ジェイレン・ブランソン

アメリカのバスケットボール選手 (1996 - ) ウィキペディアから

ジェイレン・ブランソン

ジェイレン・マーキス・ブランソンJalen Marquis Brunson, 1996年8月31日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州ニューブランズウィック出身のプロバスケットボール選手。NBAニューヨーク・ニックスに所属している。ポジションはポイントガード。父は元NBA選手で、現在はニックスでアシスタントコーチを務めるリック・ブランソン英語版

概要 ニューヨーク・ニックス No.11, ポジション ...
ジェイレン・ブランソン
Jalen Brunson
ニューヨーク・ニックスでのブランソン
(2023年)
ニューヨーク・ニックス  No.11
ポジション PG
所属リーグ NBA
シュート
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
生年月日 (1996-08-31) 1996年8月31日(28歳)
出身地 ニュージャージー州ニューブランズウィック
身長 188cm (6 ft 2 in)
体重 86kg (190 lb)
キャリア情報
高校 スティーブンソン高等学校英語版
大学 ビラノバ大学
NBAドラフト 2018年 / 2巡目 / 全体33位
プロ選手期間 2018年–現在
経歴
20182022ダラス・マーベリックス
2022ニューヨーク・ニックス
受賞歴
Stats  Basketball-Reference.com
Stats  NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten
代表歴
キャップ アメリカ合衆国
獲得メダル
男子バスケットボール
アメリカ合衆国
FIBA U19ワールドカップ
2015 ギリシャ
FIBA U18アメリカ選手権
2014 アメリカ
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経歴

カレッジ

Thumb
2015年のマクドナルド・オール・アメリカンでのブランソン

高校時代はジェイソン・テイタムらと共にバスケットボールU-19世界選手権のアメリカ代表に選出され、大会MVPを受賞するなど同世代の選手の中でトップクラスの活躍を見せ[1]ビラノバ大学に進学。司令塔としてチームを牽引し、ダンテ・ディヴィンチェンゾミカル・ブリッジズらと共に1年目と3年目のシーズンにNCAAチャンピオンに輝いた。そして3年目のシーズン終了後に2018年のNBAドラフトにアーリーエントリーした。

ダラス・マーベリックス

2018年6月21日にドラフト2巡目・全体33位でダラス・マーベリックスから指名され[2][3]サマーリーグ終了後に契約した[4]。10月17日のフェニックス・サンズ戦でNBAデビューを果たした。その後も同じルーキーのルカ・ドンチッチのバックアップとして73試合に出場した。

2019年12月17日にスポーティングニュースに「過去10年間のカレッジバスケットボール界で最高の選手」と評された[5]

2年目の2019-20シーズン途中の2020年3月13日に右肩の手術を受け、残りのシーズンを全休した[6]

4年目の2021-22シーズンのプレーオフ、1回戦のユタ・ジャズとの第2戦では、エースのドンチッチが欠場する中、キャリアハイとなる41得点を記録した[7]。このプレーオフでは平均21.6得点を記録し、チームのカンファレンスファイナル進出に貢献した。オフにFAとなった。

ニューヨーク・ニックス

2022年7月13日に父のリックがアシスタントコーチを務め、自身の代理人サム・ローズの父レオン・ローズ英語版が球団社長を務めるニューヨーク・ニックスと4年1億400万ドルの契約を結んだ[8]。なお、再契約を望むマーベリックスとは1度も交渉しなかった[9]

2023-24シーズン、12月16日のフェニックス・サンズとの対戦でキャリアハイの50得点を記録した[10]。3月30日のサンアントニオ・スパーズとの対戦でキャリアハイを61得点まで更新した[11]。プレーオフ1回戦、セブンティシクサーズとの第4戦でプレーオフキャリアハイとなる47得点を記録した[12]

2024-25シーズン、3月6日のロサンゼルス・レイカーズ戦で負傷し[13]、約1ヵ月間離脱したが、4月6日のフェニックス・サンズ戦で実戦複帰した[14]

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ
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NBA

レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2018–19 DAL 733821.8.467.348.7252.33.2.5.19.3
2019–20 571617.9.466.358.8132.43.3.4.18.2
2020–21 681225.0.523.405.7953.43.5.5.012.6
2021–22 796131.9.502.373.8403.94.8.8.016.3
2022–23 NYK 686835.0.491.416.8293.56.2.9.224.0
2023–24 777735.4.479.401.8473.66.7.9.228.7
通算 42227228.3.489.391.8243.24.7.7.116.9
オールスター 1017.3.417.2224.05.01.0.012.0
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プレーオフ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2021 DAL 7016.3.455.462.7492.61.4.0.08.0
2022 181834.9.466.347.8004.63.7.8.121.6
2023 NYK 111140.3.474.325.9124.95.61.5.127.8
2024 131339.8.444.310.7753.37.5.8.232.4
通算 494234.8.459.333.8144.04.8.8.123.9
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カレッジ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2015–16 ビラノバ 403924.0.452.383.7741.82.5.7.09.6
2016–17 363631.1.541.378.8762.64.1.9.014.7
2017–18 404031.8.521.408.8023.14.6.9.018.9
通算 11611528.9.510.393.8202.53.7.8.014.4
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脚注

外部リンク

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