ホロカ信号場
日本の北海道勇払郡占冠村にある北海道旅客鉄道の信号場 ウィキペディアから
日本の北海道勇払郡占冠村にある北海道旅客鉄道の信号場 ウィキペディアから
ホロカ信号場(ホロカしんごうじょう)は、北海道勇払郡占冠村字下トマムにある北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線の信号場である。事務管理コードは▲132148[3]。
当初下トマム(しもトマム)の名称で旅客も扱う停車場として設置が計画されていたが、建設中に進行した沿線の過疎化、自治体との協議を受けて、信号場として開業となった経緯を持つ[4]。
建設中は所在地名称より下トマム(しもトマム)の名称で停車場が計画されたが[6]、開業時には「トマム」の名称で信号場として設置された。しかし、1987年(昭和62年)2月1日に、隣接する石勝高原駅がトマム駅に改称されたことにより、現名称となった[2]。なお、信号場の西方には鵡川支流のホロカトマム川が流れており、アイヌ語では「ホㇿカトマㇺ(horka-tomam)」(後戻りする・トマム川)と呼ばれた[7]。
開業時点で南千歳方から新得方に向かって左手から下り本線、上下副本線、上り本線の3線を有する単線行き違い型信号場[8]。このほかそれぞれの進行方向に安全側線を設け、両方の分岐器をスノーシェルターで覆っている[8]。
森が広がる。
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