チョッちゃん
1987年前期のNHK連続テレビ小説第38作 ウィキペディアから
『チョッちゃん』は、1987年(昭和62年)4月6日から10月3日まで放送されたNHK連続テレビ小説第38作である[1]。全156回[2]。
概要
黒柳徹子の母・黒柳朝の自伝『チョッちゃんが行くわよ』を原作とし、黒柳徹子も出演した[3]。
劇中でたびたび登場した「…っしょ」(…でしょう)という北海道弁が話題になった[3]。
1987年7月3日まではBS1で、翌4日からはBS2で放送された。
初回視聴率は36.8%、平均視聴率は38.0%、最高視聴率は46.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)[4]。
2002年9月30日から2003年3月29日にBS2にて再放送された。
放送ライブラリーでは第1回が公開[5]。
2025年3月24日から、NHK BSとNHK BSプレミアム4Kで再放映される[6]。
キャスト
- 北山蝶子(きたやま ちょうこ) → 岩崎蝶子(いわさき ちょうこ)
- 演 - 古村比呂
- 今作の主人公。黒柳朝がモデル[4]。
- 北海道・滝川で生まれ、大自然の中で自由に育つ。父親の反対を押し切り音楽学校に進む。天才バイオリニストの要と運命的に出会い結婚し、2人の子どもを儲ける。戦時色が濃くなる中、様々な困難を天真爛漫に乗り越え、成長していく。
- 岩崎要(いわさき かなめ)
- 演 - 世良公則[7]
- 蝶子の夫。
- 天才バイオリニスト・NHK交響楽団のコンサートマスターである[7]。
- 北山俊道(きたやま としみち)
- 演 - 佐藤慶
- 蝶子の父親。開業医。
- 北山みさ(きたやま - )
- 演 - 由紀さおり[8]
- 蝶子の母親で、俊道の妻。クリスチャンである[8]。
- 野々村泰輔(ののむら たいすけ)
- 演 - 川谷拓三(怪我により降板) → 前田吟(代役)
- 蝶子の叔父。
- 野々村富子(ののむら とみこ)
- 演 - 佐藤オリヱ
- 蝶子の叔母て、泰輔の妻。
- 田所邦子(たどころ くにこ)
- 演 - 宮崎萬純
- 蝶子の親友。
- 神谷容(かみや ひろし)
- 演 - 役所広司
- 蝶子の恩師。
- 国松連平(くにまつ れんぺい)
- 演 - 春風亭小朝
- 要の親友。
- 彦坂頼介(ひこさか よりすけ)
- 演 - 杉本哲太
- 蝶子の幼馴染。
- 川村市子(かわむら いちこ)
- 演 - 中原理恵
- 石沢嘉市(いしざわ よしいち)
- 演 - レオナルド熊
- 熊田剛造(くまだ ごうぞう)
- 演 - 津嘉山正種
- 中山音吉(なかやま おときち)
- 演 - 片岡鶴太郎
- 中山はる(なかやま - )
- 演 - 曽川留三子※方言指導も兼任
- 音吉の妻。
- その他
- 演 - 伊奈かっぺい、黒柳徹子、立原ちえみ、左時枝、小野武彦、仁科扶紀、十勝花子、山下智子、貝ますみ、丹波義隆、市川兵衛、早川亜友子、石田登星
スタッフ
総集編
1987年12月26日 19時20分 - 22時35分にNHK総合で放送された。
出典
関連項目
外部リンク
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