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『マチェーテ・キルズ』(Machete Kills)は、2013年に公開されたアメリカ合衆国のアクションスリラーエクスプロイテーション映画。
マチェーテ・キルズ | |
---|---|
Machete Kills | |
監督 | ロバート・ロドリゲス |
脚本 | カイル・ウォード |
原案 |
ロバート・ロドリゲス マルセル・ロドリゲス |
原作 |
キャラクター創造 アルバロ・ロドリゲス |
製作 |
サルゲイ・ベスパロフ アーロン・カウフマン アレクサンデル・ロジニャンスキー ロバート・ロドリゲス[1] リック・シュウォーツ イリアナ・ニコリック |
製作総指揮 |
テリー・ダガス サム・イングルバート ウィリアム・D・ジョンソン パリス・ラティス Mark C. Manuel Boris Teterev |
出演者 |
ダニー・トレホ ミシェル・ロドリゲス ソフィア・ベルガラ アンバー・ハード アントニオ・バンデラス キューバ・グッディング・ジュニア カルロス・エステベス ウォルトン・ゴギンズ ウィリアム・サドラー デミアン・ビチル レディー・ガガ アントニオ・バンデラス メル・ギブソン |
音楽 | カール・ティール |
撮影 | ロバート・ロドリゲス |
編集 |
ロバート・ロドリゲス レベッカ・ロドリゲス |
製作会社 | クイック・ドロウ・プロダクションズ[2] |
配給 |
オープン・ロード・フィルムズ ファインフィルムズ |
公開 |
2013年10月11日 2014年3月1日 |
上映時間 | 108分[3] |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 |
英語 スペイン語 ロシア語 |
興行収入 | $8,008,161[4] |
前作 | マチェーテ |
『グラインドハウス』の偽予告編を長編化した2010年の映画『マチェーテ』の続編で、監督は前作に引き続きロバート・ロドリゲス[5]。出演は、ダニー・トレホ、ジェシカ・アルバ、ミシェル・ロドリゲスらが続投するほか、新たにレディー・ガガ、ヴァネッサ・ハジェンズ、ソフィア・ベルガラ、デミアン・ビチル、キューバ・グッディング・ジュニア、アレクサ・ヴェガ、ゾーイ・サルダナ、アンバー・ハード、ウィリアム・サドラー、チャーリー・シーン[5]、メル・ギブソンらがキャストに加わった。今作はアメリカ合衆国政府から依頼されたマチェーテ(トレホ)が、ミサイル攻撃によって世界戦争勃発を企む武器商人(ギブソン)と戦うという内容である[5]。
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
マチェーテ・コルテス | ダニー・トレホ | 廣田行生 |
ルター・ヴォズ | メル・ギブソン[6] | さかき孝輔 |
サルタナ・リベラ | ジェシカ・アルバ | 末柄里恵 |
ルース | ミシェル・ロドリゲス[7] | 朴璐美 |
メンデス | デミアン・ビチル[8] | 蜂須賀智隆 |
ミス・サン・アントニオ | アンバー・ハード[9] | 小林未沙 |
アダム・デズデモーナ | ソフィア・ベルガラ[10] | 仲村かおり |
ラスコック大統領 | カルロス・エステベス[11] | 田村真 |
エル・カメレオン1[12] | ウォルトン・ゴギンズ[13] | |
エル・カメレオン2 | キューバ・グッディング・ジュニア[12] | 影平隆一 |
ラ・カメレオン | レディー・ガガ[14] | 川瀬晶子 |
エル・カメレオン4 | アントニオ・バンデラス[12] | 各務立基 |
セレッサ | ヴァネッサ・ハジェンズ[15] | |
キル・ジョイ | アレクサ・ヴェガ[16] | |
サロール | マルコ・サロール | |
オシリス・アマンプール | トム・サヴィーニ | |
ドークス保安官 | ウィリアム・サドラー[7] | |
チェポ | ジュリオ・オスカー・メチョソ | |
ビリー・ブレア | ビリー・ブレア | |
クレボーン | サミュエル・デイヴィス | |
カブリート・コック | ヴィンセント・フエンテス | |
ドールフェイス | エル・ラモント | |
ドク・フェリックス | フェリックス・サバテス | |
ナース・リサ&モナ | エレクトラ&エリース・アヴェラン[7] | |
ナース・ファイン | マーシー・マディソン | |
本人役 | イーロン・マスク | |
演出 | 吉田啓介 | |
翻訳 | 砺波紀子 | |
調整 | 榎本慎一 | |
制作 | グロービジョン | |
2012年6月10日、ロドリゲスは主要撮影が既に始まっていることを告知した[17]。主要撮影は7月28日に完了した[18]。
製作はロバート・ロドリゲスとアーロン・カウフマンとイリアナ・ニコリックのクイックドロウ・プロダクションズ、サルゲイ・ベスパロフのアルダミサ・フィルムズ、アレクサンデル・ロジニャンスキーのARフィルムズ、リック・シュウォーツのオーバーナイト・プロダクションズが共同で行った[19]。
1作目でエイプリル・ブースを演じたリンジー・ローハンは本作には出演しなかった。ロドリゲスはローハンのキャラクターが好きであると語ったが、「話に収まらなかった」と述べた[20]。
チャーリー・シーンは本名の「カルロス・エステベス」でクレジットされた。これはヒスパニック系をテーマとした映画であるためにシーン自らが提案した[21]。
2013年6月20日、『インシディアス 第2章』との競合を避けるために公開日は当初予定されていた2013年9月13日から10月11日へ延期された[22]。
Rotten Tomatoesでは114件のレビューで支持率は29%、平均点は10点満点で4.5点となっている。サイト側の評価の総意は「優れた前作と同じ低俗な狂気を保持する一方で、本作はより手際が悪くなった続編として、最初の輝きを失っている」であった[23]。
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