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アンバー・ハード
アメリカの女優 (1986-) ウィキペディアから
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アンバー・ハード(Amber Heard, 本名:Amber Laura Heard, 1986年4月22日 - )は、アメリカ合衆国の女優。
来歴

テキサス州オースティン生まれ。17歳で高校を退学した後、ニューヨークでモデルとして活動するが挫折し、ロサンゼルスで女優を目指した。テレビドラマの端役を経て、『プライド 栄光への絆』でスクリーンデビュー。ホラー映画『マンディ・レイン 血まみれ金髪女子高生』で主演を務め、2005年の『スタンドアップ』ではシャーリーズ・セロン扮する主人公の若い頃を演じた。『アルファ・ドッグ 破滅へのカウントダウン』、『スモーキング・ハイ』などに出演して徐々に米国内での注目度が増し、ジョン・カーペンター監督の約10年ぶりの劇場作品『ザ・ウォード/監禁病棟』で主演、ニコラス・ケイジ主演作『ドライブ・アングリー3D』でヒロイン役を務めた。
私生活
要約
視点

ジョニー・デップとの結婚離婚、泥沼裁判
2012年には、『ラム・ダイアリー』で共演したジョニー・デップ[2]との交際を始めた[3]。
2014年1月、アメリカの複数のマスメディアにジョニー・デップと婚約したと報道され[4]、2015年2月には結婚した[5]。ジョニー・デップはアンバーの23歳年上である[4]。
しかし、2人の結婚生活は長く続かず、2016年5月、アンバーにより離婚申請がなされたことが明らかとなった[6]。2016年8月16日、ふたりは示談により約1年半の結婚生活に終止符を打つことで合意したと発表、アンバー側はこれにともない、ジョニー・デップから家庭内暴力を受けたという従来の訴えを取り下げた[7]。和解金は100万ドルと決定した[8]。最近のアンバーは雑誌やビデオメッセージでDV被害者を勇気付けるエッセイを寄稿したりDVの被害者たちを救う活動に取り組んでいる。ジョニーとの離婚の条件には結婚生活についての秘密保持条項があり、彼女の最近の活動がこの条項を破っているとジョニー側は主張し、またアンバー側も離婚後の財産の処理などについて不満を呈している[9]。 2018年、ワシントン・ポストにアンバー・ハードが自身のDV被害経験を寄稿し、ジョニー・デップはこれに反論。2019年にジョニー・デップはアンバー・ハードに対し名誉毀損で訴えこれを受けたアンバー・ハードも名誉毀損を主張し裁判となる。 この裁判ではアンバー自身が証拠として提出した映像等が大半が捏造であることが明らかとなり、2022年6月に判決が降りジョニーが概ね勝訴し、アンバーには1035万ドル(約14億円)、ジョニーには200万ドル(約2.7億円)の賠償金の支払いが命じられた。アンバーはこの評決を不服として再審を求めていたがこれを取り下げ、ジョニーと和解することを明らかにした[10]。
これらのジョニー・デップとの裁判劇を映画化した『Hot Take: The Depp/Heard Trial』が2022年、裁判が終わってから4ヶ月も経たないうちに製作された[11]。ジョニー・デップ役をマーク・ハプカが演じている。
イーロン・マスクとの交際
2016年7月に総資産150億ドル(約1兆7000億円)を持つ全米でも有名な大物実業家のイーロン・マスクとの交際が噂されたが、その時は離婚が成立していないので否定していたが、2017年4月に再婚を前提とした交際であることを正式に認めた。しかしお互いに多忙であることが原因で同年8月に破局したことが報道された。
破局が伝えられた後も、ジョニー・デップとの裁判による世論の支持の低下から『アクアマン』の続編から降板させられそうになっていたところを、イーロンが制作会社に対して脅迫めいた圧力をかけたことによりアンバーは降板せずに済んだと報道された[12]。
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その他
2010年、バイセクシャルであることを公表している[13]。同性婚を支持する活動を積極的に行っており、「自分がどんな人間かということを恐れている状態では、自分をリスペクトすることはできないわ」と語っている[13]。ジョニー・デップとの交際中も、女性モデルの新恋人ができたことから、デップとは一度別れている。
フィルモグラフィー
映画
テレビシリーズ
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脚注
外部リンク
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