ジ・アケイシャ・ストレイン

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ジ・アケイシャ・ストレイン

ジ・アケイシャ・ストレイン(: The Acacia Strain)はアメリカマサチューセッツ州チコピー出身のデスコアバンド。多くのメンバーの変遷[1]を経てオリジナルメンバーはボーカリストのVincent Bennettのみとなっている。現在の所属レーベルはライズ・レコード[2]

概要 ジ・アケイシャ・ストレインThe Acacia Strain, 基本情報 ...
ジ・アケイシャ・ストレイン
The Acacia Strain
Thumb
基本情報
出身地 アメリカ合衆国
マサチューセッツ州チコピー
ジャンル デスコア
メタルコア
活動期間 2001年 - 現在
レーベル Rise Records
Prosthetic Records
Devil's Head
メンバー
  • Vincent Bennett
  • Matt Guglielmo
  • Devin Shidaker
  • Griffin Landa
  • Tom "The Hammer" Smith Jr.
旧メンバー
  • Daniel "DL" Laskiewicz
  • Christopher Daniele
  • Daniel Daponde
  • Karrie Whitfield
  • Jeanne Sagan
  • Seth Coleman
  • Ben Abert
  • Mark Castillo
  • David Sroka
  • Mike Casavant
  • Jack Strong
  • Richard Gomez
  • Kevin Boutot
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概要

要約
視点

今日に至るまで7枚のスタジオ・アルバムと2枚のスプリットをリリースしている。スプリットの内一つはLOYAL TO THE GRAVE(Slayerのカバー[2][1])とのもの、もう一つはThis or the ApocalypseWar from a Harlots Mouth、Aggressive Dogs、そしてFACTが参加している。従来より名物プロデューサーのAdam DutkiewiczおよびZeuss[3]と共に活動している。

2009年12月、Stillborn FestにおいてHatebreedのサポートをCrowbarThe CasualtiesThy Will Be Doneと共に行う。

2010年2月16日、DVD作品『The Most Known Unknow』をリリース。

その後、Warped Tour 2011We Came As RomansSet Your GoalsWind of PlagueMiss May Iらと共にAdvent Clothingステージで出場。

2012年4月17日ライズ・レコードに移籍。2012年10月の新アルバムのリリース予定を告知した。

4月25日、秋発表の新アルバムから先行して『Servant in the Place of Truth』をデジタルでリリース。

8月10日、新アルバム『Death Is the Only Mortal』の収録曲目を自身のFacebookページ上で発表[4]したが、先述の『Servant in the Place of Truth』は含まれておらず、後にギタリストのDaniel Laskiewiczはアルバム用のシングルではないとした。

9月6日、『Death Is the Only Mortal』より『Victims of the Cave』のリリック・ビデオをライズ・レコードのYouTubeチャンネルで公開[5]

10月9日、『Death Is the Only Mortal』リリース[6]

11月イギリスVan's Warped Tour出場およびArchitectsのサポート公演を行う。

11月27日、バンドが転覆事故に遭い、Veil of Mayaとの共同ツアーを棄権した[7]

2013年5月18日、Daniel Laskiewiczが自身のFacebookページ上で脱退を宣言[8]

6月4日、新たにギタリストとしてDevin Shidaker(元Oceano)とRichard Gomez(元Molotov Solution)が加入[9]

2014年8月12日、7thアルバム『Coma Witch』のリリースを発表、同アルバムより先行シングル『Cauterizer』をリリース[10]

10月14日、『Coma Witch』リリース。

2015年5月23日The Summer Slaughter Tourへの出場を告知すると共に、ベーシストのJack Strongの脱退と後任のGriffin Landaの加入を公表[11]

2017年6月30日、8th『Gravebloom』リリース[12]

音楽性

Allmusicはバンドの音楽性について「骨を砕くようなリズムセクション、黙示的なサンプリング、そしてユニークなトリプルギターの強襲がハードコア・パンクノイズデスメタルドゥームメタルといった彼らの音楽的影響を伺わせる。」と特徴づけている[13]。同サイトの『Wormwood』のレビューでは「SepulturaPanteraの如く、抑えきれない衝動の記憶を糧に、無骨で止まることのないジャガーノートをこの世界に解き放っている。」と綴った[14]

元ベーシストのJack Strongは彼ら自身の音楽性について「ハードコア影響下のメタル」と言及した[15]。ボーカリストのVincent Bennetは「デスコアは新しい形のニューメタルだが、そんなのクソくらえだ。そしてもし俺たちのことをデスコアと呼ぶような奴がいたら俺がそいつを酷い目に遭わせてやる。」と、デスコアのレッテルを貼られることに強い抵抗感を示している[16]

歌詞はボーカリストのBennetによって書かれ、主に人間不信[17]ニヒリズム[18]が題材となっている。また、ミソジニー性的倒錯のイメージを盛り込むことがあるが大抵の場合、曲全体の意味合いが解釈の余地を残す範囲での比喩表現に留めている[17][18][19]

彼らがインスピレーションを受けたものとして、DownBad ReligionBlack FlagSick of It AllMadballMinor ThreatAgnostic FrontCannibal CorpseMorbid AngelAt the GatesPanteraSepulturaThe Black Dahlia MurderMotörheadSlayerExodusMetallicaNine Inch NailsAlice in ChainsCattle DecapitationAnal CuntDespised Iconなどがいる。

メンバー

タイムライン

ディスコグラフィー

さらに見る タイトル, 詳細 ...
タイトル 詳細 チャート最高位
US
[20]
US
Heat.

[21]
US
Indie.

[22]
US
Rock
[23]
US
Hard Rock
[24]
...And Life Is Very Long
  • リリース日: 2002年9月2日
  • レーベル: Devil's Head
  • フォーマット: CD、ダウンロード
3570
  • リリース日: 2004年7月13日
  • レーベル: Devil's Head, Prosthetic
  • フォーマット: CD、ダウンロード
The Dead Walk
  • リリース日: 2006年6月13日
  • レーベル: Prosthetic
  • フォーマット: CD、ダウンロード
4047
Continent
  • リリース日: 2008年8月19日
  • レーベル: Prosthetic
  • フォーマット: CD、ダウンロード
10721318
Wormwood
  • リリース日: 2010年7月20日
  • レーベル: Prosthetic
  • フォーマット: CD、ダウンロード
676218
Death Is the Only Mortal
  • リリース日: 2012年10月9日
  • レーベル: Rise
  • フォーマット: CD、ダウンロード
5110215
Coma Witch
  • リリース日: 2014年10月14日
  • レーベル: Rise
  • フォーマット: CD、ダウンロード
31481
Gravebloom
  • リリース日: 2017年6月30日
  • レーベル: Rise
  • フォーマット: CD、ダウンロード
1464298
※棒線はチャート外もしくは該当地域でリリースされていないことを表します。
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EP

シングル

  • "Servant in the Place of Truth" (2012)

デモ

  • 2001 Demo (2001)

DVD

脚注

外部リンク

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