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ダイアナヘイロー

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ダイアナヘイロー
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ダイアナヘイロー: Diana Halo[1])は、日本競走馬。主な勝ち鞍は2018年阪神カップ(GII)、阪急杯(GIII)、2017年北九州記念(GIII)。

概要 ダイアナヘイロー, 欧字表記 ...

戦績

2013年5月6日、北海道浦河町の大西ファームで誕生[1]。1歳秋まで同ファームで育成され、その後は石川県の愛知ステーブル小松分場に移動して調整された[4]。当時から怪我・病気とは無縁で、気性も扱いやすい馬であったという[5]

栗東福島信晴厩舎に入厩し、3歳(2016年)1月にデビュー。新馬戦で6番人気ながら鮮やかに逃げ切り勝ちを収め、続くエルフィンステークスでも2着に好走。しかし、3戦目のフィリーズレビューは4着となり、桜花賞の出走権は獲得できなかった。その後は同年5月に自己条件戦で2勝目を挙げたが、1000万下で足踏みが続き、1年間白星から見放される[6]

4歳(2017年)6月に降級戦の500万下で久々の勝利を掴むと、そこから3連勝でオープン入りを果たし、8月20日の北九州記念も先行抜け出しで勝利し、4連勝で重賞ウイナーの仲間入りを果たした。生産者の大西ファームにとっては、1984年京都牝馬特別(GIII)を制したカルストンダンサー以来33年ぶりのJRA重賞制覇となった[5]。続くスプリンターズステークスでも4番人気に推されたが、直線で失速して15着に大敗した[6]

5歳(2018年)初戦のシルクロードステークスでは休み明けながら1番人気に推されたが16着と2戦続けての大敗を喫する。しかし、7番人気に評価を落とした阪急杯では鮮やかに逃げ切って重賞2勝目を挙げ、同日限りで定年を迎える福島信晴調教師の最後の花道を飾った[4]大根田裕之厩舎に転厩して初戦となる高松宮記念では逃げ潰れて最下位の18着に沈んだ。その後も凡走が続き、同年秋の京阪杯では11番人気まで評価を落としていたが、3着に入って復活の兆しを見せる。そして、年末の阪神カップではGI馬5頭を含む強豪を相手に逃げ切り勝ちを収め、重賞3勝目を挙げた。大根田裕之調教師にとってはカルストンライトオで制した2004年スプリンターズステークス以来14年ぶりの重賞制覇となった[7]

6歳(2019年)初戦は連覇がかかった阪急杯から始動したが6着。続く阪神牝馬ステークスでも4着と精彩を欠いた。その後、脚部不安を発症したため2019年4月17日付で登録抹消となった[8][9]。引退後は北海道新ひだか町の岡田牧場で繁殖牝馬となる[9][2]

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競走成績

要約
視点

以下の内容はnetkeiba.comの情報[6]に基づく。

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繁殖成績

さらに見る 馬名, 生年 ...
  • 2025年5月1日現在

血統表

ダイアナヘイロー血統(血統表の出典)[§ 1]
父系リファール系

キングヘイロー
1995 鹿毛
父の父
*ダンシングブレーヴ
Dancing Brave
1983 鹿毛
Lyphard Northern Dancer
Goofed
Navajo Princess Drone
Olmec
父の母
*グッバイヘイロー
Goodbye Halo
1985 栗毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Pound Foolish Sir Ivor
Squander

ヤマカツセイレーン
2007 栗毛
*グラスワンダー
1995 栗毛
Silver Hawk Roberto
Gris Vitesse
Ameriflora Danzig
Graceful Touch
母の母
ヤマカツサクラ
2001 栗毛
フジキセキ *サンデーサイレンス
*ミルレーサー
ローズサッシュ *ドクターデヴィアス
ゴールデンサッシュ
母系(F-No.) ロイヤルサッシュ系(FN:1-t) [§ 2]
5代内の近親交配 Halo 3×5=15.63%、Hail to Reason 4×5=9.38%、Northern Dancer 4×5=9.38%、Sir Gaylord 5・5(父内)=6.25% [§ 3]
出典
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脚注

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外部リンク

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