ジョー・バーロウ
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ジョゼフ・イスラエル・バーロウ(Joseph Israel Barlow, 1995年9月28日 - )は、アメリカ合衆国ユタ州ソルトレイク郡リバートン出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのテキサス・レンジャーズ傘下所属。
経歴
要約
視点
プロ入りとレンジャーズ時代
2016年のMLBドラフト11巡目(全体339位)でテキサス・レンジャーズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・レンジャーズでプロデビュー。13試合(先発3試合)に登板して2勝4敗2セーブ、防御率4.41、29奪三振を記録した。
2017年はA-級スポケーン・インディアンスでプレーし、16試合に登板して6勝1敗、防御率2.00、64奪三振を記録した。
2018年はA級ヒッコリー・クロウダッズでプレーし、38試合に登板して3勝3敗8セーブ、防御率1.68、91奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロスに所属した。
2019年はA+級ダウンイースト・ウッドダックス、AA級フリスコ・ラフライダーズ、AAA級ナッシュビル・サウンズでプレーし、3球団合計で49試合に登板して6勝2敗4セーブ、防御率3.16、93奪三振を記録した。
2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。
2021年は5月のマイナーリーグ開幕からAAA級ラウンドロック・エクスプレス [1]でプレーし、17試合に登板して0勝1敗7セーブ、防御率2.57、29奪三振を記録した。6月23日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[2]、翌24日のオークランド・アスレチックス戦でメジャーデビュー[3]。この年メジャーでは31試合に登板して0勝2敗11セーブ、防御率1.55、27奪三振を記録した。
2022年は前年を上回る35試合に登板して3勝1敗13セーブ、防御率3.86、28奪三振を記録した[4]。
2023年はレンジャーズでは13試合に登板と、登板数が大幅に減少した。その他の成績は1勝1敗、防御率4.66、6奪三振という成績であった[4]。同年7月30日にDFAとなった[5]。
ロイヤルズ傘下時代
同年8月4日にウェイバー公示を経てカンザスシティ・ロイヤルズへ移籍した[6]。移籍後は、翌5日にマイナー契約でAAA級オマハ・ストームチェイサーズに配属された[4]。この時はメジャーに昇格する機会は無く、オフの11月6日にFAとなった[4]。
ホワイトソックス傘下時代
2024年1月12日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結び、この年のスプリングトレーニングに招待選手として参加した[7]。また、その日のうちにAAA級シャーロット・ナイツに配属された。開幕直前の3月25日に60日間の故障者リストに入った[4]。このシーズンは、結果的にメジャーでの登板機会なしに終わり[4]、7月12日に自由契約となった[8]。この年はこれ以降、どのチームにも所属しなかった。
レンジャーズ傘下時代
2025年2月16日に、プロデビュー時に所属していたレンジャーズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[9]。また、その日のうちにAA級フリスコ・ラフライダーズに配属された[4]。
投球スタイル
詳細情報
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
背番号
- 68(2021年 - 2023年)
脚注
関連項目
外部リンク
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