2022年のNBAプレーオフ

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2022年のNBAプレーオフ英語: 2022 NBA playoffs)は、全米プロバスケットボール協会 (NBA) の2021-22シーズンにおけるポストシーズントーナメントである。プレーイン・トーナメントは4月12~15日にかけて行われ、プレーオフは2022年4月16日に開始された[1][2]

概要 開催日, シーズン ...
2022年のNBAプレーオフ
開催日 2022年4月16日 - 6月19日
シーズン 2021-22
出場チーム数 16チーム (各カンファレンスそれぞれ8チーム)
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概要

形式

2021年7月27日、NBA理事会が2021–22シーズンでプレイイン・トーナメントの継続を承認したことを発表した[2]

NBAの通常のプレーオフ方式では、各カンファレンスで勝率が高い8チームがプレーオフの出場権を獲得し、シードは各チームの成績に基づいて決定される。各カンファレンスの順位は固定で、再選考は基本的にない。すべてのラウンドがベスト・オブ・セブン方式で行われ、一方のチームが4勝した時点でシリーズが終了し、そのチームが次のラウンドに進むことができ、NBAファイナルを含むすべてのラウンドは、2-2-1-1-1方式で行われている。カンファレンス内のプレーオフでは、ホームコートアドバンテージは上位シードのチームに与えられる(1位が最高)。また、シードは各チームのカンファレンス内でのレギュラーシーズンの成績に基づいて決定され、2チームの成績が同率の場合は標準的なタイブレーカールールが使用される。NBAファイナルではカンファレンスにおける順位は除外され、ホームコートアドバンテージはレギュラーシーズンの成績が良いチームに与えられる。同率の場合は、レギュラーシーズンでの直接対決の成績、次にカンファレンス内の成績に基づいて決められている。

プレーオフ出場権

2022年3月9日、フェニックス・サンズは球団史上初めてプレーオフ進出をリーグトップで確定した[3]

イースタン・カンファレンス

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シードチーム成績決着日
プレーインプレーオフ出場権ディビジョン優勝カンファレンス
一番乗り
リーグ
一番乗り
1マイアミ・ヒート53–293月30日[4]3月9日4月7日
2ボストン・セルティックス51–313月31日[5]4月10日
3ミルウォーキー・バックス51–313月31日[5]4月5日
4フィラデルフィア・76ers51–314月3日[6]
5トロント・ラプターズ48–344月5日[7]
6シカゴ・ブルズ46–364月5日[7]
7ブルックリン・ネッツ44–384月2日[8]4月12日[9]
8アトランタ・ホークス43–394月1日[10]4月15日[11]
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キャバリアーズ(44-38)とホーネッツ(43-39)はプレーイン・トーナメントに出場したが、敗れたためプレーオフは不進出となった[12][11]

ウェスタン・カンファレンス

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シードチーム成績決定日
プレーインプレーオフ出場権ディビジョン優勝カンファレンス
一番乗り
リーグ
一番乗り
1フェニックス・サンズ64–183月9日[3]3月22日3月24日[13]3月24日[13]
2メンフィス・グリズリーズ56–263月24日[14]3月30日[15]
3ゴールデンステート・ウォリアーズ53–294月2日[16]
4ダラス・マーベリックス52–303月30日[17]
5ユタ・ジャズ49–334月5日[18]4月10日
6デンバー・ナゲッツ48–344月7日[19]
7ミネソタ・ティンバーウルブズ46–364月7日[20]4月12日[21]
8ニューオーリンズ・ペリカンズ36–464月5日[22]4月15日[23]
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クリッパーズ(42-40)とスパーズ(34-48)はプレーイン・トーナメントに出場したが、敗れたためプレーオフは不進出となった[24][23]

トーナメント結果

  ファースト ラウンド カンファレンス セミファイナル カンファレンス ファイナル NBAファイナル
                                     
E1 ヒート 4  
E8 ホークス 1  
  E1 ヒート 4  
  E5 シクサーズ 2  
E4 シクサーズ 4
E5 ラプターズ 2  
  E1 ヒート 3  
イースタン・カンファレンス
  E2 セルティックス 4  
E5 バックス 4  
E6 ブルズ 1  
  E3 バックス 3
  E2 セルティックス 4  
E2 セルティックス 4
E7 ネッツ 0  
  E2 セルティックス 2
  W3 ウォリアーズ 4
W1 サンズ 4  
W8 ペリカンズ 2  
  W1 サンズ 3
  W4 マーベリックス 4  
W4 マーベリックス 4
W5 ジャズ 2  
  W4 マーベリックス 1
ウェスタン・カンファレンス
  W3 ウォリアーズ 4  
W3 ウォリアーズ 4  
W6 ナゲッツ 1  
  W3 ウォリアーズ 4
  W2 グリズリーズ 2  
W2 グリズリーズ 4
W7 ティンバーウルブズ 2  

*ディビジョン優勝
太字 シリーズ勝利
ホームコート・アドバンテージ

ファースト・ラウンド

要約
視点

注釈: *ホームコートアドバンテージ。

勝利チーム
さらに見る マイアミ・ヒート (1位)* vs. アトランタ・ホークス (8位), 試合 ...
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カンファレンス・セミファイナル

要約
視点
さらに見る マイアミ・ヒート (1位)* vs. フィラデルフィア・76ers (4位), 試合 ...
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カンファレンス・ファイナル

さらに見る マイアミ・ヒート (1位)* vs. ボストン・セルティックス (2位), 試合 ...
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NBAファイナル

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ウェスタン イースタン
ゴールデンステート・ウォリアーズ (W3位) vs. ボストン・セルティックス (E2位)
試合日付チームスコアチームアリーナ
第1戦6月2日BOS120–108 GSWチェイス・センター
第2戦6月5日BOS88–107 GSWチェイス・センター
第3戦6月8日GSW100–116 BOSTDガーデン
第4戦6月10日GSW107–97 BOSTDガーデン
第5戦6月13日BOS94–104 GSWチェイス・センター
第6戦6月16日GSW103–90 BOSTDガーデン
シリーズ4勝2敗でゴールデンステート・ウォリアーズが優勝
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脚注

外部リンク

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