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日本の東京都中央区にある創薬企業 ウィキペディアから
株式会社ジーエヌアイグループ(英: GNI Group Ltd.)は、東京証券取引所グロース市場に上場している創薬企業。主に中国を拠点に新薬探索・臨床開発から製造、販売まで一貫した事業を行っている[3]。
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 指名委員会等設置会社[1] |
市場情報 | |
略称 | GNI |
本社所在地 |
日本 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-2-2 日本橋本町YSビル3階 |
設立 | 2001年11月20日 |
業種 | 医薬品 |
法人番号 | 4011101053527 |
事業内容 | 医薬品 |
代表者 | イン・ルオ |
資本金 | 75億1195万円[2] (2018年12月現在・国際会計基準) |
発行済株式総数 | 114,024,831株(2018年12月)[2] |
売上高 | 50億1894万円(2018年12月、連結)[2] |
決算期 | 12月 |
会計監査人 | 新日本有限責任監査法人 |
主要子会社 |
上海ジェノミクス有限公司 GNI HongKong Limited Continent Pharmaceuticals Inc. GNI USA, Inc |
外部リンク | https://www.gnipharma.com/ |
アイスーリュイ(化合物名:ピルフェニドン)は2016年現在、中国で唯一販売・承認されている特発性肺線維症治療薬[7]。2017年2月に中国の新保険目録に収載された[8]。また、適応症拡大のための治験を中国で行っている。
中国以外の地域では、オーストラリア、ニュージーランド、アセアン諸国、香港、ロシア及び独立国家共同体を含む地域において、AFTファーマシューティカルズと独占的販売契約を結んでおり、2016年5月にマレーシアで登録申請を行った[9]。
F351[10](化合物名:ヒドロニドン)は、ピルフェニドン(アイスーリュイ)の誘導体。ピルフェニドンに比べ線維症の減少に強い作用を持つ[13]。B型慢性肝炎に伴う肝線維症の治療薬として、中国で第2相臨床試験[13]、アメリカで第1相臨床試験を実施している[14]。
F573[3](以前はF1013と表記)は、エピセプト(現イミューン・ファーマシューティカルズ)が開発したジペプチド化合物。アジア、オーストラリア、ニュージーランドで開発を行う権利を取得している。2011年7月に上海食品薬品監督管理局に新薬治験許可申請書を提出。
タミバロテン[3]は、東光薬品工業株式会社が日本において承認を受けた急性前骨髄球性白血病(APL)治療薬。中国における開発などの権利を、2013年にジーエヌアイグループとイーピーエスとの合弁会社であるGNI-EPS (HONG KONG) Holdings Ltd.がイーピーエス株式会社から譲渡。ジーエヌアイグループと東光薬品工業株式会社が臨床試験を行っていた。2015年に臨床試験を早期終了し、輸入薬承認を申請[16]。
適応 | 国 | 前臨床 | 第1相 | 第2相 | 第3相 | 新薬承認 | 備考 |
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急性前骨髄球性白血病(APL) | 中国 | 輸入薬登録申請提出済み |
酪酸ヒドロコルチゾンの温度により制御されるフォーム状製剤。2015年に治験許可申請書を北京市食品薬品監督管理局に提出[17]。
適応 | 国 | 前臨床 | 第1相 | 第2相 | 第3相 | 新薬承認 | 備考 |
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酪酸ヒドロコルチゾンの温度により制御されるフォーム状製剤 | 中国 | 治験許可申請 再提出保留中 |
以下は2019年3月現在のジーエヌアイグループの主な関連会社[18]。パーセントは議決権比率。カッコ内は間接出資を含む。
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