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アメリカ合衆国のデスメタルバンド ウィキペディアから
カンニバル・コープス(Cannibal Corpse、またはカニバル・コープス)は、アメリカ合衆国出身のデスメタル・バンド。
カンニバル・コープス Cannibal Corpse | |
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基本情報 | |
出身地 |
アメリカ合衆国 ニューヨーク州 バッファロー (結成時) フロリダ州 タンパ (現在) |
ジャンル |
デスメタル[1][2] ヘヴィメタル[2] グラインドコア[1] |
活動期間 | 1988年 - 現在 |
レーベル | メタル・ブレイド・レコーズ |
公式サイト | cannibalcorpse.net |
メンバー |
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旧メンバー |
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フロリダ産デスメタル・シーンの主力として活動するグループの一つ。結成以来、一貫したスタイルを保ち続けている[3]。
最初期は「サフォケイション」「マルヴォレント・クリエイション」らと共に、ニューヨークを中心に活動。フロリダ州タンパへ活動の場を移してからは、「デス」「モービッド・エンジェル」「オビチュアリー」「ディーサイド」らと共に、1990年代初頭のアメリカ・デスメタルシーンの創成期を支え、世界中のデスメタル・バンドに影響を給えた。
また彼らがレコーディングに使用したフロリダ州タンパのモリサウンド・レコーディングとそこを拠点に活躍していたプロデューサーのスコット・バーンスが作り出すサウンドは世界中のデスメタルバンドの憧れになり、世界中から次々とデスメタルバンドが録音に訪れるようになった。
どこまでもデスメタル的な音楽を貫き通す音楽性、クリス・バーンズ(Vo)の「非人間的」なデスヴォイスは多くの客を虜にした。現在は後任のジョージ・フィッシャーが歌唱を務めている。
グロテスクな表紙も人気の一つであり、出道以来一貫してアメリカ人漫画家、イラストレーターのヴィンス・ロックが担當しており、バンドロゴのデザインも彼によるものである。その絵の作風故に中には発売禁止になったアルバムも存在する。そのため、合州國では彼等のCDの多くは検閲バージョン(過激さ控えめ)と検閲無しバージョン(正式なジャケット)の2種類が流通している。合州國市場では検閲バージョンの流通が主流だが、日本盤のジャケットは基本的に検閲無しバージョンを採択している。ただし、2004年発売の『ザ・レチッド・スポーン』は検閲バージョンが採用された。
また、カンニバルコープスは、ジム・キャリー主演の映画『エース・ベンチュラ』(1994年公開)にカメオ出演している。
2018年12月、ギタリストのパット・オブライエンが強盗及び警察にナイフを向けて襲撃したとして公務執行妨害により逮捕される[4]。代役として、ヘイト・エターナルのエリック・ルータンがサポートとして参加するようになる[5]。しかし、2021年2月初旬に、オブライエンに代わりルータンが正式メンバーとして加入することが発表された[5][6]。
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