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本田技研工業のミニバン型乗用車 ウィキペディアから
ホンダ・モビリオ(初代) GB1/2型 | |
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後期型(2004年1月 - 2008年6月) | |
後期型 リア | |
概要 | |
製造国 | 日本 |
販売期間 | 2001年12月 – 2008年6月[1] |
ボディ | |
乗車定員 | 7人 |
ボディタイプ | 5ドア コンパクトミニバン |
エンジン位置 | フロント |
駆動方式 | 前輪駆動/四輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン |
L15A型:1.5L 直4 SOHC i-DSI L15A型:1.5L 直4 SOHC VTEC |
変速機 | CVT |
サスペンション | |
前 | マクファーソンストラット |
後 |
車軸式(FF) ド・ディオン式(4WD) |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,740 mm |
全長 |
前期型:4,055 mm 後期型:4,070 mm |
全幅 | 1,685 mm |
全高 |
FF:1,705 mm 4WD:1,725 mm |
車両重量 | 1,270 kg |
その他 | |
ブレーキ |
前:油圧式ベンチレーテッドディスク 後:油圧式リーディング・トレーリング |
スタビライザー形式 |
前:トーション・バー式 後:トーション・バー式 |
系譜 | |
先代 | ホンダ・キャパ |
後継 | ホンダ・フリード |
キャパの後継として2001年に登場。ベースとなるのは初代フィットで、グローバルスモールプラットフォームを使用した7人乗りのコンパクトミニバンである。
ヨーロッパの「ユーロトラム」をモチーフにした斬新なデザインで、クルマを生活道具として使いこなしたいと考える顧客をターゲットに、全長が約4 mというコンパクトボディながら、ショートノーズ化と低床のパッケージングにより、コンパクトミニバンとして初めて3列シートの7人乗りを実現しながらも、1,705 mmの全高[注釈 1]からなる1,360 mmの高い室内高により、背の高い荷物や約2.6 mの長い荷物も積載可能な多彩なシートアレンジが可能である。
後席のドアは狭い場所でも乗り降りしやすい左右両側にスライドドアを採用した[注釈 2]。シャシは初代フィットと共通のプラットフォームを使用しており、燃料タンクを前席の下に配置している。インテリアは大きなグラスエリアにより室内空間の広さと開放感を持たせるもので、ドアガラス下端を低い位置に設定して小さな子供でも外の景色が楽しめるように工夫されている。スライドドアの窓は、一般的な上下スライドのパワーウィンドウではなく手動チルト式を採用している。
居住性だけでなく走行性能や経済性においても評価が高く、特に女性ユーザーの支持を得て、ファミリー層を中心に販売された[1]。
エンジンはi-DSI仕様のL15A型(8バルブ)のみであったが、マイナーチェンジの際に16バルブ・VTEC化されたものが追加された。なお、使用環境によりCVTのスタートクラッチがジャダーして発進時に異常振動を起こすとして2010年に保証期間が延長され、CVTオイル又は、当該クラッチの交換が販売店にて実施された。
モビリオ アルマス (Mobilio almas)
ホンダ・モビリオ(2代目) DD4型 | |
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2014年1月から2017年1月までの販売型 | |
2017年1月からの販売型 | |
概要 | |
製造国 |
インドネシア インド タイ |
販売期間 | 2014年 - |
ボディ | |
乗車定員 | 7人 |
ボディタイプ | 5ドア コンパクトミニバン |
エンジン位置 | フロント |
駆動方式 | 前輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン |
L15Z1型:1.5L 直4 SOHC i-VTEC ガソリン N15A型:1.5L 直4 DOHC i-DTEC ディーゼル |
変速機 | 5速MT/CVT |
サスペンション | |
前 | マクファーソンストラット |
後 | 車軸式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,652 mm |
全長 | 4,386 mm |
全幅 | 1,683 mm |
全高 | 1,603 mm |
車両重量 |
ガソリン:1,131-1,161 kg ディーゼル:1,214-1,246 kg |
2013年9月19日、インドネシア国際モーターショーにおいてアジア新興国向けのプロトモデルが公開され、2014年1月よりインドネシアで販売を開始した。
インドネシア国内でニーズの高いマルチパーパスビークルで、直列4気筒 1.5L i-VTECエンジンを搭載した3列シートで7人乗りの車両である。タイとインドネシアの研究所が共同開発した。道路環境を考慮し最低地上高は189 mmを確保している。生産はインドネシアのピー・ティ・ホンダプロスペクトモーター(HPM)に新設された第二工場で行われる[4][5]。2014年の生産目標は、新車効果を見込んだ上での10万台。インドネシアにおけるホンダ車の最多販売車種となる見込み[6]。
2014年、インドネシア自動車専門誌で最も権威のあるOtomotif Award[7]カーオブザイヤー2014を受賞した[8]。
2014年7月23日、インドで販売開始[9]。1.5Lディーゼルエンジン仕様や、スポーティグレードのRSも設定。RSには専用エアロパーツ、プロジェクターヘッドランプやLEDデイライト、15インチタイヤ、内装ではレザートリムなどが用意される。
2014年9月12日、タイ市場への導入を発表[10]。アユタヤ工場で現地生産される。
2017年1月13日、インドネシア仕様をマイナーチェンジ[11]。外観ではヘッドランプやフロントグリル等、内装では前列シート等が刷新された。
2017年5月9日、タイ仕様をマイナーチェンジ[12]。
2017年7月、需要低迷によりインドでの販売を終了[13]。
初代
2代目
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