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『マチネの終わりに』(マチネのおわりに)は、作家・平野啓一郎の長編小説。2015年3月から2016年1月まで毎日新聞朝刊及びnoteにて連載され、2016年4月9日に毎日新聞出版より単行本として発売された。2019年に映画版が公開された。
主人公の蒔野は、若くしてクラシックギターの最前線を背負ってきた天才ギタリスト。ある日、演奏会後の友人との食事会にて、通信社でジャーナリストとして活躍する、記者の洋子と出会う。出会った時からお互いに惹かれあった蒔野と洋子だが、実は洋子には婚約者がいた。東京・ニューヨーク・パリ・バグダッドを舞台に、二人の男女の物語が繰り広げられてゆく。
第2回渡辺淳一文学賞受賞作[1]。読売新聞書評では安藤宏が「瀟洒で、すがすがしい恋愛小説」と評した[2]。2016年11月14日放送の『アメトーーク!』読書芸人の回では、又吉直樹(ピース)と若林正恭(オードリー)がおすすめ本として紹介した。
2019年10月4日よりアプリ版「ebookjapan」にてホリプーの作画でコミカライズが連載された[4]。
2018年12月25日にオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」から配信開始[5]。
2019年11月1日に公開。監督は西谷弘、主演は福山雅治[7]。全国322館で公開され、2019年11月2日・3日の全国週末興行成績(興行通信社)では観客動員が9万5000人、興行収入1億2900万円を記録し、初登場3位[8][9]。
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