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ジェラルド・バトラー
スコットランドの俳優、法律家 (1969-) ウィキペディアから
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ジェラルド・ジェームズ・バトラー(Gerard James Butler, 1969年11月13日 - )は、スコットランド生まれの俳優、事務弁護士。愛称はジェリー。
ファーストネームは「Gerald」ではなく「Gerard」なので、ジェラード・バトラーの表記が原音に近い。
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来歴
要約
視点
生い立ち
スコットランド・グラスゴーにて、父エドワード・バトラーと母マーガレット・ハントンの間に、3人兄弟の末っ子として生まれる。曾祖父はアイルランド人。生後6か月でカナダ・モントリオールに家族で移住する[1]が、バトラーが2歳の時に両親が離婚したため、母とスコットランドに戻り[2]、母の故郷であるペイズリーで育つ[3]。22歳の時に父親が癌で他界。
グラスゴー大学で法律を学び、最優秀の成績で卒業。エリザベス女王のマネージメントを扱う弁護士事務所に就職した。アルコール依存症になるほど苦悩したが、事務所の同僚に「もっとやりたいことがあるんだろう」と言われ、俳優を志すことを決意した。弁護士としてのキャリアを失い、金銭面で苦しくなったこともあったが、俳優として新たに踏み出せたことに決して後悔はしなかったと言う。
俳優活動
ロンドンのコーヒーショップでスティーヴン・バーコフと偶然出会い、バーコフの次回作『コリオレイナス』の舞台に立つチャンスを得る。『コリオレイナス』や舞台版『トレイン・スポッティング』の出演を経て、1997年に『Queen Victoria 至上の恋』で映画デビュー。
その後20作程度の映画に出演し、評価が高まった末に、ジョエル・シュマッカー監督のアンドリュー・ロイド・ウェバー版『オペラ座の怪人』において、主役ファントム役を射止めた。これは演技に加え最大の魅力であるウェバーの音楽を高度な歌唱力で歌い上げなければならないという、大変難しい役であった。それ以前は、学生時代ロックバンドでヴォーカルを務める程度の経験はあったものの正式なレッスンを受けたことはなく不安はあったが、2003年1月から2004年6月まで1日に数時間の特訓によりこの大役を務め上げ、その名を世界的に知らしめることとなった。
2005年5月に、手紙がモチーフとなっている映画『Dear フランキー』のキャンペーンで来日した際、赤坂郵便局で1日局長を務めた[4]。

アクション俳優としても精力的に活動している[5]。2007年公開の『300 〈スリーハンドレッド〉』では、主役のスパルタ王レオニダス1世役に抜擢された。撮影開始3カ月前よりトレーナーの元で1日4時間の訓練をし、役作りのトレーニングを積み、彫刻のような肉体を得た。バトラー自身は「僕を本当の王と思って欲しかったから、誰よりも厳しい訓練を積んだ」と語っている。
私生活
ニューヨークに新居を購入したが、依然活動の拠点はロンドンにおいている。
好きな音楽はファットボーイ・スリムやコールドプレイ。スコティッシュ・プレミアリーグのセルティックFCのサポーターであり、『王様のブランチ』のインタビューで「中村俊輔はぼくらの英雄だよ」と語っている。
2004年のインタビューでは女性・男性両方と関係を持ったことを明かしており、「ゲイでもストレートでもない」と語っていた[6]。
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フィルモグラフィ
要約
視点
※役名の太字表記は主演。
映画
劇場公開映画
テレビ映画
オリジナルビデオ
短編映画
テレビシリーズ
テレビドラマ
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日本語吹き替え
主に担当しているのは、以下の二人である。
- 宮内敦士
- 『エンド・オブ・ホワイトハウス』で初担当。同シリーズをはじめとしてバトラーを最も多く吹き替えており、『グリーンランド -地球最後の2日間-』では日本版予告編のナレーションも担当した。
- 小山力也
- 『ガンズ・アンド・バレット』で初担当。宮内の次に多く吹き替えている。
出典
外部リンク
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