Remove ads
株式会社ポケモンより発売されたニンテンドーDS用ロールプレイングゲーム ウィキペディアから
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』は、2010年9月18日に株式会社ポケモンより発売されたニンテンドーDS用ロールプレイングゲーム。
ジャンル | ロールプレイングゲーム |
---|---|
対応機種 | ニンテンドーDS |
開発元 |
ゲームフリーク クリーチャーズ |
発売元 | ポケモン |
販売元 | 任天堂 |
シリーズ | ポケットモンスターシリーズ |
人数 | 1人(ワイヤレス通信時 2 - 5人) |
メディア | 赤外線受発光部付きDSカード |
発売日 |
2010年9月18日 2011年3月4日 2011年3月6日 2011年3月10日 2011年4月21日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
売上本数 |
1,564万本(2023年9月末時点)[1] 554万本(2022年12月末時点)[2] |
その他 |
ニンテンドーWi-Fiコネクション対応(すでにサービス終了) 赤外線通信機能搭載 ニンテンドーDSiカメラ対応 ペアレンタルコントロール対応 (斜体 はDS・DS Lite非対応) |
過去の作品と同様に登場するポケモンの種類や出現率、ポケモン図鑑の説明文などに多少の違いがある。パッケージを飾るポケモンは『ブラック』がレシラム、『ホワイト』がゼクロム。
ゲームフリーク取締役開発部長であり、本作のディレクター増田順一は「このゲームによって、『ポケットモンスター』は革新的に生まれ変わる」と語っている[3]。今作では特に、シリーズ第1作『赤・緑』をかつてプレイした世代を含む高めの年齢層に訴求した設定・演出に重点を置いており、テキストの漢字表記導入(日本語版のみ)の他、公式イラスト等での主人公をはじめ登場人物は頭身が伸びたデザインとなり、ややシリアス寄りのストーリー展開を盛り込んでいる。増田は「どうしても中学生から、高校、大学へと上がっていくと、ポケモンを“卒業”してしまうケースも少なくなくて、それがすごく悔しかったんです。そこで『もし自分だったら、どうすればずっと遊び続けるのか?』ということをじっくり考えてみたんです」と語っている[4]。また本作は『ダイヤモンド・パール』に続く、シリーズ初の同一ゲーム機(DS)での2作目の完全新作となる。
制作スタッフはテーマとして「多様性」というメッセージを本作品に込めており、今回のジムリーダーを初め作中で様々な人種が登場するほか、序盤に選択するポケモンの最終形態がそれぞれ和・洋・中の3つの文化を象徴した意匠を持つ。
新たに156種類のポケモンが加わり合計649種類となったが、エンディングを迎えるまでは、No.495 - 644のポケモンのみ登場する[註 1]。イッシュ図鑑(後述)に含まれないポケモンはエンディング後に一部が出現する。その他のポケモンを入手するには『ダイヤモンド・パール・プラチナ・ハートゴールド・ソウルシルバー』から「ポケシフター」で連れて来るか、ポケモングローバルリンクを利用する必要がある。ただしエンディング前でも通信交換やポケモングローバルリンクを利用すれば、イッシュ図鑑に含まれないポケモンを入手できる。
なお、バージョン限定ポケモンと幻のポケモン以外に、本作は劇場版関連イベントでしか直接入手できない通常ポケモンとしてゾロア、ゾロアークが存在する[註 2]。
イッシュ地方のカノコタウンに住む主人公と幼なじみのチェレン、ベルは、ポケモンの研究をしているアララギ博士から初めてのポケモンをプレゼントされ、彼女からポケモン図鑑を完成させるために旅に出てほしいと頼まれる。彼ら三人はその頼みを引き受け、ポケモントレーナーとしてイッシュ地方を巡る旅に出る。旅の途中、人々に「人間からポケモンを解放すべき」と説く謎の組織「プラズマ団」との衝突、独自の価値観からポケモン解放を目指す謎の人物「N(エヌ)」との出会いを経て、彼らと「ポケモンと人間のあり方」を巡り、壮大な戦いを繰り広げてゆく事となる。
時間軸は、ロケット団やギンガ団が壊滅した後ということ、作中の登場人物のセリフやゲスト出演のキャラクターから『金・銀』(および『ハートゴールド・ソウルシルバー』)『ダイヤモンド・パール・プラチナ』の後であることが分かる。また、『ダイヤモンド・パール・プラチナ』のストーリーは『プラチナ』の展開で進んだことになっている。
今までは固定されていた画面が常にカメラワークで動くようになり、立体感あるバトルが展開されるようになった。また戦闘中のアクションが追加された一方で、登場時の独特なリアクションは廃止されている。さらに戦闘中に発動した特性のタイミングが分かりやすくなり下画面で天候の状態を確認できるようになったほか、自分のポケモンの残りHPのゲージが赤になると警告音が鳴るだけでなく、BGMも変化するようになった。これは野生、トレーナー、ジム戦など例外なく、同じBGMである。
また、ジムリーダー戦では相手のポケモンが残り一体になるとBGMが変化するという演出も追加されている。
経験値に関しては倒した相手ポケモンのレベルに比例していた従来とは異なり、自分と相手のレベル差に比例して経験値が増減するようになった[註 3]。
戦闘時にポケモンがモンスターボールから出て地面に着地する際そのポケモンの重さによって地面の揺れ方や音が違ってくる。重さが50kg未満の場合は静かに着地、50kg - 150kgの場合、小さく音を立てて地面を揺らして着地、150kg以上は大きく音を立てて地面を揺らして着地し砂埃が舞う。空を飛んでいたり浮遊していたり[註 4]するポケモンは着地せず、水棲生物系のポケモンも浮かんで着地しない。また、ディグダ・ダグトリオの2種類は最初から地面に着地した状態で登場する。
赤外線通信[註 7]に対応し、ポケモンセンターに行かなくても通信が可能になった。手持ち・ボックスを問わず交換が行える。従来通りポケモンセンターにある「ユニオンルーム」での通信も可能。
『ポケモンバトルレボリューション』・『みんなのポケモン牧場』(プラチナ対応版を含む)・『ポケモンレンジャー』シリーズおよび『ハートゴールド・ソウルシルバー』に付属していた「ポケウォーカー」[註 8]には非対応。
ポケモングローバルリンク (PGL) は、『ブラック・ホワイト』とウェブサイトを連動させて遊ぶ新システム。Wi-Fi通信を用いてレポートをサーバーにアップロードし、パソコンからウェブブラウザを用いてサーバーにアクセスすることによりブラウザゲームの要領でプレイする。『ブラック・ホワイト』を購入していなくても「体験版」として一部のコンテンツに参加することができる。体験版も含め、参加には「ポケモンだいすきクラブ」への会員登録(無料)が必要である。
2013年7月1日にXY版PGLが発表。同時にBW版PGLが同年10月のメンテナンスを皮切りに順次サービスが停止することが発表され、2014年1月14日にサービスは完全終了した[5]。サービス終了後は眠らせたポケモンを起こすことのみが可能となっていた。同年5月DS向けのWi-Fiサービス終了に伴い起こす事も出来なくなった。また、BW版PGLをプレイしていたユーザーはXY版PGLでポケマイルや特別なメダルが付与される。[6]
季節 | 月 |
---|---|
春 | 1月・5月・9月 |
夏 | 2月・6月・10月 |
秋 | 3月・7月・11月 |
冬 | 4月・8月・12月 |
記事の体系性を保持するため、 |
編集注意点:ゲーム内でのまちの紹介文は、著作権法に違反する恐れがあるので記載しないでください。 |
本作の舞台はイッシュ地方と呼ばれる。従来のカントー地方やジョウト地方から遠く離れた場所にあり、セッカシティの元ロケット団員とその息子によると、カントーやジョウトは外国であるとのこと。豊かな緑に囲まれた中にも近代的な大都会があるなど自然と人とが共存する地方。
イッシュ地方のモチーフはニューヨークを中心としたアメリカ合衆国ニューヨーク州南部で、マンハッタンを思わせる大都市が中央に据えられ、その周囲に自然や町が六角形型に配置されている[11]。各所に橋があり(全部で5つ)、どの橋もそれぞれに細かな設定を持っているのが、これ以前の作品の舞台と異なる点の一つに挙げられる。また各橋にはイベントを除き、ポケモンバトルを挑んでくるトレーナーが一切存在しない特徴もある。
またジムについては、ジム戦専用施設の概念だけではなく、レストランや図書館・博物館などの別の目的の施設と一体化しているジムもあることも、今までの地方のジムと異なる。ジムリーダーは他の職業と兼任している場合が多い。
なお通貨の単位は、この世界でいう外国と同じ「円」であり、同じアメリカを舞台とし「ポケドル」が通貨となっているポケモンコロシアム・ポケモンXDのオーレ地方とは異なっている。
名前の由来は「多種多様なポケモンや人種が集まって“一種”に見える」ことからで、ニューヨークの多人種・多文化社会のイメージが反映されている[11]。漢字表記と平仮名表記が併存する今作の特徴ゆえに、地名にも漢字表記と平仮名表記の2種類が存在する。
全言語版で冒険の舞台となる地方の名前が異なるのは、ゲーム本編では初めてである。
また、「スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝 藍の円盤」の舞台となるブルーベリー学園もこの地方の海上にある。
今作の町の名前は、ブラックシティとホワイトフォレスト以外はそのほとんどが模様・文様の名前からつけられている[12]。詳細は以下を参照。
道路番号はリセットされており、道路・水道の数は合計18本と、シリーズ中最低の数となっている。17番水道と18番道路を除いて道路と道路が隣接しておらず、ここを除けば町に入る前の途中で道路名が変更になることはない。
ジャンル | ロールプレイングゲーム |
---|---|
対応機種 | ニンテンドーDS |
開発元 |
ゲームフリーク クリーチャーズ |
発売元 | ポケモン |
販売元 | 任天堂 |
シリーズ | ポケットモンスターシリーズ |
人数 | 1人(ワイヤレス通信時 2 - 5人) |
メディア | 赤外線受発光部付きDSカード |
発売日 |
2012年6月23日 2012年10月7日 2012年10月11日 2012年10月12日 2012年11月8日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
売上本数 |
852万本(2022年12月末時点)[21] 307万本(2022年12月末時点)[22] |
その他 |
ニンテンドーWi-Fiコネクション対応(すでにサービス終了) 赤外線通信機能搭載 ニンテンドーDSiカメラ対応 ペアレンタルコントロール対応 (斜体 はDS・DS Lite非対応) |
『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』は、2012年6月23日に株式会社ポケモンより発売されたニンテンドーDS用ロールプレイングゲーム。
前作同様、登場するポケモンの種類や出現率、ポケモン図鑑の説明文などに多少の違いがある。パッケージを飾るポケモンは『ブラック2』ではブラックキュレム、『ホワイト2』ではホワイトキュレムというフォルムのキュレム。なお、ポケットモンスターシリーズ本編のゲームでナンバリングが付与されるのは初である[註 16]。
シリーズでは既に新機種(ニンテンドー3DS)が発売された中で旧機種対応のソフトとして発売となった。この時期になってDSでの発売となった理由として増田順一は「ポケモンをコミュニケーションツールとして考えていて、コミュニケーションツールでお互いに遊ぶためには、多くの人が同じハードウェアを所有していることが重要であるから」と語っている。連動するニンテンドー3DS用ダウンロードソフト『ポケモンARサーチャー』も同日配信開始された。これまでの追加バージョンはシナリオの追加・変更などのマイナーチェンジ版だったが、本作は「続編」として新規のストーリーとなっている。システム面では過去のマイナーチェンジ版のように対戦や育成を意識した追加要素が目立つ。
最初の3匹は前作『ブラック・ホワイト』と同様ツタージャ、ポカブ、ミジュマルとなっているが、主人公や対戦するジムリーダーの一部が変更されているほか、新規マップが追加されたり過去のマップの一部(10番道路など)が削除されたりしている。
発売初週2日間(6月23日・24日)の発売本数は約156.1万本(メディアクリエイト調べ)を記録し、DS専用ソフトでは歴代3位となる初週売上となった[23]。ニンテンドー3DS発売後では初めてとなるDSソフトのミリオンセラー作品。
前作から2年後の物語となっており、母の友人であるアララギ博士にポケモン図鑑の完成を依頼された主人公は、ベルからポケモンを渡され、ヒオウギシティからイッシュ地方を巡る旅に出る。同時に幼なじみの少年もライバルとして旅立った。
本作では前作と異なる形であるが『ポケモンと人間の共生』をテーマに話が進行する。また、前作同様トレーナーの成長についても描かれている。
本作の発売にあわせ前述したキュレムのほかランドロス、トルネロス、ボルトロス、ケルディオ、メロエッタのフォルムチェンジが公表された。ただしメロエッタ以外は、前作との通信対戦での表示画面ではオリジナルのフォルムで表示されるほか、交換する際はオリジナルのフォルムに戻す必要がある[24]。
新施設「ポケウッド」では自分だけのオリジナル映画を作ることができる。タチワキシティジムまでクリアすると行けるようになり、ストーリー上では必ず1回は撮影に参加することになる。撮影した映画は上映会で見ることができ、最大8つの映画を保存できる。
アクション映画、SF映画などの様々なジャンルの映画が用意されており、撮影形式は通常のポケモンバトルと同じであるが、それぞれの映画に台本が用意されており、台本を確認しながら映画を撮影する。映画の展開は選んだ技とバトルの結果に加え、特定のシーンで主人公の台詞を選んだ結果で展開が変わる(なおゲーム内で主人公が台詞を話すのはこの場面が唯一である)。
上映会で公開された映画の内容は撮影の結果によって違い、台本通りに進めることで「成功パターン」になるが、撮影中に間違った展開になると「失敗パターン」になる。これに加えて、台本とは少し変わった展開で進めることで「カルトパターン」になる。
撮影できる映画は全12種類で映画によって3 - 4つの続編がある。選べる映画はストーリーを進めたり、映画を成功パターンにし続けたりすることで増えてくる。また、撮影できるポケモンは最初あらかじめ用意されたレンタルポケモンであるが、1度その映画を成功パターンかカルトパターンにすることで手持ちのポケモンで撮影できるようになる。レンタルポケモンは映画によってレベルや技が固定されているため映画を簡単に撮影することが出来るが、手持ちのポケモンになるとレベルや覚えている技によって難易度が大きく左右される。
過去のシリーズに登場したジムリーダー、チャンピオンとの対戦が行なえる施設[25]。ゲーム本編上では一部において「PWT」と表記されている。
ホドモエシティジムまでクリアすると行くことができ、ストーリー上では必ず1回は参加することになるが、この時点では「ホドモエトーナメント」など一部のルールしか参加できない。エンディング後に各地方のジムリーダーと対戦できる「リーダーズトーナメント」に参加でき、さらにある条件を満たすと「チャンピオンズトーナメント」に参加することができる。また、Wi-Fi通信を利用することで特別なトーナメントをダウンロードが出来る。
8人のトレーナーがトーナメントで対戦するというもので、ルールとしては『ポケットモンスター エメラルド』の「バトルフロンティア」におけるバトルドームに近い。「リーダーズトーナメント」などで対戦する相手はランダムだが、参加させるポケモンの1番手が苦手とするタイプを得意とする相手が初戦で当たりやすい傾向がある。ジムリーダーやチャンピオンにはエースのポケモンが設定されており、そのポケモンを必ず最初に繰り出してくる。なお、一部のルールではレシラムやゼクロム、キュレムなどバトルサブウェイや過去のシリーズにおける「バトルフロンティア」で参戦不可能なポケモンが使用できる。
イッシュ地方以外のジムリーダーとチャンピオンのグラフィックは過去のDSシリーズのものを若干変更したもので、ホウエン地方の人物のみ新規のグラフィックとなっている。また、戦闘時のBGMは各地方のBGMをアレンジしたものになっている。
優勝するとバトルサブウェイ同様にBP(バトルポイント)がもらえるほか、途中で敗退しても景品として教え技を習得するために必要な4色のかけらをもらうことができる。
ハイリンクで遊べる新しい機能。遊べる人数は無制限となっている。
前作は指定された範囲内でかつ他のプレイヤーがいないとミッションに参加できなかったが、本作ではどこでも参加できるようになり、1人でも遊ぶことが出来るようになった。
選べるミッションは木の実やアイテムなどの探索、特定のトレーナーのバトルなどの様々なミッションが用意されており、難しさを3段階まで遊べる。また、一部のミッションはバージョンによって違う。
ミッションに決められた条件をクリアすることで前作と同じくデルタマが貰えるが、ミッションの中にはデルタマ以外のアイテムを入手することがある。また、ミッションで獲得したアイテムはそのまま手に入る。
ライモンシティの前にある大通りの場所。
すれちがい通信やWi-Fi通信などの様々な通信関連を行うことで、通信した相手が通行人として登場し、話しかけることで店を開いてくれたり案内して人気を上げることが出来る。
開けるお店は全部で8種類となり、開けるお店はIDなどによって決まる。お店は人気を上げることでランクが上がっていき、ランクが高いほど品揃えが増えて値段が安くなる。また、お店の人気を上げ続けることでジョインアベニュー全体のランクが上がっていき、ランクが高くなると賑わいやすくなってご褒美が貰える。
条件を満たすと手に入るキーで様々なモードが切り替えられる「キーシステム」、『ブラック・ホワイト』と通信することで前作に関係したイベントが追加される「おもいでリンク」、ニンテンドー3DSダウンロードソフトの『ポケモンARサーチャー』と連動できる「ニンテンドー3DSリンク」の3項目が選べる。
「キーシステム」は、ゲーム内に条件を満たすことで難易度の変更ができる「難易度選択」、前作ではバージョン限定であったブラックシティとホワイトフォレストを切り替えられる「街の変更」、ちていのいせきに繋がる部屋を変更できる「ふしぎなとびら」の3つが選べる。手に入るキーはバージョンによって違い、単体では全てのキーを手に入れることができない。全てのキーを入手するためには、違うバージョンで手に入ったキーを通信で受け取る必要がある。
「おもいでリンク」は通信機能で『ブラック・ホワイト』のデータを引き継ぐと、前作に登場した一部の人物の手持ちポケモンが変化したり、イベントが追加されるなどの特典がある。
「ニンテンドー3DSリンク」はニンテンドー3DSダウンロードソフトの『ポケモンARサーチャー』で手に入れたポケモンとアイテムを本作に転送することが出来る。転送するには『ポケモンARサーチャー』のゲーム内にある転送機能で、本作のソフトを差し込んだ状態でデータを一旦送る必要がある。そのため、転送せずに「ニンテンドー3DSリンク」を行なっても、手に入れたポケモンとアイテムを受け取る事は出来ない。
エンディング後に行くことができるブラックシティとホワイトフォレストにあるポケモンバトル修行の場で、『ブラック2』ではブラックシティに黒の摩天楼、『ホワイト2』ではホワイトフォレストに白の樹洞となっている(ある条件を満たすことで手に入るキーで違うバージョンと通信することで、『ブラック2』で白の樹洞、『ホワイト2』で黒の摩天楼に行ける)。
10個のエリアで構成されており、それぞれのエリアのボストレーナーを倒すことで次のエリアに進むことができる。ボストレーナーのいるところのゲートは閉じられているため、そのゲートを空けられるゲートトレーナーを倒す必要がある。
バトルサブウェイやポケモンワールドトーナメントなどとは異なり、回復アイテムやわざマシンが使えないことを除けば道路やジムでトレーナーと対戦するときと同じで、ポケモンを倒すと経験値をもらえるほか、相手トレーナーに勝利すると賞金をもらえる。そのエリアで得た賞金はリタイアした場合には全額没収される。1回のバトルごとにポケモンを回復させることができないため、ポケモンを回復させるためには全てのフロアに1人だけいるドクター(黒の摩天楼)またはナース(白の樹洞)とバトルして勝つ必要がある[註 17]。
ルールとしては『ポケモンコロシアム』『ポケモンXD』のシナリオモードにおけるバトル山とほぼ同じだが、フロアにいるトレーナー全員と戦う必要はないなどいくつか異なる部分が存在する。
トレーナーが条件を達成するとメダルが貰える。これを集めるメダルラリーがイッシュ地方で行われている。これはポケモンを何匹ゲットしたかや何人と対戦したか、フェスミッションで何人と通信したかなどのようなものの他、「何もないゴミ箱をひたすら漁る」「戦闘で『はねる』を使用する」などのような特殊な条件のものまで多種多様なものとなっている。集めたメダルのうちひとつはトレーナーカードに表示することが出来る。
2年の月日が経った『ブラック2・ホワイト2』では町や施設において様々な発展や変化が見られた。『ブラック・ホワイト』では殿堂入りまで以前のシリーズのポケモンは出現しなかったが、『ブラック2・ホワイト2』ではそれらのポケモンが序盤から出現するようになっている。
以下の都市・町は『ブラック2・ホワイト2』で追加された。
『ブラック2・ホワイト2』では、19番道路~23番道路が登場した一方、10番道路が欠番となったため、合計22本である。
以下の道路は『ブラック2・ホワイト2』にのみ登場する。
以下は『ブラック2・ホワイト2』にのみ登場する。
『ブラック2・ホワイト2』の紹介スペシャルムービー。アニメーション制作はアニメ版と同じOLM TEAM KATO。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.