マイナー・スレット(稀にマイナー・スレートとも、MINOR THREAT)は、1980年に結成され、ワシントンD.C.を中心に活動したハードコア・パンクバンド。のちのハードコアシーンに大きな影響を与えた。 『MINOR THREAT』(1981年) バイオグラフィ 1980年に、イアン・マッケイ (Vo) 、ジェフ・ネルソン (Dr) 、ライル・プレスラー (G) 、ブライアン・ベイカー (B) により結成される。 1981年6月にファーストEP『MINOR THREAT』を、12月にセカンドEP『IN MY EYES』をリリースした後に一度解散。 1982年4月に再結成。 1983年に、スティーブ・ハンセンがベーシストとして加入し、ブライアン・ベイカーがギタリストに転向、ツインギター体制となる。サードEP『OUT OF STEP』をリリース。 9月にライブを行い、解散。解散後に、EP『SALAD DAYS』をリリース。 メンバー イアン・マッケイ (Ian MacKaye, 1962年4月16日 - ) (Vo) ストレートエッジ思想の原点とされる人物。 マイナー・スレット解散の後、エンブレイスを経て1987年にFugaziを結成。 なお、イアンが設立したレーベル「Dischord Records」は、ハードコアシーンで最も重要なレコードレーベルの一つになっている。 ライル・プレスラー (Lyle Preslar) (G) ブライアン・ベイカー (Brian Baker) (B/G) ダグ・ナスティを結成した後に、バッド・レリジョンに加入。 スティーブ・ハンセン (Steve Hansgen) (B)後にSECOND WIND結成。 ジェフ・ネルソン (Jeff Nelson) (Dr) 作品 コンプリート・ディスコグラフィ - Complete Discography (1989年) ほぼ全ての音源が収録されたアルバム。1から10曲目までは『マイナー・スレット』から、11から14曲目までは『イン・マイ・アイズ』から、15から23曲目までは『アウト・オブ・ステップ』から、24から26曲目までは『サラダ・デイズ』からの収録曲となっている。 ファースト・デモ・テープ - First Demo Tape (2003年) 結成して二ヵ月後に録音されたというデモテープの音源をリマスターした作品。当時、このデモテープはメンバーの意向で世に出なかったという。 この項目は、音楽に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ポータル 音楽/ウィキプロジェクト 音楽)。表示編集 Wikiwand - on Seamless Wikipedia browsing. On steroids.