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推薦曲を繰り返し流す放送番組、コーナー ウィキペディアから
ヘヴィー・ローテーションまたはパワープレイは、テレビジョン放送局やラジオ放送局などの放送による楽曲の宣伝や広告[1][2]。
日本で最初に明示して導入したのは1989年に開局したFM802。日本のラジオ局にはそれまでも「今週の歌」「今月の歌」のような企画は存在していたが、FM802はアメリカのFM局で採用されていた制度を採り入れ、ヘビーローテーションとして開始した[3]。FM802発のヒットであることが明確にわかるような、新人アーティストの曲やテレビドラマ・CMのタイアップがないような曲を選曲することがこの企画の方針であり、選ばれた曲は全ての番組で一日に何度も放送された。もともと開局前から業界内で注目を集めていたFM802は後発FM局でありながら商業的にも成功を収めたため、後にこの手法が一気に国内FM局に拡がる結果となる。なお、音楽をさほど重視しないコミュニティFM局やAM局では特に設けない場合もある。
音楽の選曲委員(主にラジオ局のスタッフ、パーソナリティ)などが選曲するタイプと、レコード会社が宣伝の一環としてラジオ局に宣伝料を支払い演奏させるタイプに分かれる。JFN各局の場合、ミニ番組(5分間)として放送するほか、自社番組内で放送する場合が多い。JFL局や独立局の場合もコーナーを設けることがある。
また独立コーナーばかりでなく、下記のようなパターンでも放送される。
一方で、FM AICHIのように一楽曲ではなくアルバムごとで指定する局も存在する。
特殊なケースとして宇多田ヒカルのアルバム『Fantôme』収録曲『道』が2016年9月14日より当時存在した民放ラジオ全101局でヘビーローテーションされた[4][5]。
以下の各局以外は「パワープレイ」と称する。
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