- 任天堂公式記録 : 0'57"03
- 2人でボブスレーに乗り、競争するミニゲーム。途中、通過するとスピードアップできる「ダッシュプレート」が設置されている。
- 先にゴールしたチームの勝ち。後にゴールしたチームは、壁に衝突して目を回す。コースの途中には壁がないエリアもあり、転落してしまうとそのチームはリタイアとなる。
- トロッコレース(4-3)〈2、スーパースターズ〉
- 任天堂公式記録 : 0'34"08
- Aボタンの連打でトロッコを運転し、競走するミニゲーム。コースの途中には急なカーブが何か所かあり、Bボタンを押して減速して重心を傾ける必要がある。
- 先にゴールに着いたチームの勝ち。ただし、カーブを曲がりきれずに脱線(コースアウト)してしまうとそのチームはリタイアとなる。
- 続編の『マリオパーティ2』では脱線しないようになっている。
- マリオブルー(5-6、プレイヤーは潜る側)※
- チームで協力して、1人のプレイヤーは海に潜って宝箱を取り、もう1人のプレイヤーは船の上から潜っているプレイヤーとつながっている糸を引き上げるミニゲーム。
- 水中の宝箱は、1コイン入っているものが2つ、2コイン入っているものが2つ、5コイン入っているものが2つ、10コイン入っているものが1つあり、コインが多く入っているものほど深いところにある。
- また、25秒間息継ぎをせず水中に潜っていると、5秒前にカウントが表示されて途中で溺れてしまう。この場合は船にいるプレイヤーが糸を引かないと溺れているプレイヤーは浮上できない。
- 宝箱を掴むと、船にいるプレイヤーが糸を引かないと宝箱を掴んでいるプレイヤーは浮上できない。
- すもぐりマリオとは違い障害物は岩だけであるが、水が深いため、最深部の宝箱は必死に連打とスティックを回転しなければ回収する前に溺れてしまう。制限時間は90秒で、手に入れたコインがそのままもらえる。
- ミニゲームアイランドでは15コイン以上の獲得がクリア条件となる。
- ボムへいバスケット(6-5)
- ボムへいを使ってバスケットボールの1本勝負をするミニゲーム。ボムへいを持っていないチームのプレイヤーは、ボムへいを持っているプレイヤーの前でBボタンを押すと、ボムへいを奪うことができる。
- ボムへいを持っているチームのプレイヤーにはスポットライトが当たる。制限時間は60秒で、先にゴール(クッパの顔像)にボムへいを入れ爆発させた方のチームの勝ち。
1人用ミニゲーム
ボードマップの「ミニゲーム青マス」に止まった場合に発生する、1人でプレイするミニゲーム。隠しミニゲームはミニゲームハウスでのみプレイできる。全部で13種類ある。
- えあわせパネル(2-1)
- 9枚のパネルをヒップドロップでめくり、神経衰弱のように同じ絵柄のパネルを見つけるミニゲーム。
- ステージには、キノコ・1UPキノコ・ノコノコのコウラ・ファイアフラワーのパネルがそれぞれ2枚、クッパのパネルが1枚あり、クッパのパネルをめくると気絶し少しの間動けなくなる。
- 制限時間は45秒で、めくった枚数分のコインを得られる他、4組全てを揃えれば、ボーナスとしてさらに2枚のコインを獲得できる。このミニゲームで流れるBGMは専用のもので、他のミニゲームでは流れない。
- ミニゲームアイランドでは4組全てを揃える必要がある。
- ひっこめヒップドロップ(2-2)
- 12本の杭のうち、とがっていない杭5本をヒップドロップで踏みつけるミニゲーム。最初の約5秒間に杭の種類が確認できるが、その後杭の上にチョウが止まり杭の種類が判別しにくくなる。ただしチョウの止まる位置によってはぎりぎり判別が可能。
- また、とがった杭にヒップドロップをすると少し動けなくなる。制限時間は30秒で、とがっていない5本の杭を全て押し込めばクリアとなり、10コインもらえる。制限時間が過ぎるとミスとなり、5コインを支払う。
- 尚、COMは強さの設定に関係なく2回に1回とがった杭にヒップドロップする頓珍漢な行動をする。
- リンボーダンス(2-3)
- リンボーダンスでゴールを目指すミニゲーム。バーの高さは3段階あり、青、黄、赤の順に低くなっていく。
- Aボタンを押すと体を反らせながら前進し、Aボタンを押さないまま時間が経過すると身体が起き上がる。転ぶ寸前になるとキャラクターが足をバタつかせる動作を取り、赤のバーはこの状態でないとほぼ超えられない。コースは長いものと短いものの2種類があり、開始時にランダムで決定する。
- 制限時間は30秒で、ゴールに着くとクリアとなり、10コインもらえる。体を反りすぎて転んだり、バーをくぐれなかったり、制限時間が過ぎるとミスとなり、5コインを支払う。
- ぐらぐらタワー(3-5)
- タワーを乗り継いでゴールを目指すミニゲーム。タワーはプレイヤーの立ち位置によって傾き、ゴールに着くまでに7つのタワーを乗り継いで行く。ただし、タワーは後ろ側には倒れない。
- また、途中にコイン袋と2枚のコインが設置されており、拾うと入手することができる。ゴールに着くとクリアとなり、10コインもらえる。落ちるとミスとなり、5コインが差し引かれる。
- リーダーはだれだ?(4-4)
- プレイヤーの周りを囲む8匹のテレサの中から、1匹だけいるリーダーを見つけるミニゲーム。いわゆる「震源地ゲーム」。リーダーのテレサは他のテレサより少し(且つ一番)早く動くが、リーダー以外も動くタイミングはバラバラなので注意。また、囲んでいるテレサは段々と内側にいるプレイヤーに迫ってくる。
- リーダーのテレサを攻撃するか触れるとクリアとなり、10コインもらえる。リーダー以外のテレサに攻撃するか触れると失敗となり、5コインを支払う。
- ビカビカじかはつでん(6-2)※
- テレサに捕まるまでに3Dスティックを回して自転車をこいで発電し、電球を照らすミニゲーム。テレサは後ろからだんだん近づいてくる。少しでも休むと電球の明かりは弱まってしまう。
- テレサに捕まる前に電球を完全に点けるとクリアとなり、10コインもらえる。テレサに捕まるとミスとなり、5コインを支払う。
- ソロッタマシーン(7-1)
- スロットを回し、3つの絵柄を揃えるミニゲーム。
- 絵柄によってもらえるコイン数が決まっており、コインは1コイン、甲羅は3コイン、コイン袋は5コイン、キノコは6コイン、ファイアフラワーは8コイン、宝箱は10コイン、マリオの帽子は20コインとなっている。
- 揃えられなかった場合は何ももらえない。なお、スロットを止めずにしばらく待っていると、約10秒後に自動的に止まるようになっている。
- このミニゲームのみ「START」および「READY GO!」のコールがない他、クリアした時のBGMがマリオの帽子を除き専用のものになっている。
- ミニゲームアイランドではいずれかの絵柄を揃えればクリアとなる。このため、獲得できるコインが5コインを下回る可能性がある唯一のミニゲームである。
- 続編の『マリオパーティ2』では、「クッパスロット」というタイトルでリメイクされている。
- パックンたたき(7-5)
- 9個の土管から出てくるパックンフラワーをジャンプで踏みつけるミニゲーム。1回攻撃するごとに1コイン獲得でき、攻撃した回数のコインを得られる。
- 1回ごとにパックンフラワーが現れる数が1匹ずつ増え、合計で36回攻撃できる。ミニゲームアイランドでは25コイン以上の獲得がクリア条件となる。
- ノコノコたまてばこ(9-3)
- 宝箱を持っているノコノコ4体のうち、コインが入っている宝箱を持っている者を当てるミニゲーム。
- 4匹のノコノコが回転・移動してシャッフルされた後、コインが入った宝箱を持っているノコノコを攻撃するとクリアとなり、10コインもらえる。
- コインの入っていない宝箱を持っているノコノコを選んだり、制限時間が過ぎるとミスとなり、5コインを支払う。ノコノコを選ぶ制限時間は10秒。
- ビックリきばこドスン!(9-4)
- 積み重なっている複数の木箱と2匹のドッスンの、一番上に置かれている宝箱を入手するミニゲーム。制限時間は10秒で、木箱だけをパンチで全て壊すと宝箱を入手でき、10コインもらえる。
- 制限時間が過ぎたり、ステージから転落したり、ドッスンにパンチすると跳ねかえされてミスとなり、5コインを支払う。
隠しミニゲーム
ある条件を満たすと遊べるようになる、1人用のミニゲーム。どのミニゲームも、のっかれボールと同じ操作で、玉乗りしながら海の上の細い道を進んでいき制限時間内にゴールを目指す。
60秒以内にゴールできなかったり、海に落ちるとミスとなる。なお、コースは以下の3種類ある。マップが広いためプレイヤーの表示が小さい。
- はしれ!のっかれボール(ミニゲームアイランドのゴールの「スロットルレーシングL」をクリアすると出現)
- 任天堂公式記録 : 0'25"22
- ミニゲームアイランドのゴールマスでキノピオに勝利するとプレイできる。他の3つのコースと比べ、道の幅が比較的に広く、距離も短い。また、途中でショートカットができる細い道がある。
- いそげ!のっかれボール(ミニゲームアイランドのすべてのミニゲームをクリアすると出現)
- 任天堂公式記録 : 0'23"75
- ミニゲームアイランドのステージを全てクリアした上でゴールマスでキノピオに勝利するとプレイできる。最初の部分は道の幅は広いが、ゴールに近づいていくと狭くなっていく。また、ショートカットができる道がこのコースには3か所ある。
- すすめ!のっかれボール(上記の2つのミニゲームを時間内にクリアすると出現)
- 任天堂公式記録 : 0'27"77
- 上記2つを完走するとプレイできる。カーブが多く、3つの中で一番難易度が高い。また、後半の部分は道の幅が非常に狭い。なお、このコースにはショートカットができる道はない。
その他
- チャンスタイム
- 「!マス」に止まったときに発生する1人用のミニゲーム。ブロックが3つあり、それを叩いて止めることで「だれが」「だれと」「どうする」かを決定する。
- 結果は、「コイン10~30枚が別のプレイヤーのものになる」「スター1つが別のプレイヤーのものになる」「コイン全てが入れ替わる」「スター全てが入れ替わる」の4パターン。
- クッパマスのイベントとして「クッパのチャンスタイム」も存在する。この場合は右側のブロックがクッパで固定されており、誰かのコイン10~30枚が必ずクッパのものになる(スターが奪われることはない)。